第4回?

収録前


紫苑「なんで? どうしてなの凛花りんか?」

凛花「この世界では、読者の評価が絶対だからな」


紫苑「本編ならまだしも、どうして私のコーナーがたったの1晩で、後発の短編作品に抜かれているのよ!」

凛花「こっちは本編のファンしか読みに来ないからじゃないか」


紫苑「だいたい『10年前に戻れたので、振られた初恋の人に告白してみた』ってタイトル、すでに出オチじゃない。使い古されたネタでしょ」

凛花「テンプレだからこそっ、ていう考え方もあるがな」


紫苑「テンプレがいいなら、学園最強の私が主人公でもいいでしょ!」

凛花「それどちらかいうとラスボスの立ち位置だからな。とりあえず5分で読めるから読んでみたら?」


***


Now reading


***


紫苑「うっ……ひっく……」

凛花「大丈夫か?」


紫苑「ゆっき~m(。≧Д≦。)m」

凛花「そろそろ収録始まるぞ」


紫苑「凛花の鬼! 悪魔! 人!」

凛花「人な。それにしても紫苑は相変わらず感化されやすいなぁ」


紫苑「もう無理、今日の収録やすみゅ。おうちかえる。ひっく……」

凛花「いや、収録に穴は空けられない」


紫苑「ひっく……どうちて、りんかはこうまじめにゃの。ひっく……」



***



収録開始




紫苑「ゆっき~m(。≧Д≦。)m」


紫苑「ゆっき~m(。≧Д≦。)m」


紫苑「ゆっき~『10年前に戻れたので、振られた初恋の人に告白してみた』」


紫苑「ゆっき~

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893884141』」


紫苑「ゆっき~

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893884141』」


紫苑「ゆっき~

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893884141』」


紫苑「ゆっき~m(。≧Д≦。)m」


凛花「もうやめろー! 完全に放送事故だ!」


***

収録中断


紫苑「『https://kakuyomu.jp/works/1177354054893884141』」


紫苑「『https://kakuyomu.jp/works/1177354054893884141』」


凛花「駄目だ。今日は音楽だけで乗り切るか」


***

『あとがき』

失礼しました。

番宣ならぬ、小説宣でした。 

番外編なのでご容赦くださいませ。


読者の皆様、

『10年前に戻れたので、振られた初恋の人に告白してみた』

にたくさんのコメントとお星様をありがとうございました。

予想外なことに、会長様のコーナーが半日で抜かれてしまいました。


まだの方はこちらからどうぞ。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893884141

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