第4話 逆襲の誓い




「あの、さっきは言いすぎました。なんていうか、すいません」



僕は頭を下げる。

道場という名の汚ねぇ廃墟に連れてこられて冷静になった。


こいつは恐らく……相当強い。

そして、なによりも関わりたくない。


確実にヤベエ奴だもん。

早く逃げて、関わらないようにしたい。



「ふふ、気にしないで下さい。私は神に仕える者です。私情を持ち込むことはありません。せっかく入信して頂いたのですから、一つ奇跡を授けようと思っただけです」

「え、そうなんですか?」

「はい、早速初めてよろしいですか?」

「ええ、お願いします」



え?嘘じゃないの

本当に?


もしかして、意外と悪い人ではないの?



「ではまず、リラックス出来る形で座って下さい」



僕はおとなしく従う。

奇跡ってたぶん魔法の一種だよな。


たぶん、イベントだったんだ。

総資産の半分なんて普通じゃないもんね。


きっと当りのイベントだ。

凄い奇跡を授けてくれるんだ。



「それで大丈夫です。では、目を閉じ大きく息を吸ってー。はい、吐いてください」



言われた通り大きく深呼吸をする。



「では、そのまま何も考えず、ただ息を吸って吐くことだけに集中してください」



何回か繰り返している内に気持ちが落ち着いていく。

なんだろう、過去の出来事など、どうでもいい事が色々と湧き上がってくる。



「余計な事は考えない、ただ呼吸に集中する」



トンと背中を叩かれた。

ああ、そうだ。


言われた通り集中する。

少しづつだけど、頭がクリアになっていく感じがした。


悪い気分じゃない。



「今から少し背中が暖かくなります。そして、この言葉を覚えておいてくださいね」



返事の代わりにコクリと頷く。



「ピュリフィケーション」



背中から暖かい何かが入ってきた。

そんな感じがする。



「ではこれを持って、同じ言葉をゆっくりと紡いでください」



瓶のような物が渡された。

特に気にせず、言われた通り教えてもらった言葉を呟く。



「ピュリフィケーション」



体から何かが出ていく感覚がある。

暫くするとそれは収まり、何も感じなくなった。



「目を開けてください、成功ですよ」

「え?」

「見てください、その瓶が成功の証です」



渡された瓶を見る。

そこにはなんの変哲もない水が入っていた。



「ただの水じゃん」

「……」



一応念のため、その水を口にする。

うん。


普通の水だ。



「もしかして、ゴミ奇跡か?」

「あ?」

「「……」」



沈黙が走る。

確かに今のは僕がわるかった。


でも、説明が無いと……さ。



「次は護身術をやりましょう、装備を見る限り、戦闘に慣れていないのでしょう?」

「いや、いいです」

「いいからやりますよ。信徒に何かあったら大変ですからね」



目の前の女性は笑顔を浮かべているけどさ、目がね……

笑ってないのよ。


本気で殺すって目をしてるの。



「いや、だいじょう……」

「早くしろ」

「……はい」



怖くね?

NPC怖くね?


なんなん?

さっきの猫といい、ほんと怖いんだけど。

これAIの特徴なの?


AIはいつか人と戦いを始める。

そんな昔の映画を思い出してしまう。



「安心してください、こちらからは手を出しません。まずは貴方の実力を確認するだけです」



そういうけどさ。


目が笑ってないんだよね。

なんか、殺気みたいなものも感じられるし……


ていうか、なんでこんな目に合わなきゃいけないのかな。


お金は奪われる。

痛い思いはする。

ゴミみたいな奇跡しか教えて貰えない。


なんか腹立ってきたな。

うん?待てよ。

別に律儀に付き合う必要もないんだよな。

まだお金も払ってないし……



「何を考えてるか分かりますよ?ですが安心してください。私は神官です。私怨で動くような事はありません」



そうだね。

見た目だけは、完全なシスターだし私怨で動くような事は無い。か。


ふふ、所詮AIだな。

僕の考えてる事?


分かるわけないだろ。

機械ごときに。


その瞬間、女性はフッとは後を向いた。

……チャンスだ!



「二度と来るかボケェェェ!!」



即座にダッシュし出口へと向かう。

こんな場所、2度とこねぇよ!バーカ!!



「甘いわ!!」

「えっ?!」



いつの間にか僕の足に鞭が巻きついていた。

鞭を辿れば、ミラと名乗った女性の手に行き着く。



「ホールド」



そう女性が叫んだ瞬間。

鞭が僕の足にギュッと締め付け離れなく……なった



「なんで?!」



そんな疑問を口にした途端、僕は再び宙を舞った。


脚に巻かれた鞭に凄い勢いで引っ張られたせいだ。

ああ……やっぱこの神官、糞強いわ。



「なんで、こんなにうちの教団だけ貧乏なんだよ!!」

「ぐふっ」



宙を舞った僕の鳩尾に、神官の拳がめり込む。



「なんで教会の長自らこんな活動しなきゃいけねぇんだよ!!」



それでも神官の拳は止まらない。

地面に着く前に重く、勢いのある拳が連打で撃ち込まれる。



「なにが邪教だよ!おかげで全然人こねぇよ!!



何が……

何が私怨はありませんだよ。


完全に私怨じゃねぇか……



「あー!ムカつく!信徒なんて簡単に集まるもんだろ!普通!!」



膝蹴り、肘打ち、頭突き。

考えられる全ての暴力を振るわれ、僕は一度も地面に着くことなく目の前が白くなっていくのを眺めていた。





「戦闘不能となりましたので、町の初期位置に強制的に戻されます」

「街中でも普通に殺されるんだね」

「本来街中ではダメージに-補正があるので、死ににくいはずなのですが……こちらを見ていただけると」



死ぬ直前の映像を見せてくれる。



「こんなん笑うわ。死ぬわ」



完全な空中嵌めコンボでした。

空中でただ一方的にただ殴られるだけ。


どうしようもないね、コレ。


格ゲーならクソゲーだよ。

間違いないよ。



「しかもすっきりした顔しやがって……」



動かなくなった僕に、死体蹴りまでしやがって。

凄い良い笑顔してるもんな。

あの悪魔。


はぁ、ムカつく。

いつか絶対殴ってやる。



「ああ、そういえばパラメータはこの状態でも見れる?」

「はい、見れますよ」

「show”パラメータ”」


******************************************


 ■個体名:リリィ 

 

  Lv:1

  HP:100

MP:20


アーツ

  ピュリフィケーション(奇跡)←new



 称号

  ビギナー 

  邪教の信徒


******************************************


お、ピュリフィケーションが追加されてる。



「ピュリフィケーションってこれどんな効果あるの?」

「対象に微弱なダメージを与え、悪影響を及ぼす生物を一掃します」

「ああ、やっぱり」



黒い靄だもんね。

うん、ダメージ受ける方が納得するわ。



「そういえば、さっきの寄生虫もこのピュリフィケーションで直せるの?」

「可能です」

「一応効果はあるのか……」



なんだろう。

もう、なんか不信感しか湧かないわ。



「また、先ほどの約束が行使され、所持金が250まで減りました」

「へ?」

「先ほど、お約束されていましたから。このゲームでは口頭での契約でも、運営上問題ないと判断された時点で自動的にその約束が有効となります。その音声、動画は記録されておりユーザ間でのトラブル防止としたシステムが構築されています」

「あいつ……」

「プレイを再開されますか?」

「あ、後1回死んだら、ペナルティがつくんだよね」

「いえ、町中での戦闘は対象外となります。戦闘の結果によってプレイヤーへの経験値が発生しない戦闘においてペナルティが発生する事はありません。よって後2回の戦闘不能後、ペナルティが追加されます」

「なら街中なら何回死んでも問題ないわけだ」

「ご認識の通りです」



なるほど、それなら好都合だ。


目標が出来た。


あいつを……

あのミラとか名乗った悪魔を……


絶対に一発。

……出来るなら、ボコボコになるまで殴ってやる。




「申し訳ありません。次回からの訓練には500ルギのお布施を頂くことになっております。所持金の少ない所本当にすいません」



白い神官服を身に纏った悪魔が丁寧に頭を下げてくる。


クソが!

常識人ぽく振舞いやがって……


さっきみたいにクソみたいな対応してこいよ!

これでゴネたら、こっちが悪者になるじゃないか!



「私も忙しい身。本来なら無償でお付き合いしたいのですけど、それでは際限が無くなってしまいますので、本当に申し訳ありません」



ドヤ顔やめろや!

謝ってないやろがい!


ここぞとばかりに、笑顔を浮かべやがって。


たぶんさっきの払ったお金でこっちの全財産は知られた。

その上で払えないと踏んでの発言だろ。


ん?まてよ。

500ルギ払えば相手にしてくれるって事とか?



「じゃあ、500ルギさえ払えば何回でも相手してくれるんですね?」

「はい、貴方に集められれば。ですけど。プフッ」



おい、笑ったぞ?こいつ。


いや我慢だ。

ここはグッと堪えるんだ。



「なら、契約成立ですね。是非教わりたいことが沢山あるので、待っていてくださいね」

「はいはい、期待せずに待ってますよ」



ピキッ!という音を立て顔が引きつる。

ああ、絶対に稼いでやるよ!


それまで待ってろよ!

このクソ悪魔!!





「うーん、稼ぐとは言ったものの……」



どうやってお金稼いでいいかうら分かんない。

こういうのがパッと思いつけば起業とかもできるんだろうなぁ……



「なぁ、アイ。金儲けの手段とか知らないか?」

(申し訳ありません。その質問に対する答えは学習・登録されておりません)

「だよなぁ」



そんなんあったら皆真似するわな。

これはAIには頼れない部分か。



「とすると……か」



考えるしかない。

今は皆が始めたばかりの最初期。

チャンスがそこかしこにある状況。


儲けるチャンスは確実にある。

ゴールドラッシュって奴だ。


あれ?

待てよ、確かゴールドラッシュの時に儲かった人って……



「なぁ、アイ。他のプレイヤーが今何しているか分かるか?」

(何をしているかについては分かりませんが、町の外ににいるプレイヤーが多数を占めております)

「おぉ。そういうデータは教えてくれるんだな」



プレイヤーの動向は教えてくれるわけか。

なら、やり方はありそうだ。


ゴールドラッシュの時一番儲かったといわれてるのが、バケツとスコップ売りだと言われてる。


まぁ、冷静に考えれば金を大量に引き当てた人が一番儲けたに決まってるけど……

でも、今街の外に出ている人は、金を取りに行ってる。


現時点でのこの世界における金はおそらく戦闘。

最初期のレベル上げは、出来ることが増えるし、自慢も出来て滅茶苦茶楽しいからな。


そう考えれば、皆戦闘に行くのが道理。

なら、バケツとスコップは何だ?


武器や防具か?武器は借りれる。防具は情報が少なすぎる。

なら、戦闘を補助するアイテムはどうだ?



「アイ、競売所みたいな物は存在するのか?」

(競売所は用意されております。このゲームでは、販売開始時の最低額と販売終了時期を設定しておき、その終了時刻までに一番高い値を付けた人が落札する仕組みです。また制作者技能やアーツにより追加された能力や特別な装飾等は全て消え、均一化された状態で出品されます)

「なるほど。丁寧な説明ありがとぅ」



アイテムを作って競売所に売りに出す。これで儲けられる。

うん。全容は見えてきた。後は簡単だ。



「それって僕でも出品出来る?」

(はい、問題ありません。案内を開始しましょうか?)

「いいや、それよりHPを回復するアイテムに関してレシピは存在する?」

(存在します。回復薬のレシピが公開されています)



うん、予想通り。

釣りで経験したけど、アイテム取得のデータはAIを通じて自動で更新される。


ならレシピも同じだ。

だから知りたいレシピが公開されていればこうやって調べる事が出来る。



「回復役はギルドで販売している?販売価格はいくら?」

(回復薬は錬金ギルドにて、200ルギにて販売されておりますが一日の販売数に上限があります。また競売所でも販売さてれおり現在の購買履歴を参照すると、価格は200~1000ルギの間です)



これは想像以上だ。

僕でも調べる事も出来るけど、即座にデータ検索、動向を把握してくれる。


これは、お世辞抜きで頼もしい。



「回復薬のレシピは?」

(公開されているレシピは複数存在しますが、一般的な素材で作成可能なのが、浄化水とヨモギ、ドグダミを魔力と一緒に混ぜ込んで作成する方法となります)

「魔力と混ぜる?どうやるの?」

(先ほど奇跡を教わっていましたが、あの奇跡を起こす状態のまま浄化水とヨモギ、ドクダミを混ぜ込めば問題ありません)

「奇跡を起こす状態?」



よくわかんないよ?

いきなり何言ってんだ?って感じ。



(はい、このシステムでは脳派を常に計測しており、その状態によって行使出来る奇跡やアーツが異なります)

「脳波?」

(基本的に人の脳波はアルファ、ベータ、シータ、デルタの4つにわけられます。これらは、脳の神経細胞から出る弱い周期性の電流と定義されおり、基本的に活動中の人の多くはベータの状態にあるといわれております。詳しい説明は除きあくまで一般的な説明に留めますが、このゲームでは、特定のアルファ波形、いわゆるゾーン状態と同じ波形がみられた場合、特別なアーツが使用可能となり、逆にシータに近い脳波が見られた場合魔術、奇跡を行使する事が可能となります)



うん?長くて良くわかんないよ。

アルファやらシータやら言われてもさ。


まぁ、今回つかうのは、シータという奴やろ?

その説明だけ理解すればいいや。



「つまりシータ?っていうのはどういう物なの?」

(個人差がある為明言は出来ませんが、シータ波は深い瞑想状態などの時に表れる波形とも言われております。ただ、実際にこのゲームでは、シータ波が観測できるかという観点では見ておりません。あくまで通常時と比べどれだけシータの波長に近づけるかという観点で判断しております)



うーん、よくわかんない。

まぁ、後で調べて置くか。



「うん、作り方は分かったよ」



説明聞いても理解出来る気がしないから、実践で試してみるか。



「後は浄化水、ヨモギ、ドクダミは何処で手に入る?」

(ヨモギ、ドクダミはギルド、または競売所で購入可能です、落札価格は10-100ルギで推移しております。浄化水は、ギルド、または競売所で50-200ルギで推移しております」



うーん。

入手方法は簡単だけど、全部集めると良いお値段するかもしれない。



(ちなみに先ほど取得された奇跡を行使すれば、噴水の水でも浄化水になりますよ?)

「お?本当に?じゃあ、水を汲むか!」



それは朗報だ。



「どうやって噴水の水とか採取するの?」

(素焼きの瓶、ガラスの器などを使用します。水が汲めればなんでも問題ありません)

「どこで買えるの?いくら?」

「近くの雑貨屋で購入可能です。素焼きの瓶が1つ5ルギ。ガラスの器が50ルギとなっております。こちらはNPCの生活アイテムなので潤沢に販売されています)

「じゃあ、それと素材を買って錬金ギルドに行こう、案内をお願いしていい?」

(畏まりました)



物は試しだ。

とりあえず、作ってみるか!


気持ちを入れ替え、僕はアイに案内された道を辿っていった。





「え?登録すんの?はいはい、完了したよ。後は道具向こうで自由に使っていいよ」

「はい、ありがとうございます」



めんどくさそうに答える錬金術ギルドのNPC。


よかった。

まともな人で本当によかった


今までか酷すぎるんだ。

もうね基準が下過ぎてね。

そっけない対応大歓迎よ。



「えっと、すり鉢を借りて……ああ、その前に浄化水か、小瓶も並べておこう」



目の前に道具の全てを揃える。

そして、噴水で汲んできた水を目の前の大皿に全て移しておく。


うし。準備は整った。



「アイ、奇跡が行使できる状態になったら教えてくれ」

(畏まりました)



僕はあぐらをかいて座り、大きく深呼吸する。



「まずは呼吸だけに集中する」



目を瞑れば、沢山の音が聞こえてくる。

紙を捲る音、足音、他のプレイヤーの呟き。

その全てを無視し、ただ呼吸だけに集中していく……


すると、頭の中に過去の恥ずかしい出来事やどうでもいい思い出が次から次へと沸き上がる。


それを意識すれば簡単に気持ちが持っていかれてしまう。

だから、僕は何度も何度その雑念を振り払う。


何回、いや何十回繰り返しただろうか。



(問題ありません。行使可能です)



アイの声が聞こえた。

その声に従い、僕は目を開く。



「ピュリフィケーション」



呟くと同時に体から何かが抜けていく。

そして、目の前の大皿を黒い靄が包み、消えていった。



(成功です。器の水は浄化水となりました)



これが奇跡の行使。

なるほど、気分がいい


いい状態だ。このままこの水と他の材料を混ぜてしまおう。


ゴリゴリと音を立てながら、浄化水とヨモギ、ドクダミ混ぜ込む


初めはただの草をすり潰した色だったが、徐々に淡い光を纏い、最後には綺麗な緑色の液体になった。



「ふぅ、完成か」

(鑑定しますか?本日は後2回使用できます)

「頼みます。apprais 」



回復薬 500ML


100mlでHP30回復する。



「お?量で回復量が違うのか、とりあえず素焼きの瓶に入れてみるか」



なるほど、単位はMLなのか。

このゲーム、米国でも発売されてるとすれば、揉めそうな表記だな。


どうでもいいか。

さっさと素焼きの瓶にいれてっと。



回復薬 100ML


HP30回復する。



「お?素焼きの瓶から回復薬になった。なるほどね、一度鑑定したアイテムは、そのまま維持されるのか」

(おっしゃる通りです。ギルドで有償ですが鑑定も可能です。プレイヤーが出店等で独自に販売する場合は、ギルド、サポートAI、もしくは自身での鑑定が必須となります)

「へぇぇ、僕も鑑定出来るの?」

(錬金術のレベルが上がれば鑑定が可能です。基本的には自らが作り出せる物以外は鑑定出来ないと思ってください)



なんかリアルだな。

ゲームなんだからとも思うけど、まぁAIが運営しているから仕方ないか。



「よし、とりあえず全部作るか」



アイテムは買える分だけ持ってきた。

量は少ないけど、全部作って売りに出してしまおう。


もう後には引けないし、ダメだったらその時は、その時だ。





「うそだろ……」



これは、儲けられる。

そう確信した。


作った回復役は2リットル。

つまり、20個分だ。


それをとりあえず、期限を最小単位10分にして、値段も少しバラしながら出品し。

その結果、10分後には全て売れた

しかも一個300-500ルギで。


作業時間は1時間に満たない位。

残金50ルギが、8000ルギ近くに化けた。



「すぐやらないと、これは!!」



他のプレイヤーはワイワイと楽しそうに仲間を募集したり、作っている。

それを無視し、僕はすぐに作業に戻る。


これは今だけしか儲からない。

そんな確信を持って。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る