編集済
拝啓 波瀾 紡様
桜満開の便りが届く良き季節でございます。
多くの未完作品が存在する中、当初思い描いた物語を紡ぎあげ完結したこと、心よりお祝い申し上げます。主人公である祐也さんの惑い苦しみ、それでも勇気を出すお姿に胸震わせておりました。進むべき道を変えてでも寄り添いたいと決断した日向さん。憧れる生き方でございます。
両家お母様方の経験からわが子供により良き道を示そうとするお姿。我を通すだけでなく人の言の葉に耳を傾けることが出来るお気持ち。素晴らしいお母様方です。それぞれの気持ちで、方法で我が子の背中を推していたのだと強く感じております。
素晴らしい物語となったことは、読者の数に現れたことと存じます。数字は後からついてくるものでございます。良い作品を紡いだからこその結果ではないでしょうか。胸を張ってくださいませ。読み専であるわたくしの拙き応援にも誠実に返信いただけたこと感謝申し上げます。嬉しゅうございました。
散ってこそ桜と申します。終わりを美しいと感じる心と、次への期待と感じる心が同居しております。
散るという 飛翔の形 ふと微笑んで枝から離るる
寄り添うことを決めた二人に想いを馳せ、満開の桜を見上げつつ筆を置かせて頂きます。
敬具
雪
作者からの返信
音無 雪様
まるで祐也と日向の結婚披露宴のスピーチのような、祝福と慈愛に満ちた書き出しです(^^)
そして本作の結果をお褒めいただき、大変嬉しゅうございます。
そしてそして、教え子の卒業を見送る、恩師の心情を詠んだようなラスト。
この春の良き日に本作が完結を迎えることができました。
音無さんはじめ、多くの方に、祐也と日向の二人の幸せな未来を想い描いていただくという最高の状態で幕を下ろせたことに感謝いたします。
いえ、幕の向こう側では……
今も、これからも、二人の物語が続いているかと思いますので、引き続き二人を応援していただければ、作者としてこんなに嬉しいことはありません。
今まで本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いいたします。
完走お疲れ様でした。
毎日楽しく読ませて頂きました。
1話から読み直しながら、次回作を楽しみに待ってます。
ありがとうございました。
作者からの返信
@yomisugio様
こちらこそ完結までお付き合いいただき、ありがとうございました!
次回作はまだ未定ですが、またよろしくお願いいたしますm(__)m
それまで本作を再読してお待ちください(笑)
初読で気付かなかった「何か」を発見していただけたら嬉しいです(^^)
綺麗にまとまっているのは、そういったこだわりがあったからこそなんですね!
楽しい時間をありがとうございました!
作者からの返信
@wsgws様
今までいくつかのラブコメを書いてきて、途中で欲が出てあれもこれも書きたくなることがよくあります。
本作はおかげ様で皆様にご好評をいただきましたが、変に長期化してまとまりがなくなるよりも、一冊の本(または上下巻くらい)でちゃんとまとまった作品にしたいと思いました。
もしかしたら「突然の終了感」をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、そこは作者の力量不足ということで、また自作以降に活かしたいと思っています。
ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございましたm(__)m
お疲れ様でした!
毎日の楽しみが無くなるのは寂しいです。
作者からの返信
@katakoritaruto様
毎日お読みいただいていて、本当に感謝です。
新話を投稿した直後からその話のPVがグググッと伸びていくのですが、それは「読んでいただいている」という実感がすごくするのです。
完結までお付き合いいただき、ホントにありがとうございました!!
編集済
波瀾 紡 様
完結おめでとうございます。
言の葉で紡いでくれた物語に、私も言の葉で応えたい。
紡ぐ………波瀾様のお名前にもあるように素敵な言葉です。
その思いからハートを押すだけじゃ飽き足らず、いつしか筆をとっていました。
それに対する波瀾様のボキャブラリーある丁寧なお返事。そして感想欄に溢れる読者の皆様の暖かい言葉…
私は勝手に、この感想を書く場所を『言の葉の庭』と呼んでいました。
物語という大きな庭を彩る、言葉という名の色とりどりな花や葉っぱ。小さな虫や木陰で休むリス、朝焼けの中の鳥の鳴き声遠くで響く鐘の音までも聞こえる様で楽しい毎日でした。
21時を過ぎても明日はあの鐘の音が聞こえないと思うと少し寂しいです。
ふと思い出す「終わったんだ…」という事実。
それでも想像の向こう側ではきっと、祐也くんと日向ちゃんが笑顔で手を振っている事でしょう。
明日から四月という始まりの季節。この物語に出会えて………私の心は
『春の日なたのように暖かく』迎える事ができそうです。
最後にもう一度あの言の葉を送ります。
作品を生み出した波瀾 紡 様に賞賛を!
同じ時代を生きている事に感謝を!
作品に巡り会えた事に感動を!
言の葉の庭の皆様に幸せを!
ありがとうございました!
作者からの返信
トン之助様
素敵なコメントをありがとうございます。
返信が遅くなり、申し訳ありません。
あまりに多くのコメントいただき、返信に四苦八苦しております(^_^;)
ペンネームの「波瀾紡」は、「波乱万丈な物語を紡ぎたい」というところから来ています。
まあメインがラブコメなんで、波乱万丈と言っても些細な感じですけど(笑)
『言の葉の庭』
美しい表現ですね。
おかげ様で、多くの皆様が訪れてくださる庭になったようです。
皆さん一人ひとり、本当に個性溢れるコメントを咲かせていただきました。ありがたいです。
特にトン之助さんには、毎回力をいただける素敵なコメントを書いていただき、本当に感謝しております。
いよいよリアルの世界でも春がやって参ります。
本作のスタートシーンは春休みでしたので、まさに今頃です。
コロナ流行のせいで、陽気に身を任せて出歩くことは少し難しいですが、本作が少しでも皆様の心を温めることができれば嬉しいです。
最後にあらためて……
本作をお読みいただき、そして多くの応援コメントをいただき、本当にありがとうございましたm(__)m
二度目になりますが、本当にお疲れ様でした!
あとがきの「新婚夫婦レストラン」は特に興味深いですね[壁]д・)チラッ
日本や世界が大変な中、大変素晴らしいお話しを提供してくださり、心がとても癒されました!ありがとうございました。
お体にはお気をつけてお過ごし下さい。
作者からの返信
猫ネコ様
こちらこそ本当にありがとうございましたm(__)m
「新婚夫婦が経営するレストラン」
お客さんが抱える悩みやトラブルに、真面目で誠実な祐也は何とかして力になろうとするが…
へたれな部分が出てしまい、なかなかうまくいかない。
そこに日向のアドバイスや励まし、時には日向自身が出てきて、問題を解決してしまう。
頼りない夫に愛想を尽かしてるかと思いきや、日向はそんなだんな様がだーい好き!
──って感じですかね?(^_^;)
オカンがMVPだった!
作者からの返信
こうけん様
おかんへのMVP贈呈、ありがとうございます!!