あとがき(読者の皆様への感謝、そして制作ノート的な何か)

本作は最終話投稿時点で、下記のような数値成績となっています。

●フォロワー3,700人

●★評価2,250

(★の数は、累計ランキングで調べたら、なんとラブコメ歴代10位でした!)

●コメント数380件

●応援❤マーク15,800個

●PV55万

これは僕にとって、カクヨムでの過去最高の成績となりました。


【とにかくとにかく、読者の皆様に感謝!】

上記のように、本当に多くの方々にお読みいただき、フォロー、応援マーク(❤)や★評価をいただきましたことは、執筆のモチベーションを高めていただきました。

本作が一気に完結まで書き続けられたのは、読者の皆様のおかげです。

心から皆様にお礼を申し上げます。


そして数々のコメントをお書きいただいた読者様。

時には励まされ、時にはプッと笑い、時には色々と考えさせられ……

このコメントのおかげで、間違いなく作品のクオリティーが何割もアップしたと、僕はそう思っています。


カクヨムのコメントを書く皆さんは、ほとんどの方が温かいコメント、楽しいコメントを書いてくださるので、本当に本当にありがたいです。


だからコメント返信も(結構時間がかかって大変ですが)頑張ってきちんとさせていただきました。(つもりです(^_^;))


祐也と日向が想いを伝え合った回(67話)なんかは、皆さまの数多くのコメントに、スタンディングオベーションをいただいたような気分でした(°▽°)


いくら感謝してもしきれません。

ありがとうございました!


【本作の構成について】

祐也と日向の二人が心を通わせ、学校で二人が素を出せるようになり、そして関係をカミングアウトする。


二人の心の成長と共に、一番書きたかったこのシーンが終わった所で物語が完結を迎えることは、最初から決めていたことです。


「もっと続きを読みたい」という、大変ありがたいお言葉をたくさん頂戴しましたが、これ以上アイデアも無しに続けてもクオリティが下がると判断し、予定通りここで完結とさせていただきました。


上記のような計画でしたので、本作では寄り道のような追加エピソードなども入れずに、完結まで走りました。


夏休みに何のイベントも起きなかったのは、そのせいです(笑)

ラブコメ定番の夏祭りや海、プール。

それにカラオケ行ったりショッピングセンターに買い物行ったり。


本作ではそういう定番イベントは無しにして、できるだけ料理教室及び学校という閉じられた空間と、コーヒー博物館や中華街という食に関わる場面のみで構成しました。


唯一、異人館街は、日向の可愛さをこれでもかというくらい出したかったので、入れることにしました(^^)


本作は祐也の母が割とメインで出てきましたが、これはいわゆる「メンター」としての位置づけで、祐也の成長を促し、大人へといざなう役割を演じてもらいました。


そのおかげで「オカンが背中を押す」異色のラブコメになったのではと、自負しています(笑)


それと余談ですが、ラブラブになって終わった物語の一話目を読み返して、赤の他人だった時の二人を眺めるのって、楽しいと思いませんか?


見逃していた伏線に気づくこともあるし。


というわけで僕は、一話目から読み返してきます。(自作だけど(笑))



皆さまのおかげでここまで走ってこれた本作ですが、無事に完結を迎えることができましたことに、もう一度皆さまにお礼を申し上げて、フィナーレとさせていただきます。


もしも良いアイデアが浮かんだら、大学生編や社会人編、新婚夫婦でレストラン経営編なんかも、書くかもしれません(^_^;)

(余力があればアフターストーリーなども)


本当にありがとうございました!!


2020.3.31

波瀾紡

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