やってみんとわからんわ
「うーん、どうだろう」
王女が上を向く
「クミコを呼んだ時には、『勇者となる人間』という事で呼んだんで、クミコに魔力の素質、勇者の素質をあった事は確実なのね、でも、マイちゃんは、そんな素質があるかどうかはわからない」
「じゃあ、また勇者召喚したら」
「そうしたら100%の確率でクミコが私の前に呼び出されるわ、実際、現役の勇者だしな」
「あちゃあ」
「まあでも、魔王は消えたけど、魔獣や魔物、ドラゴンとかが全く居なくなったわけじゃない、今は王国軍や地域の自警団で対応できるし、対応出来たらまあ、困ることはない。そのなかで一緒に頑張ったら、強くなれるかもしんない」
なんか心細い話になってきた
「まあでも、マイちゃん、精神的にグロッキーなんでしょ。だったらさあ、コッチに来て、環境が変わっていいんじゃない」
「お世話になります」
「まあ一度、王宮に戻って父王や兄とも相談だけどね」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます