第8話 とりあえず通じる英語を話す

 文法は基礎だと思う。

 と言うのも、わたしの場合、何から喋って良いか分からなくなって混乱する。語彙も少ないからよけい分からなくなって言葉が思うように出なくなる。

 でも、文法を多少覚えたら混乱することも、い言い方に悩む時間も少し減った。ある程度は慣れもあるんだろうけれど。

 かと言って、文法の正しさにこだわる必要もない。日本語を話す時だって対して気にしてないし、それは英語のネイティブスピーカーだって同じ。会話してると、省略したって分かったり通じたりするんだし。


 語彙は豊富であることに越したことはない。ひとつの単語が通じなくても、似た意味の単語とか関連のある単語を羅列したらピンと来てくれることもある。


 中学校で習う単語と文法が身についていれば、とりあえず会話はできる。大人らしい表現はわからなかったりはするけど、とりあえず通じる。

 

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