自分で選ぶことの意味
どんな人でも、後悔のまったくない人生なんてものは無いような気がする。
大なり小なり、間違えたり、失敗したりしながら、そこから学びながら、わたしたちは生きている。
そんななかで思うのは、自分で考えて選ぶことの大切さだ。
わたしはいつも選び損ねる。
右と左のどちらかが良いもので、もう一つがショボイものだった場合、わたしは、たいていショボイ方を選んでしまう。
見る目がないとも運が悪いとも言えようが、しかし、少なくとも自分で選んだ場合だから諦めがつく。
仕方ないよなあ、わたしが選んだんだもの、と思える。
これが
誰かに選ぶことを託せば責任を負わずにすむ。
結果、誰かのせいにしてラクになることも確かにあるし、それが悪いばかりではないとは思う。
だけど、ズルズルとそれがクセになってしまったら、自分はどうにもならない過去に囚われてしまう気がする。
自分で決めるということは、選んだことの責任を(嫌でも)自分でとらなくてはならない。
その時は、苦しい。
だけど、その選んだことに囚われず、落ち込んでも次の道を歩きだすことができる。
それが大切なのだと思う。
自分で自分なりに考えて、そして、選ぶ、結論を出す。
相談したり、意見を聞くことは大切だけど、最後の最後に決めるのは選ぶのは自分自身がいい。
これは、
失敗しようと間違えようと、少なくとも自分の人生の道は自分で選んで生きていきたい。
それが生きるということだと思う。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます