お久しぶりをお許しください!
私も訃報はショックでした。なぜか永遠に生きてくださるイメージでしたから。
初めて寂聴さんの人生相談を聞いた時、なんて愛のある方だろうと思ったことを鮮明に覚えています。
まさにご本人の言葉通りですね!
この場をお借りして、ご冥福をお祈りします。
作者からの返信
みさえさん
いえいえ、わたしこそ、なかなか伺えなかったり、返信も遅くなってしまってて(汗)
ごめんなさい(ぺこり)
寂聴さん……
>なぜか永遠に生きてくださるイメージでしたから。
わたしも同じように思っておりました。
寂聴さんのお言葉には根底に慈しむ心があったように思います。
ご自分の背負い続ける業も哀しみも人間の清濁も知っていらしたからこそ、言葉がすっと心に沁みてきたんでしょうねぇ。
寂聴さんの人間らしさが、とても好きでした。
合掌。
>狭量で殺伐とした感情
ほんと、そうですよね。
あと…
疑ったり、否定したり、批判したりすること=真実に近付く、的を得ている
と、思っている節もあるかもしれません。
「お花畑脳」「的外れな考え」の指摘を恐れているから、とりあえず批判的にしておこう、という考え。
せっかく、美味しい♬と思っている料理なのに、「美味しんぼ」の山岡士郎に『化学調味料で麻痺した舌だろ』と指摘されて打ちのめされたくない的な。
これは、ちょっと的外れか(笑)
作者からの返信
橙さん
本当に。
批判精神は必要なことだとは思うのですが、あまりにも物事を斜めに見る風潮というのも、何だかなぁと。
「美味しんぼ」の例え、すごくそうそう!って同感しました。
美味しいって思って食べてるんだから化学調味料で麻痺した舌かもしれないけど、水を差さないで欲しい的な。
(((uдu*)ゥンゥン
編集済
遠くけして出逢わない人のようであり。拙作にも書きましたが。中学の時に読んた文学全集の中に若き日の瀬戸内さんの短編がありました。夫婦暮らしで。銭湯に行き。その途中で不倫相手のアパートで逢瀬を重ねる主婦。とても日常と地続きで。生々しい描写。忘れてしまった名だたる作家さんの作品もあるけれど。鮮烈に覚えています。お相手は貧しい作家さんでしたか。確か「地の骨」でしたか。実家から絶縁され。家も出て。恋人とも別れ。作家として成功したけれど。恋人とも別れ。一番高層のマンションに住み。恋人が新しい女と暮らすその安アパートを見下ろしていた。原一男さんというドキュメンタリー映画「全身小説家」はその方を撮った作品で。作品とは全然違って。ひょうひょうとした。小説を書くように嘘をつく人。おそらく境界線がないのでしょう。その方が病んで入院した病室に僧衣の瀬戸内さんが顔を見せて。和やかに談笑されてました。凄まじい。けれど遠いけれど近い。人の姿。それを教えて頂いたような。若輩ではありますが。人とは面白く。色々。そんなことを思いました🌿
作者からの返信
翼さん
歳を重ねてみると、人というのは、まこと不思議に複雑なものだとしみじみと思うことが多いですね。
迷って間違えて傷つけて傷ついて。
時に仏、時に修羅、愛情も憎しみも一人の人間のなかに確かにあるもの。
だからこその、人というもの、生きるということ。
聖人でなくニンゲンであった生き様が好きでした。