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  • 編集済

    第1話への応援コメント

    こんにちは。
    ニュースで読んだことがあります……明らかに生活の中で不都合なことがあるのに、障碍と認定されず、こぼれ落ちてしまうケースがあるのですよね。無知も罪ですが、知らないまでも、気付き、想像し、歩み寄れるような人でいたいと、己にしっかり刻み込みたいと思います。
    自分が死ぬとき最後まで残るのは聴覚なんですか、知りませんでした……。なんだかほっとしました。自分にその時が来たら、枕元でがんがん旧いロックをかけておいてくれと頼んでおこうと思います(笑)

    ところで、拙作〈THE LAST TIME〉を最後までお読みいただき、☆までつけてくださってありがとうございました! 少しでもお楽しみいただけたのなら幸せです。

    作者からの返信

    烏丸千弦さま!
    こちらにもコメントありがとうございます!
    名前をつけられると差別的に扱われることも多いですが、名前をつけられない場合は、同じ社会で生きていることすら認められていないことがあることを、知っていただけたら幸いです。

    わあ、静かに永眠しなさそう! でも素敵です!!!

    THE LAST TIMEはルカの父ちゃんが1番好きです!

  • 第1話への応援コメント

    とても行き辛い方だったろうと、胸が締め付けられました。
    人と違うということは、何か自分が間違っているような、生きているのを否定されているような、そんな感じがしますよね。
    同じ人なんて誰一人としていないはずなのに、多数が価値観を作る世の中では、違うということだけではみ出し者のように扱われる。
    それでも、病名がつけば、その名前で周りは一応病気だからという認識で見る。
    主人公のことを思うと本当に辛い。
    それでも、主人公は強いです。
    良い人生だったと言えるのですから。
    私だったらできたでしょうか。

    最後に聞こえた声はきっとこの方を一番思っていた方、「あなた」なのでしょうね。
    いつも自殺を図る度に助け出してくれた人。
    聴覚が最後まで残ると言いますよね。
    その聴覚が天国に行くときには真っ先に消えてしまうのはなんだか悲しいですが……。

    天使さんはもしかして大切な方の姿をしていたのかな。どうなのでしょう。

    覚えていたくない、一度蓋したものが何かの拍子に疼くこと、私もよくあります。

    主人公が全てを忘れてしまう代わりに、天国で幸せになれますように。

    作者からの返信

    天音 花香さま!
    コメントありがとうございます。
    人は知らなければ認識できないものなのだと思います。だから病名をつけることで、一応の納得をする。
    けれど、感覚的なものは当事者にならなくてはわからない。
    そして、当事者であったとしても、同じ感覚であるとは限らない。
    ただひたすらの孤独です。
    でもそれは、誰しもに言えることなのかもしれません。自覚しているのか、無自覚なのかの差だけで。
    (すみません、聴覚は最後に残ったつもりでした。描写不足です(>_<))

    はい。色々忘れてしまった主人公視点なのではっきり描けませんでしたが、天使は「大切な人」でした。

    全てを失って、全てを忘れて、安らかな場所へ行く。
    それは彼女にとって幸せな事だとわかりつつも、天使は悲しかったのだと思います。

    心が籠ったレビューもありがとうございました!

    編集済
  • 第1話への応援コメント

    音や香りに関して見に覚えのある感覚だったこともあり、引き込まれました。
    死を意識するほどじゃありませんが、主人公が感じているであろう『ここじゃない感』には共感できるものがありました。
    理解はされないだろうという感覚はつきまとうものですよね。

    作者からの返信

    蒼翠琥珀さま!
    こちらも読んでくださりありがとうございます!
    ストーリーらしいストーリーが無いこの作品ですが、「同じだ」と言っていただけて、とても安心しました。主人公は、この先も理解はされないだろう、と思いながらも、せめて動揺しないことだけを意識して生き続けたのだと思います。

    『願いを~』のレビューもありがとうございました! カシワは実は、「柏手」の方を意識してました。後で「鶏飯にされる!?」と気づいた私はアホーです。でもそのままにしました。まる。

  • 第1話への応援コメント

    肥前ロンズさま、はじめまして。宵澤ひいなと申します。
    過日は拙作にお立ち寄りくださいまして、ご評価も賜りまして、誠に有難うございました。
    『あなたの声だけが、最後に聴こえた。』を拝読いたしました。人それぞれ感覚も違えば価値観も違う。過敏ゆえに生き辛かった主人公が最後に天使に導かれ、「私の孤独に価値はあった」と人生を肯定できた感情に、ほっとしました。読ませて頂けて良かったです。文章も内容も綺麗でした!

    作者からの返信

    宵澤ひいなさま!
    はじめまして! コメントと☆ありがとうございます。
    人と違う感覚を恨んでいた人間が、感覚を失う間際に尊いものだと感じられる救済があったらと思いました。
    文章綺麗と言って頂けて嬉しいです!

  • 第1話への応援コメント

    価値観は人それぞれ。同じ物を見て聴いても、誰もが皆同じように感じるとは限りませんね。
    そして自分の感じたことが理解されないというのは、苦しいことです。

    何度も苦しんで、死ぬことさえ考えた人生。だけど最後に「ほどほど」って思えたのなら、そう悪いものではなかったのですね。
    苦しいことはあっても、そうでないこともちゃんとあったのだろうと思いました。

    最後に少しずつ、失われていく記憶と感覚。
    自分は昔から、死んだら記憶や感覚がなくなって、何かを考えることすらできなくなってしまうことに恐怖を感じているのですが、彼女の場合、穏やかな顔が浮かびました。
    天国では、素敵なことが待ってるといいですね(*´▽`)

    作者からの返信

    無月弟さま!
    コメントありがとうございます!
    思いつく限りに書いた話だったので、こんな出来合いになってしまいましたが、弟さまがこんな風に読み込んでくださるのは本当に幸せだなあと思いました。ありがとうございます(*´▽`*)

  • 第1話への応援コメント

    時々思うのです。同じものを見て同じ体験をしたとしても、同じように感じるとは限らないと。
    人からすれば何でもないような事が苦痛になる。そんな経験をした人は、実はけっこういるのかもしれません。ただその声は、なかなか人には届かないかもしれませんが。

    何度も死にたくなった人生。ですが最後に、楽しく生きられたと言えた。生きる意味や価値なんて大層なものは語れませんが、最後にその言葉が言えたのは、とても素晴らしいことだと思います。

    記憶が消えて天使の姿を忘れても、感じた気持ちや聞こえた声の欠片が、心のどこかに残っていてほしいです。

    作者からの返信

    無月兄さま!
    コメントありがとうございます!
    ホントウはただただ「死んだ人のことを最初に忘れるのは声で、自分が死ぬとき最後に残るのは聴覚」的な話が書きたかったはずなのになぜコウナッタ。

    感覚とは違うもの。人と自分は違うもの。なのに、個人の声は中々届かない。
    そのことに絶望し、傷つき、不信感マックスの主人公が、最後何を思うか。そんな感じで書きました。推敲も何もしてない作品に、付き合って頂けたこと、心から感謝申し上げます。