幕間 設定公開・鏑木栞奈
月に一度の令和ダンジョン設定公開。
今回はサポーターさんの希望で学園祭編で登場したダンサー兼高校生魔討士、
再登場する日は来るのか……そもそも久しぶりなので結構熱心な読者さんしか覚えていないのでは……例によって読み物としてお楽しみください。
実はこのキャラ、作者twitterでやった「RTしたフォロワーさんをキャラ化する」のタグから作ったので元ネタの人がおられまして、細かくキャラ設定するのも色々とアレかなとか思ったんですが……まあ。
◆
高校生。乙7位。長野出身で今は親の仕事の関係で横浜在住。
170センチ弱の長身。中性的で凛々しい感じの顔立ち。手足が長くスレンダーなモデル体型です。
髪は黒。長めで背中の真ん中程。
普段は後ろで纏めたりバンダナとかを巻いていますが、ダンスによっては解いて髪をなびかせたりしています。
ダンサー志望で、魔討士として戦う動画を配信しつつ、主にブレイキングなどのストリートダンスなどをする動画を配信しています。
一人称ボクですが、これは配信用のキャラづくりです。
小さい頃から親の意向でバレエをしていましたが、その後色々なダンスを経て今はストリート系のダンスをしています。
親も割とおおらかなので、当初とは全く違う分野のダンスをしている娘を温かく見守っています。
本人の運動神経に加えて、子供のころから様々なダンスを長くやってきたためバランス感覚に優れており、それが戦闘にも活かされています。
◆
能力は体に魔素を纏うというもので、カタリーナと同じ系列です。
ただし、自分自身の体に魔素を纏わせる能力なので、カタリーナの能力(手にしているものに魔素を纏わせる能力)とはかなり違います。
身体能力の向上効果や防御効果が高く、また魔素を特定の場所に集中させて防御や攻撃を強化できます。
一方で、カタリーナのように銃弾や投擲物に魔素を纏わせることは出来ません。
持っているものを体の一部と見做して魔素を纏わせることは出来ますので手に持ったものを使って戦うことは出来ます。
なのでその場にあったものを即席で使う事が多く、本人は鎖とかを使うのを得意としています。
ただし本人が武器術の練習を殆どしていないため武器の扱いは上手いとは言えません。
また、体幹から離れれば離れる程魔素を纏わせる効果は下がるので、自分の体での攻撃が一番効果的です。
こんなわけで主に格闘技を使って戦います。
格闘術はボクシングやキックがベースです……しかし一応ベースはそれというだけで、実際はほぼ我流です。
格ゲーなどのイメージから借用するような形でカポエラやテコンドー、中国拳法っぽい物も混ざっています。
本人に自覚は余りないのですが、高い
我流の技を身体能力の高さと抜群の当てカンの良さで補っているわけです。
拳や足に魔素を集中させた状態での打撃はかなりの威力を誇りますが、魔素の扱いは上手くないため、なかなか理想通りには戦えていません。
我流の格闘技も含めて、魔討士としてはまだかなり未熟です。
これは本人がダンスの方の練習に熱心で、その分戦闘の訓練が後回しになっているためです。
また、テンションと感覚で戦うタイプなので強さにかなり波があります。
どちらかというと野良ダンジョンとかの突発的な状況には強く、定着ダンジョンをじっくり探索するような戦いは不得手です。
◆
あくまでダンサーとしての活動がメインであり、魔討士としての活動はダンサーとしての活動の宣伝の一巻です。
野良ダンジョンでの戦いを配信したり、活躍したときは宣伝に余念がありません。
本人は魔討士としてよりもダンサーとして評価されたいと思っていますが、魔討士として戦う場面も格好いいなどと言われておりダンサーとしてブレイクしきれない所が悩みの種です。
こんな感じで魔討士としてはかなり知名度がある有名人です。
身長高目のスレンダーな体形と中性的な容姿で男女問わずファンが多くいます。
顔だちは整っていますが、かわいいと言われるのはあまり好きではありません。
どうせ言われるなら、素敵な体、奇麗な体とか言われたい、というのは本人の弁。
芸術家肌のためか、若干わがままでマイペースなタイプです。
物怖じしない直線的な物言いと強引な面がありますが、基本的には悪気が無いのでなんだかんだで人に好かれやすい、ある意味得なキャラクターをしています。
趣味は読書と温泉巡り。
ダンスは趣味では無くて呼吸と同じくやって当たり前のもの、と言う位置づけです。
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