part1,2-4多重クロスオーバー!②

~あらすじ~

霊夢の指揮の下、打倒女王セルリアンの作戦が今!始まる!

※今回は北の颯真と胡蝶之夢さんの組です。

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~北へ~

颯真「良し、、、行くぞ。」

胡蝶「分かりました。」

二人は最も北にある雪原地方に向かった。

~道中~

二人は歩きながら会話をする、、、。

胡蝶「颯真さん。」

颯真「なんだ?」

胡蝶「どうして霊夢さんは私に力を与えた

んですか、、、?他にも方法はあったと

私は思うんですが、、、。」

少しの間を置いて、こう答えた。

颯真「先ず女王セルリアンは、霊夢がこの

次元を弄くると殺しにかかってくる、、、

出来ないから与えたと俺は思うが?」

また少しの間を置いて、こう答えた。

胡蝶「私を元の次元に帰せないから、、、

私に力を与えたんですか?」

颯真「恐らくはな、、、。」

パッカァン!

颯真「あれは、、、。」

胡蝶「狼さんのグループじゃないですか?」

タイリクオオカミ「ハァッ!」

パッカン!

颯真「ちょっと助太刀しますか、、、。」

胡蝶「ちょちょちょ、、、私は素人ですよ!

戦える訳、、、。」

颯真「多分お前の中にある何かが助けて

くれると思うぜ?じゃ。」

ダッダッダッダッ!

胡蝶「えぇ?」

ダイア(どうした?行かないのか?)

胡蝶(だっ、誰ですか!?)

ダイア(あたしはダイアウルフ、オオカミの中で最大にして最強!!誰も勝てる者など

居ない、、、お前は戦闘経験が一度も無い

みたいだな、、、こんな餓鬼にくっついた

のかよ、、、仕方ねぇ、ここは一つ、、、

あたしがお前に戦闘の極意ってやつを

教えてやるよ、、、死んだらあたし的にも

嫌だからな。じゃあ、、、あたし、、、

ダイアウルフの武器と言えばなんだ?)

毒を吐きながら質問をする、、、。

胡蝶は少しの間を置いて答えた。

胡蝶(爪、、、ですかね、、、。)

ダイア(正解だ。基本的にあたしは爪を

使って敵を切り裂くのを主体としている。

じゃあ、目の前のセルリアンを思いっ切り

引っ掻いて倒してみろ。)

胡蝶(はっ、はい!)

そう言われた胡蝶は、敵を引っ掻く!

胡蝶(それ!)

ガリッ!パッカァン!

ダイア(なかなかやるじゃねぇか、、、

じゃあ次は必殺技だ!全身全霊で!

相手を引っ掻き回して倒せ!)

胡蝶(え、どうやったら、、、。)

ダイア(力一杯力んで見ろ。)

胡蝶(ふんぬぬ、、、。)

ピカン!

胡蝶(これは、、、力が湧いてくる!)

ダイア(これが野生解放だ。)

胡蝶(これなら!)

ダイア(行けぇっ!)

胡蝶(ハァァッ!)

ガリッ!ガリッ!パッカァン!

胡蝶(やったぁ!)

ダイア(良し、、、戦闘の基礎は終わりだ。

次に応用だ、、、付いてこいよ!)

胡蝶(はい!)

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~一方の颯真と言えば~

颯真(さーて、、、助太刀しますか。)

スパッ!スパッ!スパッ!パッカァン!

刀で的確に石を砕いて行く、、、。

タイリクオオカミ「!?」

イタリアオオカミ「!?」

ニホンオオカミ「!?」

ツンドラオオカミ「!?」

颯真「うし、、、。」

タイリク「君は一体、、、誰なんだい?」

颯真「俺はエゾオオカミの颯真。

まぁ、、、助けに来た、、、。」

と言いながら納刀する、、、。

タイリク「私達に助太刀は要らないよ?」

颯真「本当か?さっき苦戦してた気がするが気のせいだったか、、、じゃあ辺りの

セルリアン全部処理してから行くぜ。」

タイリク「何だって!?」

颯真(さーて、、、殺っちゃいますか!)

イタリア(雰囲気が変わった、、、。)

颯真(ユニオンフレンズ、ブレイク!)

タイリク「!?」

颯真「すまん。これが俺の力なんだ、、、

さーて、、、全てまとめて倒すぜ!」

タイリク「一体何を!?」

颯真(ブレイクチャージブレードッ!

エミカ!合体だ!)

エミカ(了解!)ヒュゥゥン!

ツンドラ「何か飛んできたよ!?」

颯真(フレンズ!コネクションセンター!)

エミカ(フレンズウェポンユニット!

接続!稼働良し、、、合体完了!)

颯真(ユニオンフレンズ、ブレイクウルフ!)

キュイーン!

颯真(ビースト、、、始動!!)

アォーン!!ガシャン、ガシャガシャン!

タイリク「纏っているのが、、、。」

颯真(行っくぜぇェェェェェッ!ブレイク!ビッグバンブレードッ!スラッシャァァ!)

ドゴォォォォン!!

自身を中心として前方半円状に凪ぎ払う!

颯真「そぉ~れッ!」

ブレイクビッグバンブレードを振り回しッ!

セルリアンを一気に蹴散らしたッ!

パリパリパリパリパリパリッ!パッカァン!

タイリク「なんて力だ、、、。」

颯真「ふぅ、、、。」

変身を解除する、、、。

イタリア「凄い、、、。」

ニホン「凄過ぎるよ!?」

ツンドラ「強い、、、。」

颯真「じゃあな~!」

胡蝶「あっ、待ってくださいよ!」

二人は更に北へ向かった、、、。

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~最北端~

颯真「この辺りか、、、寒みぃ、、、。」

胡蝶「いくら何でも寒すぎます、、、。」

颯真達が辿り着いた雪原地方は、

雪が降っていた、、、。

颯真「これを使え、、、。」

胡蝶「ありがとうございます、、、。」

二人はジャンパーを着た、、、。

颯真がくすんだ茶色、胡蝶が青色。

颯真(幾らかましにはなったが、、、

明らかにロシアとかの気候だ、、、雪国だ。しかし玄武って土を使わなかったか!?)

『誰だ、、、わしの領域に入ってくる

不届き者は、、、今すぐ消え去れッ!』

颯真「はぁ、はぁ、俺はエゾオオカミ!

今、パークのフレンズが存続の危機に

晒されているッ!今一度!力を貸し与えて

頂きたく参ったッ!はぁ、はぁ、。」

『パークが危機に晒されている、、、

誰だ、、、誰がしている、、、。』

颯真「セルリアンの女王がッ!パークを支配しようと動き出したッ!足悪は!直ぐに

もっと悪くなるッ!早い内に手を討たんと!最悪の事態になってしまうッ!」

『ふむ、、、しかし、、、お主は、、、

覚悟を持ってここに来たのか、、、?』

颯真「元よりその気だッ!」

『では、、、その隣のやつは、、、

どうなのだ、、、覚悟を見せぃ!』

胡蝶「わっ、私だって!」

少し気弱に答える、、、。

『気迫が見えぬ、、、えぃ!去れぃ!覚悟が

無い奴に、、、わしが従うと思うかッ!』

バフゥゥゥゥゥン!

颯真「ヌァッ!」

胡蝶「アァッ!」

『!?』

颯真「なら逆に聞くぜ、、、お前は、、、

覚悟が有んのかよッ!命を助ける覚悟が

よぉ、、、無いってんなら、、、今して貰うからなッ!絶対お前を引き摺ってでもッ!

俺は、、、お前を、、、連れていくッ!」

胡蝶「私も、、、伊達にフレンズじゃ、、、無いです!怖いですが世界を救う為に、、、必ず四神を、、、連れて、、、ッ!」

『成る程、、、良かろうッ!、、、ならば

わしに力で勝って見せよッ!』

颯真「あぁ!勿論そうさせて貰う、、、ッ!お前は必ず、、、ッ!倒して見せる!」

胡蝶「絶対に、、、ッ!」

同時にしゃべる。

颯真「お前にッ!」

胡蝶「貴方にッ!」

颯真「必ずッ!勝つッ!」

胡蝶「絶対にッ!勝ちますッ!」

玄武「良かろう、、、いざ!勝負!」

二人の前に現れるッ!

二人の覚悟が、、、今試されるッ!

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~北方を守護する者、玄武戦~

颯真「行くぞ!胡蝶!」

胡蝶「はい!」

二人は飛び込み玄武の隙を狙う!

玄武「遅いぞッ!」

颯真「ぐっ、、、ッ!」

胡蝶「うっ、、、ッ!」

受け流される二人、、、。

颯真「まだだ!ハァッ!」

胡蝶「私もッ!」

二人同時に攻撃をしかける!

玄武「お主らは連携が成っとらんッ!

えぇい!何時までわしを煩わせるのだ!」

颯真「グハッ!」

胡蝶「ウッ!」

玄武「恥を知れッ!愚か者よッ!」

ドゴォン!地面から岩が飛び出して

胴体に突き当てる!

颯真「カハッ!」

胡蝶「グハッァ!」

玄武「生き急ぐな、、、若き力よ。」

颯真「まだだ、、、グハッ!」

吐血しながら、、、立ち上がるッ!

玄武「物分かりが無いのか、、、消え去れ!もうお主達に興味は無いッ!」

颯真「お前まだフレンズの可能性を

見切れてない、、、ぐっ、、、だから、、、そうやって片すからッはぁ、はぁ、はぁッ!お前は、、、皆とは分かり会えないッ!」

玄武「お主にわしの何が解るッ!」

ドゴン!

颯真「グァッ!アァッ!」

玄武「お主もだっ!半端は覚悟で、、、

この四神の一人に立ち向かおうなどと、、、

片腹痛いわッ!退けぃ!」

ドゴォン!

胡蝶「グハッ!」

颯真「負けるか、、、はぁ、はぁ、ッ!」

玄武「期の頃に及んでまだ、、、ッ!

何を自棄になっておるのだッ!」

颯真(野生、、、解放ッ!)

玄武「ぬっ!?」

颯真「侮ったな、、、フレンズの力をッ!」

玄武「しかし、たかが野生解放、、、ッ!

捻り潰してくれるわッ!」

颯真「ハァッ!」

玄武「地に伏せぇぃ!愚か者がッ!」

ブン!

玄武「何!?まだそんな力が、、、ッ!」

颯真「零距離ッ!クリスタルエッジィィ!」

玄武「グァッ!」

ドゴォン!カチコチ、、、ッ!

颯真はなんと!!玄武の胴体にッ!

クリスタルエッジを叩き込んだッ!

胡蝶「私も、、、全力をッ!」

玄武「ぐぬぬ、、、ッ!」

ダイア(お前の敗けだッ!)

胡蝶「ハァァッ!」

ダイア(太古のッ!へヴィッ!アタックッ!)

パリィン!ガキン!

玄武「ヌァッ!グハッ!」

颯真「やった、、、ッ!」

胡蝶「やりました、、、ッ!」

玄武「やりおる、、、ッ!」

颯真「どうする、、、このまま行けば、、、お前は確実に、、、負ける、、、グハッ!」

玄武「良かろう、、、わしが力を貸し

与えよう、、、ッ!」

颯真「やった、、、ッ!」

胡蝶「、、、。」

颯真「胡蝶、、、ッ!おいッ!」

胡蝶「、、、。」

ダッダッダッダッダッダッダッダッ!

タイリク「大丈夫か!?」

ニホン「これは!?」

ツンドラ「まさか殺り合ったのか!?」

イタリア「悲惨ね、、、。」

颯真「タイリクオオカミ、、、。」

タイリク「なんだ、、、。」

颯真「玄武を、、、頼む、、、。」

タイリク「まさかあっちに倒れている

のはッ!四神の一人、、、玄武、、、ッ!」

イタリア「何ですって!?」

タイリク「大丈夫!?ねぇ!確りッ!」

ツンドラ「気絶している見たいだ、、、。」

タイリク「皆急いで!この子達を図書館に

連れて行くわよッ!」

イタリア「わかったわ!」

ツンドラ「玄武は!?」

タイリク「一緒によ!」

ツンドラ「わかったッ!」

こうして颯真と胡蝶は瀕死の重症を負い

ながらも、、、玄武を連れていったのだッ!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~後書き~

胡蝶さんの性格は大分変化してるけど、

フレンズ化した影響って事で許してッ!

頑張れ作者ッ!負けるな作者ッ!

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