part2-2帽子の男さんとコラボ!

~あらすじ~

今回で二回目ですが、果たして、、、

颯真達は霊夢を見つけられるのか、、、

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~捜索~

颯真(さて、、、どうしたものか、、、

方角的に水辺地方だが、、、。)

かばん「水辺地方、、、ですかね。」

颯真「だな。」

二人は水辺地方へ向かった。

~道中~

颯真「、、、。」

かばん「、、、。」

颯真「なぁかばん。」

辺りを見回しながらかばんに話しかける。

かばん「なんですか?」

颯真「何で黒ギツネは生まれたんだろうな。もしかしたら対話出来る可能性が、、、。」

かばん「それは、、、分かりません。

ただ、、、私達は彼女の痛みを、、、

知る必要があると私は思います。」

颯真「じゃあ、、、見つけたら使って

みるか、、、。何事もしてみなきゃ

わからないからな、、、。」

かばん「早く探しますか、、、。」

更に奥へ進んでいく、、、。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~長期戦闘~

颯真(何処だ、、、居ないな、、、他の地方も粗方探し回ったし、、、。)

黒ギツネ「おやおや、、、もうここまで

キマシタカ、、、。」

颯真「!?」

目の前には黒い狐、、、今にも戦闘が始まりそうな雰囲気だ、、、。

颯真「かばん。ボウシを呼びに行け、、、。この雰囲気、、、タダ者じゃない、、、。」

かばん「分かりましたッ!」

黒ギツネ「ニガシマセン、、、。」

うようよ、、、うようよ。

黒セルリアンが回りに沸いていた。

颯真「チッ!ならこれでどうだ!」

舌打ちしながらしたのは、以前フレンズを

助ける為に使ったセルリアン。

かばん「これは!?」

颯真「俺のセルリアンだ!早く行け!」

かばん「分かりました!」

そう言って走り出した。かばんの回りからは

黒セルリアンが退いていく、、、。

黒ギツネ「今何を、、、仕方アリマセン

君だけでもタオシマショウ、、、。」

颯真「狙いはなんだ、、、。」

黒ギツネ「さぁ、、、なんでショウ?」

颯真「霊夢は何処だ、、、。」

黒ギツネ「シリマセンネェ?」

颯真「、、、ッ!」

黒ギツネ「、、、。」

颯真「お前は何処まで人を馬鹿にしたら

気が済むんだ、、、ッ!」

黒ギツネ「それはこっちの台詞デス。

君は何処まで私を殺シタラ気ガ済むンデス

カネェ?ハッキリ言ったらどうですカァ?」

颯真「お前に一つ質問だ、、、。」

黒ギツネ「ナンデスカ?」

颯真「お前にとっての平和は何だ、、、。」

黒ギツネ「、、、。」

少しの間を置いて、、、こう答えた、、、。

黒ギツネ「絶対的な力にヨル統治、、、

絶対的な力がアレば、誰も逆らえない、、、故に平和だと、、私ハオモイマスガネェ?」

颯真「そうか、、、それがお前の、、、

『平和』なんだな、、、ッ!」

黒ギツネ「ソウデショウ?だって和解

しても何時かは忘れ去られ、マタ同じ事を

してしまうノガ人間デス、、、例え君の様な

先導者がイテモ、、、同じ歴史が繰り返され人はカワレナイ、、、ソウデショウ?

しかし、、、君はどうして和解ヲシヨウト

したんですか?私がカンガエルニ、、、

待っているのは一時的な平和、、、ソレノ

何に意味ガアルノデスカ?」

颯真「俺がしたいのは、、、永続的な平和。その為の人間、フレンズ、セルリアンとの

友好関係を築く事だ、、、。」

黒ギツネ「君は何もミテイナイデスネェ、?イイデスカ?多種族が合間見えて、、、

分かり合う事ナドナイトイッテモ過言ジャ

アリマセン、、、現に今は、、、神界で

神子族が何者かに狙ワレテイマス、、、。

ここでも、永続的にフレンズハセルリアンを嫌い続けるデショウネ?」

颯真「それも含めて、、、先ずは、、、

友好関係を築いて、、、全ての種族が仲良く暮らして生ける様に、、、。」

黒ギツネ「アッハハハッ!君ハ実に面白い考えヲする、、、。」

颯真「、、、。」

黒ギツネ「和解、、、デスカ。」

颯真「今出来るのは、、、俺とお前だけだ。二人は居れば、確率が倍以上になる、、。」

黒ギツネ「イイデ、、、ッ!」

颯真「どうした、、、ッ!」

『ナニヲシテイル、、、。』

耳鳴りが頭の中に響く、、、。

颯真「!?」

『キミニトッテハハジメマシテダッタナ。』

颯真「誰だ!」

黒ギツネ「女王デス、、、ッ!」

『ベラベラトシャベルナ!』

黒ギツネ「グァァァァッ!頭ガ、、、!」

颯真「何が目的だ、、、ッ!」

『ソウダナ、、、ワタシハセルリアンノ

女王ダ、、、ソノ気ニナレバ、、、

セルリアンニ近イキミヲ操レルノダゾ?』

颯真「クッ!、、、。」

『キミヲワタシノシモベニスレバ、、、

全テノ種族ヲ操レル、、、ソシテコノ

世界ヲ永久ニ保存デキル、、、。』

颯真「グッ、、、だめだ、、、意識が、、、グッ、、、アァッ、、、。」

ドサッ、、、。

黒ギツネ「ウッ、、、。」

ドサッ、、、。

『アハハハッ!ツイニテニイレタゾ!

セルリアンヲ操レル能力者ヲ、、、

フハハハハハッ!アッハハハハハッ!

サテ、、、フタリヲコチラニ、、、!?』

ダッダッダッダッダッダッダッダッダッ!

かばん「颯真さん!」

『シカタナイ、、、彼女ヲ排除スルカ、、、ヤレ、、、彼女ヲ処分スルノダ!』

目が緑色になり光を失っていく、、、。

黒ギツネ「As the Queen says.女王様の仰せのままに。

重ねる様にして続ける、、、。

颯真「As the Queen says.女王様の仰せのままに。

かばん「颯真さん!?」

颯真「Exclusion.排除

ブン!刀を振る、、、。

かばん「颯真さん!」

颯真「ンッ!ハッ!俺は、、、。」

目の色が元に戻る。

かばん「颯真さん!」

颯真「逃げるぞ!」

かばん「はい!」

『自力デ抜ケ出シタカ、、、シカシ私ノ呪縛カラハノガレラレナイ、、、追エッ!

ヤツラハ反逆者ダ!生キテ返スナ!』

黒ギツネ「As the Queen says.女王様の仰せのままに。

颯真「ヤバい!」

二人は走り出す。

かばん「なんなんですか!?」

颯真「セルリアンの女王だっ!」

かばん「女王ですか!?」

颯真「正確にはどんな人物像か分からん!

しかし、アライグマの言葉を借りるなら!

パークの危機だ!早めに対処しないと、

この島はセルリアンで溢れかえるぞ!」

かばん「黒い私は!?」

颯真「和解の可能性は十分にある!

だが女王が操っているんだ!だからもし

コネクトアライブを使ったとしても、

女王が妨害してきて最悪俺も危ない!」

かばん「ボウシさんとメガネさんは!?」

颯真「無理だ!隠した本人が操られている

以上、霊夢を探し出すのは愚策だ、、、。」

かばん「そんな、、、。」

颯真「希望はまだある!」

かばん「え?」

颯真「女王の在処がわかれば倒しに行ける。しかし、、、このままだと皆全滅だ!」

かばん「取り敢えずボウシさん達と

合流しましょう!そしたら可能性も

上がります!」

颯真「だな!」

二人は黒かばんを振り切りジャパリ図書館へ

向かった。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~合流~

颯真「ただいま、、、!?」

霊夢「お帰り、二人とも。」

かばん「えぇ!?」

メガネ・ボウシ「お帰り~。」

颯真「ちょちょちょッ!えっ?何で!」

霊夢「普通~に脱出してきた。」

緩~い雰囲気で話す。

颯真「えぇ!?」

霊夢「俺を誰だと思ってる?作者だぞ?」

颯真「まぁ、それは知ってるが、、、。」

霊夢「それより、、、まずい事になった。」

颯真「あぁ。」

かばん「霊夢さんも知っているんですか?」

霊夢「あぁ。女王が動き出した、、、

このまま行くとフレンズ対セルリアンの

全面戦争は免れない、、、ッ!」

ボウシ「何だって!?」

メガネ「まさか本当に女王が居たなんて。」

霊夢「この展開は俺の予想より遥かに違う。これも女王の力か、、、。」

颯真「どう言う事だ!?」

霊夢「俺は作者だから、この世界の運命を

自在に操れる。しかし、、、その能力が女王にもあるかもしれない、、、ッ!」

メガネ「そんな事、、、あり得ません!」

霊夢「あり得るからこうなっているんだ!

しかも最近起こった空間の断層がその女王によるものだとしたら、、、。」

颯真「女王が他の世界も侵略して、、、

他の世界が危ないッ!」

霊夢「それだけじゃない!俺達が居る

現実世界を侵略されたら、、、。」

颯真「この世界だけじゃなく、、、

他の次元も侵略出来てしまう、、、ッ!」

かばん「まずいですよ!どうにかして

止めないと、、、ッ!」

颯真「どうする、、、ッ!」

ボウシ「、、、。」

メガネ「、、、。」

霊夢「いや、、、あるぞ、、、一つだけ。」

颯真「なんだそれは!?」

かばん「あるんですか!?」

霊夢「四神だ、、、それしかない、、、。」

颯真「四神ってなんだ!?」

霊夢「中国古来の神様の事だ、、、。

それぞれ一つの方角を守護している、、、。東は青龍、西が白虎、南が朱雀、北が玄武。この四神の力を借りれば、、、。」

颯真「大体本当にあるのかよ?」

霊夢「パークの対応する方角の何処かにあると聞いた、、、しかし確証はない、、、。」

颯真「それしか、、、無いんだな?」

霊夢「あぁ、、、。」

颯真「良し、、、それなら対応は幾らでも

出来る、、、しかし、、、人数が足りない。単独だと危険過ぎる、、、。」

霊夢「それなら、、、うーん、、、迷惑かも知れないが、、、呼び出すしか、、、。」

颯真「胡蝶か?」

霊夢「あぁ、、、。」

颯真「あいつって戦闘出来たか?」

霊夢「無理だな、、、。」

颯真「それなら、、、力を付与するのは?」

霊夢「、、、それだ!」

メガネ「出来るのですか?」

霊夢「あぁ!この世界で、俺に出来ない事はない!じゃあ早速しますか、、、。」

颯真「頼む!」

セルリアンとの全面戦争を阻止するべく!

颯真達が動き出す!、、、次回へ続く!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~後書き~

えっ?胡蝶之夢さんが戦闘!?全員祭りだ!祭りだ!(S過ぎない!?)

さて、、、次回はペアを組んで四神を

探しに行くッ!果たして、、どうなるのか!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る