part2ー1帽子の男さんとコラボ!

~あらすじ~

ななな、、、なんと!私ケモナー1号は、、

第二弾のコラボをさして頂く事になりました

ので書かせて頂きます!イェーイドンパフドンパフ!第二弾は、、なんと『帽子の男』さんです!では、、、霊夢のコラボ作品、、、part2ー1始まりますッ!

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~コラボする度進む物語~

このお話は、ナナシさんがまた来るまでに

起こった不思議な不思議なお話でした。

~幾つかの世界~

颯真「おはよう、、、。」

かばん「おはようございます!」

颯真「しっかし、、、ねみぃ、、、。」

かばん「颯真さんは頑張り過ぎなんです!」

そう言いつつ二人は大きな机に備え付け

られた椅子に座る。

颯真「わかってる、、、何か、、、

最近妙な事が連続して起こっているんだ。」

かばん「空間の裂け目ですか?」

颯真「そうだ。開く度に誰かが落ちてきて、大変だからこうして実験の繰り返しをして、でも、、、中々見つからない、、、。」

かばん「どのような原理なんですかね?」

颯真「恐らくは霊夢の言った通りの仮説が

最有力の仮説だが、、、これもまだ証明が

出来なくてな、、、ふぁ、、、あぁ、、、。今回でかれこれ15回目、、、わからん。」

かばん「地道に頑張って行きましょう。

もしかしたら意外な事が原因かも、、、?」

颯真「だな、、、。」

二人は朝日の入り込む外を出歩く、、、。

颯真(この世界のエネルギー総量がどうあるかわからない以上、、、何故歪むのか、、、

何故他の小説家が、、、しかも俺達の世界に限って何故空間が引き裂かれるのか、、、

何でだ、、、他にも疑問は沢山ある、、、

うーん、、、わからん、、、何故だ、、、

何故、、、うーん、、、。)

かばん「颯真さん!あっちを!」

指を指した方には壊れ欠けのヘリが、、、。

颯真「!?」

ヒュゥーーーーン!

ドゴォォォォォォォン!!

颯真「ッ!」(耳が、、、ッ!)

かばん「うっ、、、ッ!」

颯真「どうしてヘリがここに来たんだ!?」

かばん「いよいよヤバい事になって

きましたね、、、取り敢えず助けに!」

颯真「あぁ!」

二人は墜落したヘリの近くへと向かう。

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~救出~

颯真「あそこか!」

かばん「煙の匂いが、、、。」

二人は駆け寄り、墜落したヘリを調べる。

颯真「このヘリ、、、人が居ない!!」

かばん「一体どう言う、、、。」

バァン!バキン!放たれた弾を間に作った

セルリアンのシールドで的確に防ぐ。

パリン!シールドは砕けてしまった。

颯真「!?」

かばん「えっ?」

颯真「誰だ!」

かばん「、、、。」

視線の先には人間が二人、、、。

白衣を着た黒縁メガネを着けた人と、、、

迷彩柄のブーニーハットを被り、

オリーブのジャケットを着た人が居た。

??「君達こそ何者なんだい?」

颯真「俺はエゾオオカミの颯真。」

かばん「私はかばんです。」

ボウシ「俺はボウシ。」

メガネ「僕はメガネ。」

ボウシ「お前の体からセルリアンの反応が

出た、、、お前は何者だ?」

颯真「俺は、、、うーん?」

かばん「説明した方が良いんじゃ?」

颯真「だな。」

ボウシ「で?」

颯真「俺は、、、誤解する事を承知で、、、

単純に言うならフレンズでもありセルリアンでもある、、、。」

ボウシ「!?」

メガネ「えっ?」

颯真「まぁそうだよな?それが普通の

反応だ、誰も分かりゃしない。」

ボウシ「どう言う事だ?」

颯真「うーん、、、言うなれば、、、

フレンズの力もセルリアンの力も人間の力

も使えるって訳だ。」

ボウシ「!?」

颯真「だから説明は苦手なんだ、、、。

良いか?俺は元々人間だ。そこから

フレンズ、セルリアンと融合して

こうなった。これで分かるか?」

メガネ「成る程、、、実に興味深いです。」

ボウシ「そんなフレンズが居たとはな?

メガネ、、、どうする?」

メガネ「うーん、、、どんな事ができるのか見せて貰いたいですね。」

颯真「はぁ、、、今度は研究者ねぇ?」

かばん「まぁまぁ良いじゃないですか。

丁度あっちにセルリアンが居るので。」

颯真「あっちなら既に倒した。」

かばん「あっ本当ですね。」

ボウシ「いくらなんでも速過ぎる、、、

一体どんな事を、、、。」

颯真「そろそろか、、、。」

シュイン!シュイン!ガシャン!

ボウシ「!?」

キラキラ、、、。

颯真「これが、、、ユニオンフレンズだ」

ボウシ「同盟、、、友達、、、。」

颯真「そうだ。俺はセルリアンにも、、、

対話が出来ると俺は思う。」

ボウシ「対話、、、か。」

メガネ「セルリアンとの対話、、、。」

颯真「、、、。」

メガネ「まずセルリアンには心が無い。

それなのにどの様にするんだい?」

颯真「そうかい、、、俺は出来たぜ?」

少し貶す言い方をする。

メガネ「!?」

突然『出来ない』をひっくり返された

颯真の発言にメガネが驚く。

一体どんな事なのだろうか。

颯真「ちょっと待ってくれ。」

セリアン(私の出番か、、、見た限り

良い感じでは無いな?)

颯真(仕方無いだろ?頼む。)

セリアン(仕方無い、、、。)

キラキラ、、、キラキラ。

肉体が段々セルリアンになっていく。

セリアン「初めまして、、と、言うべきか。私はセリアン、、、セルリアンであって

セルリアンではない。」

メガネ「反応が強い、、、。」

ボウシ「お前はセルリアンか?」

セリアン「半分正解だ。」

ボウシ「お前は何故颯真と共にする?」

そう言いながら対セルリアン用のナイフを

構える、、、。

セリアン「私は私を捨てた者を、、、同様に捨てるだけだ。その逆もしかり、、、颯真は私を拾ってくれた。だから私も颯真を拾う。

それだけだ、この意味が分かるか?人間。」

少し上から目線で話す。

ボウシ「どういう、、、。」

メガネ「つまり、一度は助けられた恩が

あって、それを返す為に共にいると?」

セリアン「それでは答えに余りにも足らぬ。

私は颯真本人が思う以上に勇敢で、優しく、決して仲間を見捨てず、自身の力とする

セルリアンを一部操る力ですらも、善き方向へと使っている、、、誰よりも善人なのだ。ただ表面を見ただけで彼を語るのは、、、

私が許さないぞ?」

最後は場を威圧するように言った。

メガネ「、、、。」

ボウシ「だが、、、本当に善人なのか、、、見せてもらおうか、、、。」

セリアン「良かろう。」

颯真(終わった?)

セリアン(今丁度終わった所だ。)

颯真(了解。)

セリアン(変わるぞ。)

キラキラ、、、キラキラ。

肉体が段々フレンズに戻っていく。

颯真「はぁ、、、今日はやけに疲れる。

かばん、取り敢えずこの人達を元の世界に

帰したいんだが、何か策はあるか?」

かばん「うーん、、、霊夢さんに頼んで

前みたいに同じくゲートを作って貰う、、、というのが安全策ですね。」

颯真「じゃあ図書館に行くか、、、。」

かばん「そうですね!」

颯真「付いて来て下さい。恐らくもうすぐで帰れます。」

ボウシ「成る程、、、。」

メガネ「分かりました。」

四人は図書館に向かった、、、。

~道中~

四人は森林地方を歩いていた、、、。

ボウシ「それにしても、、、お前は何で

セルリアンとの対話を試みるんだ?」

不意に質問を投げかける。

颯真「えっ?仲良く出来ないか?

出来たら最高だろ!想像してみろよ、、、。

人間とフレンズとセルリアンが手を繋いで、仲良く遊んで、、、敵が誰も居ない、、、

平和な世界、、、しかし現実は非常だ。

世界の一部の国同士は、無駄だとしても

戦争を止めない、、、だから、、、俺は、、この世界で真に平和と言える世界を、、、

作りたいんだ、、、その為にはセルリアン、人間との和解、フレンズ達の理解が、、、

必要なんだ、、、」

ボウシ「そんな大層な計画をして、、、

本当にその対話とやらが出来るのか?」

不信げに質問を投げかける。

颯真「出来るから準備してるんだが?」

ボウシ「何だって、、、。」

当たり前の様に発言する颯真に、ボウシが

驚いた、、、まるで無謀にしているかと。

颯真「俺はもしかしたら対話を果たす為に

生まれてきたんじゃないかって、、、

今は思う、、、この力は、、、人間が持つ

には余りにも不自然過ぎる、、、。」

かばん「あっ着きました!」

メガネ「ここがジャパリ図書館、、、

僕達のより遥かに大きい、、、。」

颯真「じゃあ俺は霊夢を呼んで来るから。

適当にくつろいで待っていてくれ。」

ボウシ「わかった。」

メガネ「分かりました。」

そう言うと二人は大きな机に備え付けられた

椅子に座り込む、、、。

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~颯真視点~

颯真(さてさて、霊夢は何処に居るんだ?

あっちか?それとも学校か、、、。)

ガタガタ、、、。

颯真「!?」

黒キツネ「アラアラ、、、バレちゃい

ましタ、、、ニゲマショウッ!」

シュタッ!

抱き抱えているのは霊夢だったのだ!

颯真「おい!待て!、、、くそッ!」

かばん「どうしました?」

颯真「まずい、、、非常にまずい、、、

作者が、、、霊夢が、、、連れ去られたッ!何処に行ったかわからん、、、。」

かばん「えぇ!?」

颯真「くそッ!、、、早く助け出して彼らを帰さないと、、、非常にまずい事になる!」

かばん「早く探しましょう!」

颯真「取り敢えずここら一帯から始める!

かばん、付いてこれるか!」

かばん「はい!」

二人はこの広大なジャパリパークを

探索する事になる、、、。

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~霊夢視点~

連れ去られる5分前、、、。

霊夢「あぁ、、、こうして現実から離れて

だらだらするのはいい、、、。」

黒キツネ「なら私も一緒にシマショウ。」

霊夢「うーん、、、ねむねむ、、、って!

黒キツネじゃないか、、、。」

黒キツネ「エェ。いかにも。」

霊夢「なしてここに?」

黒キツネ「ちょっと相談事ヲ、、、。」

霊夢「メタいね?それで?」

黒キツネ「彼は強くなり過ぎデハ?」

霊夢「うーん、、、初めての小説だから

パワーバランスが、、、。」

黒キツネ「メメタァ、、、。」

霊夢「まぁ俺がこっちに居る時は向こうの

時間は止まり続けてるけどな。」

黒キツネ「良いんデスカ?こんな事話してシマッテ、、、。」

霊夢「ダイジョブ、ダイジョブ。

俺の回りには常にメメタァな雰囲気があるから。誰も居なきゃ君もどうぞ?」

黒キツネ「丁重にお断りシマス。」

苦笑いで言葉を返す。

コト、コト、コト、コト。

黒キツネ「おっと、、、戻る時間デス。

じゃあ私ハ何時も通り悪役を演じますカネ。丁度良いノデ貴方ヲ連れ去りマス。」

霊夢「どうぞ、、、ご自由に、、、俺は

寝てるから着いたら起こしてくれ。」

黒キツネ「世話ノ焼ける人デス。」

霊夢「後、起きたら眠らされてたって

言い訳が出来る。」

黒キツネ「貴方ハ何処までもメメタァですね?少しは自重シテクダサイネ?」

霊夢「はいよ、、、お休み。」

黒キツネ「お休みなさい。」

ガシャン。

颯真「!?」

黒キツネ「アラアラ、、、バレちゃい

ましタ、、、ニゲマショウッ!」

シュタッ!

黒キツネ「これで良いンデスカ?」

小声で話しかける。

霊夢「丁度暇だったしな。たまには敵に

捕まってみたい、、、。」

黒キツネ「貴方、、サテハ変人デスネ?」

霊夢「ちげぇよ。」

黒キツネは何処に行ったのか、、、。

次回に続くッ!

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~後書き~

メメタァァァァッ!!ヤバすぎッ!

たまには裏側も見せて良いですよね?

~帽子の男さんへ~

今回はコラボのお誘い誠に大変

ありがとうございます。

私自身二回目でしたが、如何だった

でしょうか、、、メメタァが多いですが、

これからも私ケモナー1号(霊夢)と、颯真達フレンズをどうか宜しくお願いします!


byケモナー1号(霊夢)と作者より。

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