第35夜   風が吹く

 ーー(……視えるヒトってなんだ?)


 楓は……何だか得体が知れないモノを見るかの様に、その表情を強張らせていた。


 直ぐに……夜叉丸が抜ける様に背中の方にーー右手を滑らせる。


「あたしさー……小さい時?から視えるのよ。?みたいなやつ。なに?霊感ってゆうの?あれ。あるみたい。」


 女性の話し方は独特で……話しかけてるのか質問してるのか、よくわからない口調であった。


「は?れーかん??それはなんだ?退魔師と違うのか?」


 楓は……手を下ろした。

 女性は……楓を見ると笑いかけた。


……三村晶みむらあき、アキでいいよ。」


 そう言って楓を見つめる大きなヘーゼル色の目。


「退魔師って……アレでしょ?玖硫さんのとこよね?あ。そっか。あの男の子って……くん?か。そっか。そーか。」


 大きく首を縦に振り頷くアキに、楓は益々……不審そうな顔を向ける。


「葉霧を……知ってんのか?」

「そりゃ有名でしょ~?鎮音さんが有名だもん。」


 アキは目を大きくしながら当然でしょ?とでも言いたげだ。


「ぐったりしてたからよくわかんなかったし。ねぇ?アンタは?何であんな事できんの?」


 アキは……楓を真っ直ぐと見据えた。

 その表情からは笑みも消えた。


「オレは……鬼だ。」

「あー。やっぱり??ソッチか~~。へ~~。あやかしでしょう?てことは。」


 アキは目を大きくしながらうんうん。と、頷く。


(なんだ?退魔師の仲間か?)


 楓は目を瞠る。


「お前は……葉霧と同じなのか?」


 ぷっ……アハハ……


 アキは笑い出した。

 楓はきょとん。とする。


「あ~……アンタ。知らないの?ヒトの中にも……視えるぐらいのはいるよ。いくらでも。そうゆうの霊感が強いとか言うんだけど?聞いたことない?」


 アキはカウンターに腰掛けたまま肩を揺らす。笑っている。


「視えるだけなのか?」

「そう。幽霊とかも視えるけど?」


 楓は……ホッとしたのか笑顔を向けた。


「なんだ。オレ……敵かと思った。」


 すると…アハハハ……。

 アキは大笑いした。


「やめてよ~……鬼なんかとバトりたくないわよ~……。」

「……あ。そーなのか……」


 楓はアキの屈託ない笑顔に笑った。

 ヘヘッ。と。


「オレは楓だ。葉霧のとこに住んでる。」

「そ~なんだ?ここ……あたしの店だから寄ってよ。あやかしもワリと来るよ?」


 アキはそう笑う。


「ここの街に棲むあやかしの事も……視えてるのか?人間の姿じゃなくて。」

「視えてるよ。ちゃ~んと。カワウソのもっちゃんでしょ?狐の忍さん。それに……人間にうまく化けて隠してるけど……。」


 アキはくふふ……と愉しそうに笑う。


「え?アイツ……猿なのか?」


 亜里砂は……蝦蟇蛙のヌシ……ジェニーの手下である。


「そう。あれでも昔はこの辺の山のヌシだったみたいよ?今じゃ……ヌシに手下にされてるけど。」


 くふふ……どうやらアキにはとてもおかしな現象の様だ。


「あーそう。アイツが山のヌシね。なんかすげー行きたくねぇ山だ。」


 楓は苦笑いする。


 アハハハ……


 アキの笑い声は響く。


「蝦蟇のヌシには会った?」


 アキは……腕を組むとそう言った。

 その表情から笑顔は消えた。


「ああ。会ったよ。なんでヌシなんだ?」

「ここら辺で商売するあやかし達は、あのジェニーってのに、金を払ってるのよ。よーは。地主。その代わり……みたいのもやってもらってるみたいね。」


 アキは……少しため息ついた。


「ん?妖狐がこの街の統治者じゃねぇのか?」

「あ~……あの方達は特別。ヌシの上。最終的なケツ持ち。ってとこかな?」


 楓は首を傾げた。


「なんだか良くわかんねぇな。」

「そう?」


 アキはそんな楓を……不思議そうに見ていた。


「この街……出たらまた別のヌシがいるわよ。人間と一緒。じゃなきゃ……大人しく生活なんかしてないでしょ?それなりにルールが無いとさ。」


 アキのその言葉に楓は頷いた。


「ああ。縄張りか。」

「そうね。ざっくり言うとそう。」


(……ややこしいな。人間の中で暮らしてるって事は共存なのかと思ってたけど……そうじゃねぇんだよな。あやかしは人間に化けて騙して暮らしてるんだ。退魔師のいねぇこの時代で……なんでそんな事をしてんのかと………思ってたけど……。)


 楓は……腕を組み険しい表情をしていた。

 アキはそんな楓を怪訝そうに見ていた。



(人間を襲わねぇでも存在する理由を見つけた。って事だよな。それぞれが……存在理由を持って……生きてんだな。まるで……人間の様に。)




 ✣



 ーーその頃……葉霧達はーー蓮見悠人の病院を後にし、河川敷に来ていた。


 風が吹きすさぶ土手は緑に覆われ水面が揺れる。ゴルフコースがあるらしいが、かなり先だ。有名な公園や水門などもあるらしいが………この辺りからその様子を伺う事は出来ない。


 ただ、土手の下には町並みが広がる。


 歩道は狭く、ランニングや散歩をする人がちらほらといる程度だった。



「この辺なのか?」

「ああ。この辺りは……走りやすいらしい。それに蓮見先生の家はこの土手の裏だ。」


 葉霧はそう言うと河川敷に降りる階段を見つめた。


「ここから落ちた………のよね?」


 水月は間近で見てその高さに少し驚いた。

 下まで落ちていたら……あんなに笑ってられなかったであろう高さだ。


 眼下には芝生があるがコンクリートの階段は、それだけで凶器になったであろう。


 葉霧は階段を降りてゆく。


「蓮見先生は……階段で躓いたと言ってたな?」


 足元を見ながら降りる。

 風が葉霧の髪を攫う。

 抑えながら歩く。


「ああ。けど何もねーよな?」


 灯馬も階段を見ながら降りている。


「女のコ……いないわよね?人もいないけど……寒いし。」


 川からの風は遮るものが無いからとても冷たい。それに何より強い。水月は身を縮こめながら歩いた。


「川の側だと言うから………この辺りか?」


 葉霧達は階段を降りて芝生を進む。

 階段からはかなり距離がある。

 降りてみるとわかるが……芝生は手入れをされてはいても……草の高さは足首程まであった。


「こんなんじゃ走っても間に合わねーな。」


 どうしても風の音が強いので声を張り上げる。灯馬は階段と川の岸とを見比べながら言ったのだ。


「葉霧くーん。先生……本当に見たのかなぁ?」


 水月は時折……吹く強い風に身体を横にしながら少し先にいる葉霧に声を張り上げた。


 髪を纏めて来て良かったと思ってもいた。


 葉霧は川の水面を見ていた。


(……こんな所に……幼稚園ぐらいの女のコが一人?おかしいだろ……。もしかして……)


 葉霧は辺りを見回した。


 すると……


「あたしを探してるの?もしかして……」


 葉霧の真横だ。

 その足元にしゃがんで見上げてる少女がいたのだ。


「え………?」

(いつの間に………)


 さすがの葉霧も驚いた。


「あ!いるじゃん!」


 と、灯馬が指をさした。


「え!?」


 水月も驚いて正面を向く。

 目の前に、葉霧とその横でしゃがみこむおかっぱ頭の女のコがいたのだ。


「ちょっと………待って。え??」


 水月は目をぱちくりさせている。


「おいおい……時代が違うだろ。その格好……」


 灯馬と水月は葉霧の傍に近寄った。


 少女……は、紅い着物を着ている。

 紅葉の柄の着いた……少し古めかしく安っぽい、草臥れた布であった。


 帯はきちんと絞めているが、後ろのリボン結びは、くたぁとなってしまっている。


 何より膝丈までしかないから素足だ。

 その足先も裸足に藁の草履。


 五月とは言え……今年はとても寒い。

 何十年振りの低気温だと報道されている。

 今日も16℃未満だ。


「お兄ちゃんたち……なに?」


 クリクリの大きな瞳で葉霧たちを見上げている。


 葉霧はしゃがむ。


「え!?」


 灯馬と水月は顔を見合わせた。


「なるほど。距離があったからこの着物は……蓮見先生には紅い服に見えたんだろうな。」


 きょときょと……と、少女は葉霧を瞬きしながら見つめている。とても可愛らしい少女だ。


「葉霧……まさかとは思うが……それって……」


 灯馬は余りにも冷静な葉霧を前に……口を開く。とても聞きたくは無さそうであるが。


「ああ。あやかしだ。」


 葉霧は微笑む。


「え………??なに?あやかしって……妖怪とかの事よね?」

(話には聞いてたけど……はじめて見た……)


 水月は目を丸くした。

 葉霧は少女の頭を撫でている。


「大丈夫だ。特に害は無さそうだ。」


 と、葉霧はそう言った。


「そーなのか?」

(ついに……俺にも見えたな。はじめて見たぞ……)


 灯馬も驚いてはいるが葉霧が、優しくあやしているのを知り……何故か安心していた。


「葉霧くん……ポケット。何か……光ってるけど」


 水月は葉霧のグレーのカジュアルシャツ。

 その右ポケットが……白く光っているのを見ると指をさした。


「え?」


 葉霧がその声に右ポケットに手を入れた。


(勾玉が……)


 ポケットの中では勾玉が白く光を発光していたのだ。


「葉霧!」


 灯馬が叫んだのはその直ぐ後だった。


 葉霧がポケットから視線をあげたとき……

 少女は恐ろしく牙をむき出しにして、葉霧に噛み付いた。左肩に痛みが走った。


「うっ……!」


 視線を向ければ少女の姿は変わらないが、その顔だけは、可愛らしさは消えていた。


 大きな目は黒い瞳が縦長の菱形。

 眼はぎょろっと紫に光る。牙からは葉霧の肩から噴き出した血が滴る。


「葉霧!」


 灯馬が少女の身体を掴もうとするとーー少女の身体は離れた。


 フワ……と。浮いたのだ。


「大丈夫!?葉霧くん??」


 水月は直ぐにハンドタオルを出すと駆けつけた。


 ふふふ……


 少女は宙に浮きながら楽しそうに笑う。

 紫色の眼が不気味に見下ろしていた。

 口元には血が滴る。


(俺の力で……消えるのか?)


 葉霧には半信半疑だ。今まで……闇喰いに取り憑かれた者しか相手にした事が無い。


 あやかしはーーいつも楓だ。


 水月はハンドタオルで葉霧の肩を抑える。

 シャツを突き破りかなり深くまで噛みつかれていた。紅い歯型がくっきりとついていた。


 牙の鋭い痕も穴の様に空いていたのだ。


(…こんな……葉霧くんって……こんな事してるの?)


 水月は、血で直ぐに真っ赤になったハンドタオルを見ながら……泣きそうになっていた。


「葉霧! どうする?浮いてるし。」


 灯馬は何故か冷静だった。葉霧の血を見て……スイッチが入ったのかもしれない。


「桐生……大丈夫だ。下がってて」


 葉霧は水月にそう促す。

 水月は泣きそうになりながらもハンドタオルを握りながら葉霧から離れた。


 葉霧は立ち上がると少女を見上げた。


 右手を向ける。


 ふふふ……


 少女は宙でくるりとでんぐり返し。


「ソイツ殺してもムダだぞ。また……ガキを連れてくる」


 その声に葉霧は振り返った。


「楓……」


 葉霧は少し、不貞腐れた様な顔をしてる楓を見ると笑った。


(え?ちょっと待って!空から降ってきたんだけど??)


 水月はーー楓の登場に驚いていた。

 とても。


 空から降りて来たからだ。


「ムダってどーゆう事だ?なんかあんのか?」


 聞いたのは灯馬だ。


「ああ。ソイツは嘆声し娘ててなしこ。普段はただーー大人しく人間の子供たちと遊んでるだけだが……。いるんだよ。コイツを操ってお溢れ頂戴な奴が。」


 楓はそう言うと、芝生をキョロキョロと見回しながら歩き回る。


 おかっぱ頭の女のコは……空をスイスイ……と、まるで泳ぐ様に飛び回っている。


 笑いながら。


「何を……探してるんだ?」


 葉霧は、芝生をウロウロと歩く楓に声を掛けた。灯馬と水月も怪訝そうに見ている。


「あー……」


 楓がそう声を出すと


 ピョン!


 芝生から飛び上がった者がいた。


 楓はそれを掴む。


「離せ!わー!わー!」


 と、騒ぐのは右手で腹を掴まれた青い半纏……着た土竜だった。長い爪のある短い手をばたばたとさせている。


 楓はそれをしっかりと握りながら、葉霧たちの方に向かってくる。


 土竜は……ぬいぐるみサイズであった。

 UFOキャッチャーなどでよく取れる……

 大体四十~五十センチ程度のサイズの、ぬいぐるみと同じぐらいの体長だ。


 腹回りはとてもふっくらしているが。


 捻り鉢巻したその茶色い頭。

 フサフサした茶色い毛が身体を覆う。

 顔や姿カタチまでもぐらそのもの。


 強いて言えば……眼が紫。

 そして……とても太っている。


「土竜??」


 葉霧と灯馬は楓に突き出された土竜の姿に

 目を瞠る。


 嘆声し娘ててなしこは顔もすっかり元に戻り大きな黒い瞳を、キョトンとさせていた。


 芝生に立ってコッチを見ている。


「コイツは……浮雲番フンバ嘆声し娘ててなしこと一緒に彷徨き、人間を襲わせて一緒に、魂を喰うあやかしだ。」


 楓はそう言った。


「魂を……。え?なに?今……何て言ったの?楓ちゃん。」


 水月は灯馬を目をまんまるにして見つめた。


「あとで聞こうな」

(そりゃ……ビビるよな)


 灯馬は水月の頭をぽんぽんと優しく叩いた。


「子供を連れて来るとは?」

「まんまだよ。コイツが嘆声し娘ててなしこを連れて来る。コイツは……嘆声し娘ててなしこがいねぇと何も出来ねぇんだ。その代わり……ずっと一緒にいる。」


 葉霧の問いかけに応えた楓の視線は浮雲番フンバに、向けられる。


「もうしない!もーしないから離して!やだ!」


 フンバと言う名の土竜は喚く。

 金切り声で、キーキーと。


「葉霧。コイツどうする?」


 楓は葉霧に視線を向けた。

 葉霧は……おかっぱ頭の女のコを見る。


 座り込んで芝生を毟ってはふーっと飛ばしている。


「あの娘はどうなるんだ?」


 葉霧がそう聞くと


「相棒がいなくなれば……孤独ひとりだ。元々……親を亡くした子供の魂が……集まってあやかしになったんだ。その寂しい気持ちはもうなくならない。退魔師に殺されるまで。」


 楓はそう言うと土竜の鼻を摘む。


 ぎゅうっと。


「いだい!いだ~~」


 少し尖った鼻を摘まれて土竜は涙目になっていた。


「コイツはそれを知っててあの子を、連れて来ては人間を襲わせる。」


 楓は鼻を摘んだままだ。

 土竜は足をばたばたさせている。

 キーキー鳴きながら。


「操るって具体的にどうするんだ?」


 葉霧が聞くと楓は土竜の鼻から手を離した。


「だってよ。」


 楓が顔を覗き込んで聞くと


「へい」


 土竜は半纏の後ろからでんでん太鼓を取り出した。


「コレ。振ります。今はやりませんけど。」


 と、でんでん太鼓を爪で指した。


「さっきもずっと振っていたのか?」

「へい。」


 葉霧の声にでんでん太鼓を持ちながら首を縦に振った。首は殆ど無いので、頷くのは鼻だ。


 でんでん太鼓……は、日本の民芸玩具。棒状の持ち手がついた小さな太鼓の両側に紐があり、その先には玉が結びつけてある。持ち手をくるくると回転させることにより、玉が太鼓の膜に当たり、音を立てる。


 フンバが持っているのは、真っ赤なでんでん太鼓だ。膜には渦巻雲の絵が描いてある。


「聞こえなかったな。」


 葉霧がそう聞くと土竜はでんでん太鼓を下ろす。


「あ。いちお……アッシのは、あやかし専用楽器なんで。」


 と、申し訳無さそうに言ったのだ。


「お前さー。自分で何とかしろよ。ガキに頼んねぇでさー」

「そうは言われましてもですね!あっしだって生きてるんですよ。」


 楓と土竜のやり取りを見ていた葉霧は


「それなら……監視すればいい。楓が。」


 にっこりと微笑んだ。


「はぁ??オレ!?」

「えっ………物凄くいや~な予感しますね。」


 楓と土竜は葉霧を見つめる。

 目を丸くしながら。


「それに……俺の担任を怪我させたのも、お前だよな?きっと。」


 葉霧は土竜を鋭い眼で睨みつける。

 その声も低い。


「あ……。いや。その。脅かすだけのつもりが……アッシに躓いて……転がってしまいましてね。」


 土竜の眼は泳ぐ。

 葉霧に見据えられて。

 キョロキョロと。


「ん?何のハナシだ?」


 楓は葉霧を見上げた。


「後で話すよ。」


 葉霧は楓に優しい眼差しを向ける。

 だが……直ぐに土竜を睨みつけた。


「殺さなかったのはどうしてだ?」


 そう聞くと……土竜は顔を俯かせる。


が泣き出しまして……その……。たぶん……。似てたんじゃないすかね?ヒトだった頃の親に……」


 それを聞くと楓と葉霧は……お菊に目を向けた。楽しそうに走り回っている。


「たくさんの……子供の魂が寄り集まって……お菊になってるんで……あんま無い事なんですけど……。あの時ばかりは全く……泣き止まなくて……。それしか思い浮かばない。」


 土竜もまた……酷く哀しそうな顔をしていた。


(人を襲う為に一緒にいるとは言え……情はあるのか。)


 葉霧は土竜を見つめる。


「葉霧。監視ってどーすんだよ?オレにずっとここにいろ。って言うのか?餓死するぞ。オレが。」


 楓は葉霧を見つめるととても不服そうにそう言った。


「そうだな……。寺に来ればいい。それなら殺さないでおこう。」


 葉霧は土竜をとてもにっこりとしながら見つめた。


(お~……調教する気だ。さすがだな。)


 灯馬は葉霧の性質を、垣間見た。


「え!?まじ??」

「それはまた………」


 楓と土竜は目を丸くしていた。













































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