第9話 第4階層ワイバーンと西野さん
4 階層。俺のゴーレムで偵察したが、驚いた
どうなっているのかはわかんないが、4 階層には部屋が無かった。
一面の草原、そして空。空があるのだ
しかも太陽は無い。めちゃくちゃな世界
ただ、この階層がかなり攻略が難しいのは直ぐにわかった
この階層にはワイバーンがいた
そうワイバーンは空を自由に飛ぶ
もちろん肉食で人間はおそらく好物だろう
俺達は4階層に向かって階段を降りた。
「あれ?
もう地面!」
「本当だ」
驚いた。果てしなく階段を降りるのかと思ったら、
普通の1階層分降りただけで4階層についた
「あ!
もう見つかった」
ワイバーンはもう俺達を見つけた様だ
凄いスピードで向かって来る
だが、俺達には勝算があった
ワイバーンが近づいて来た
「よし、高野、やれ」
「うん」
『アローレイン!』
俺は水属性の範囲攻撃魔法を放った
水の矢が1発当たった
すかさず
愛銃ジェリコ941を撃ち込む
ワイバーンはたちまち落ちて来た
「やったな!」
「うん!」
飛べ無いワイバーンなど怖くないと思った
それは大きな間違いだった......
ワイバーンの着地点まで瞬歩で移動する
西野が弓矢で射る。当たった!
しかし、予想外の出来事が起きた
ワイバーンが歩いて向かって来た
めっちゃ怖いんですけど
「ワイバーンって、ドラゴンの一種だった!」
「俺も今思い出した」
でも、戦うしか無い!
「高野、援護頼む!」
「わかった」
戦いは西野中心になった。俺は銃で支援
時々、西野がえぐい攻撃をくらうが、すかさず『ハイヒール』
1時間位西野はドラゴンもといワイバーンと戦った
そして、最後に魔法防御が薄い口に飛び込みアローレインをぶちかました
一瞬、西野が喰われた!
と、思ったけど、ワイバーンが消えていった。西野が現れる
「西野!」
「ああ、無事だ」
こうして、以外と簡単にワイバーンに勝った
「以外と簡単だったね」
「どこが簡単だよ。5回はマジで死んだわ
お前のハイヒールで死にそうになっても生き返る
多分、ワイバーン、アンデッドと戦ってる気分だったと思うぜ」
なんか、西野の台詞が男くさくなってきた
ワイバーンが消えた後、魔法陣が現れた
俺達は二人で魔法陣に入った
魔法陣が輝き、俺達の手の甲に紋章が宿る
俺達には新しいユニークスキルが宿った
『スカイハイ』空を飛ぶスキルだ
「空が飛べたら、戦いに有利なんだろうね」
「ああ、ダンジョンの外だったらね」
「確かにね」
俺達はちょっと疲れちゃった
魔法陣と共に休息の部屋が現れた。俺達はすぐに部屋に入り休息した
休息の部屋で休憩と食事をとると、俺は、すぐにやる事があった
「何してるんだ?」
「多分、やっと買えるだ」
「何が買えるんだ。こんなところで、何も売って無いぞ」
「それが買えるんだよ。ていうか、買っちゃった」
俺は先程ショップで購入したアサルトライフルHK416を見せた
「お前、それ、ドイツ軍の?」
「そう、アサルトライフルHK416!」
「そう言えば欲しがっていたな
ようやくクレジットが貯まったのか?」
「うん、さっきのワイバーンで多分貯まったろうと思ったら、
ギリギリたりた」
俺はHK416にほうずりした
「だから、そういう事やめろよ。やばい人の行動だぞ」
「誰も見てないからいいの」
「まあ、俺だけだからな、好きなだけ楽しめ」
俺はお約束の分解点検を始めた
あーこの瞬間はたまらない。モデルガンとは質感が違う
もちろん、弾倉20個を購入し弾丸を300発を作った
俺がHK416で遊んでいると、西野が体を洗い始めた
俺の錬成魔法で、水やお湯は出せるが桶いっぱい位が限界だ
西野のお湯は自分でお湯を沸かしていた
俺は気になった事を西野へ伝えた
このところ西野を俺を見る目がおかしい時がある
多分、俺を性的な目で見ている
今、俺はブレザーのミニスカートの学生服
生足出してる訳で、それが頻繁に目に入ったら
俺なら我慢できない
「なあ、俺、してあげようか?」
「な、何を?」
「俺だって元男だからわかる。女と二人っきりで、
お前よく我慢しているよ
明日、お互い死ぬかもしれないんだ。だから」
「お、お前、何言ってるんだ。俺達は友達だろ」
「わかってるよ。俺だって、男に犯られるのは勘弁して欲しい
むしろ女の子にエッチな事したいぐらいだ」
「はあ、お前、その顔でそんな事考えてたのか」
「そうだよ。でも、今は自分の貞操が心配」
「お前、言っている事が矛盾してる」
「矛盾して無いよ。本当のエッチはやだけど、
口でだったら多分、頑張れる」
「く、口って」
「えつちなビデオで見た事ある」
「だ、だめだよそれ」
「体に触ったり、キスとか勘弁してね」
そういうと、俺は西野を襲った
「え、えー」
俺は西野の西野さんをぱくっとくわえた
もぐもぐする
「う、しょっぱい!」
「い、いや、ダメだよ」
いうわりに本気で抵抗しない西野、そりゃそうだよね
俺は頑張って、西野さんを刺激する
割と短い時間で、出た
「う!
ま、まず」
俺は、うっとなった、突然、口の中に不味い液体が入ってきた
西野に見えない様、後ろを向いて吐き出す
「大丈夫か?」
「うん。びっくりした
どう、これでしばらく......」
西野さんはもう復活していた
「いや、俺、我慢できるか自信なくなってきた」
『ぱくっ』
俺は慌てて西野さんをくわえた。
やばい、このままだと犯られる
俺は必死に西野さんを刺激した。
でも、俺は一つ失敗した
慌てて西野に馬乗りになったから、体勢をよく考えていなかった。
「う!」
再び西野さんが出た
その時気づいた
「あっ、あっ」
「ごめん、スカートの中、見ちゃった」
俺は西野の顔をまたいでいた。見えるよね、スカート中全部......
俺は黙って西野汁を後ろで出した
お互いバツが悪くなった。俺は自分の体をふく事にした
「見ないでね」
「み、見ないよ。大丈夫。今賢者タイムだから」
「エッチな事言うな」
「あんな事したくせに」
「うるさい!」
西野は本当に賢者タイムに入っている様だった
襲ってくる様子は無い
体を拭いている間は裸だから、ちょっとビビってたけど
何とか体を拭いて、服を着る
早く外に出たい。俺は本気で思った
多分、西野は10日ももたない。いずれ俺、襲われる
ダンジョン攻略とは別の危機を感じた
勘弁してくれー
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