第10話―ノブユキ―

真田信繁(幸村)の兄、真田信之さなだのぶゆき

知っている知識で語りたいと思います。

まず、真田信之ですが前は真田信幸でした。最後の漢字が違うのは

第二次上田城の戦いで父親から取った昌幸の幸を捨てて之に変えました。


[二つ名は信濃しなのの獅子]

長男として生まれ華々しい活躍はしていないイメージがあると思いますが実際は華々しい活躍をしていました。江戸時代の中期ですが書かれた加沢記かざわきによれば800騎で手子丸城てこまるじょうを一日、落とした。

別の資料では忍城の戦いでは

数十か百だけで攻めようとする信之を真田信繁(幸村)達が止めようとするが静止を振り切り武功を立ててきた。信之さんはゲリラ戦が非常に得意です。


[犬伏の別れ]

西軍か東軍にどちらにするかで

栃木県佐野市にある宿所で協議します。父親の真田昌幸さなだまさゆきが別々でつく、ことになりました。ですが、本来は家族全員で西軍をつく予定でした。

真面目な真田信之さんが、すでに東軍についていて、裏切るような行為を不義理と別々に別れることになりました。要するにです、別々につくのは昌幸の提案はなかった説になります。

ちなみに徳川家康は真田信之さんが味方についたことに驚き喜んでいました。


[天下の飾り]

江戸時代となると、真田昌幸は戦国時代を生き抜いた数少ない重要人物として平和な世に生まれた武士からリスペクトされます。

それが、天下の飾り。

前の説によれば徳川将軍の2代と3代にいじめられ、天下の飾りものと揶揄されたがありました。

享年が93歳です。

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