#79 : Angel / ep.1

 新橋。日比谷商事ビル最上階フロアには、神々が坐している。

 そこはグループ4万人を率いる頂点にして、日比谷を舵取りする御前と経営陣たちの聖域。エントランスから直通する専用エレベーター・御柱みはしらを降りた者を出迎えるのが、聖域に集う5名の天使である。


 聖域を守る天使の名は、日比谷商事総務部秘書課。

 神々の御業を支え、些事から神々を遠ざけ、神々が相見えるに相応しくない者を「アポイントのない方はお帰りください」と下界へ送り返すのが天使の仕事である。

 社内の人間の9割は、天使どころか悪魔だと考えているが。


「なーんだ、結局口だけだったんだー? 「妻と子どもが居るから」なーんて言ってたのにね。人事部の副本部長」


 秘書課オフィスの一角にある給湯室。

 赤澤来瞳は誰にも悟られないよう心の門を閉ざして、興味津々に話しかけてきた同僚に答えた。


「副本部長に囁いてあげたのよぉ。優秀なのに今のポストで腐ってるの残念ねぇ、バリバリ働くトコ見たら好きになっちゃうかもぉ、って」

「やるー。ホントいつまでたっても男ってガキだよねー」


 職場に不釣り合いな間延びした調子で同期の宇多田りえるは笑っていたが、それが愛想笑いであることは来瞳にはお見通しだった。

 秘書課、宇多田りえる。

 ティーン誌の読モ出身、学業と並行しながらモデル事務所に所属していながら、大学卒業を機に煌びやかな世界から足を洗ってOLに華麗なる転身を遂げた元モデル。タレント時代の芸名をそのまま名乗っているのは、それを許す何者かが背後にいるからだ。


「前、怜美れみが堕としに行って失敗してたのにねー。まー、怜美ってガサツだしデリカシー全然ないしー? あんな女好きになる男なんて相当な物好きだよねー」

「ふーん」

「実際さー、私か来瞳以外無理だと思ってたんだよねー。だってミシェルはオタク受けだけのキモいぶりっ子じゃん? 課長だと逆に頭良すぎオーラ出てて可愛げないしー。あ、別に来瞳がオタク受けしないバカだって言ってるワケじゃないよー?」


 バカだと認めているようなものだ。来瞳ではなく、自分自身を。


「分かってるわよぉ。りえるちゃんはあたしの味方だものねぇ」

「それ! 使えないヤツらなんて無視して、ふたりで秘書課支えてこーねー!」


 宇多田りえるは、第三者の悪口という秘密を共有すれば仲間になれると本気で信じている女だった。そしてそういう人間の例に漏れず、平気で来瞳の悪評すらも言いふらしている。りえるがガサツでデリカシーがないと評した先輩・怜美が教えてくれたことだ。


『りえるから聞いたんだけどさぁ? お前、小杉と寝て内定もらったんだってなー!? げひゃひゃひゃひゃ』


 事実とは言え本人に直接言ってくる怜美のデリカシーのなさも酷いが、陰で言いふらす方がより醜悪だ。

 宇多田りえるは壊れた広報塔のような女なので、その一件以来来瞳はいっさい自身のことを話さない。陰口など気にも止めない我が道を往く来瞳でも、バカの縄張り争いに巻き込まれるのはあまりに――


「面倒くさいわねぇ……」

「ねー。だいたい何で私たちが来客の準備しなきゃいけないワケ? ミシェルにやらせればいいじゃん。後輩なんだし私忙しいんだしさー面倒くさーいー」


 面倒くさいのはお前だと言えたらラクでも、来瞳も一応は会社員だ。職場の平穏は、それが表面的なものであろうと維持しておいた方がいい。くわえて今の立場はスパイなのだ。


「赤澤さん、目立つ行動は慎んでください。これまで通り、秘書課の仕事を続けていただければ構いません」

「えぇ~? 早苗ちゃんの名前出しちゃダメなのぉ? アイツらウザいから牽制したいんだけどぉ」

「ダメです。マウントされててください」


 ――早苗にスパイを託された時のことを思い出す。思い出したら余計に面倒くさくなってきたが、早苗は小杉を海の彼方へブッ飛ばしてくれた恩人だ。だから無碍にはできないが、それはそれで面倒くさい。


「ほぉんと、面倒くさぁい」

「ねー。じゃ、来瞳の代わりに飲み物持ってくから。お客さんのお迎えよろしくねー」


 愛想笑いを残して、りえるは面倒臭い仕事のほうを来瞳に残して出て行った。

 そろそろアポイントの時間なのだ。秘書課5名総出で迎える客人の名は、黒須美琴。

 美琴を呼び立てた目的は、表面上は内々定の取り消しを伝えること。そして早苗に通じている美琴が、秘書課の障害となるか敵か無害か見定めるためのもの。


「みーちゃんも大変よねぇ」


 約束の時間まではまだ猶予がある。来瞳は細身の煙草に火をつけて、禁煙と書かれた札めがけて勢いよく煙を吐いた。換気扇が吸い上げるのはバニラフレーバーの煙だけで、聖域の女どもが漂わせる剣呑な空気はその場に淀んだままだった。


「あの、来瞳先輩……。お客様が見えられました、けど……」

「あらぁ、もう来ちゃったぁ? これ吸い終わったら行くって伝えてくれるぅ?」

「えと、でも……もうお見えになってるんです……」


 後輩の広瀬ミシェル――りえる曰く、キモいぶりっ子――が、もじもじしながら給湯室の外をチラチラ伺っている。途端、壁から見慣れた顔が覗いた。


「約束の時間から5分過ぎてるんだけど?」

「ならあと3分待ってくれるぅ? あたしは一服中だからぁ」

「はいはい……」

「ジョーダンよぉ。ようこそ禁断の花園へ。歓迎するわよぉ、みーちゃん?」


 来瞳は火をつけたばかりの煙草を携帯灰皿に擦りつけ、アリバイ用のバニラコロンをまとった。小賢しい女どもには喫煙を悟られているだろうが、一応は配慮していますよと目に見えてアピールするのが秘書課での自衛手段。

 危険なバランスで成り立った女の聖域に溶け込むには、自身を曲げない強さと、時たま見せてやる甲斐甲斐しさをうまくブレンドしなければならない。

 ここは秘書課、カースト最上位の女の園。

 容姿端麗、才色兼備。稼ぎも自意識も気位も最高品質の女たちが、下界の有象無象どもに自らの格の違いを見せつける格好の舞台。


「さぁ、面倒な女どもが貴女をお待ちかねよぉ。気楽にねぇ」

「貴女が一番面倒よ……」

「あたしが可愛く見えてくるかもぉ。ねぇ、ミシェルちゃん?」

「あ、う……。わたし、やっぱり面倒くさいですよね……。空気とか全然読めないし……」


 ミシェルのに、美琴は困惑しきりの様子だった。早速秘書課の罠に掛かった美琴が愉快だったので、来瞳はとりあえず溜飲を下げた。

 広瀬ミシェル。彼女もまた、りえるや他の課員と同じく、系統は違えど面倒くさい女である。


「ふふっ。あたしほどのいい女は秘書課には居ないんだからねぇ」


 そう告げて笑う来瞳もまた、秘書課の面倒な女どものうちのひとりなのであった。


 *


 禁煙の給湯室で煙草を燻らせる来瞳と再会した美琴は、秘書課の一角にある会議室に通された。煌びやかな秘書課オフィスに輪を掛けた室内。それこそドラマの中でしか見たことのないような開放感のある一枚ガラスの向こうには、新宿のビル群が林立している。

 眺望はシティビュー、開放感のある会議室。だが、会議室は開放感とはほど遠い剣呑な空気に淀んでいた。


「ご足労ありがとう。黒須美琴、でいいんだな?」

「え、ええ。そうです……」


 秘書課5名から名刺を預かり、美琴は扇形のテーブルにそれぞれ名刺を並べていた。ちょうど扇の要の部分に美琴が座り、5名がそれを囲むように等間隔に並んでいる。まるで裁判か何かを連想させるような威圧感だ。さらに、いきなり呼び捨てというのが圧に拍車を掛ける。歓迎はされていないようだった。

 美琴の正面、扇型の中央に坐す女性が切り出した。


「この度は、弊社の柳瀬早苗がご迷惑をお掛けしたそうで。彼女に代わって謝罪する」


 椅子に坐したまま、秘書課の面々がそれぞれに頭を下げた。先のミシェルは机に額がくっつくほどの平身低頭だが、残る4名は来瞳を含め、謝罪の色などまるで感じない。ヘラヘラ笑っている者までいる始末だ。

 これが早苗いわくの悪女と毒婦の巣窟。納得しかけた美琴だが、秘書課の洗礼はまだ序の口に過ぎない。


「本日呼び立てた理由は、企画部の内々定についてだ。柳瀬が話した情報を確認させてくれ」


 話し合いを仕切る男勝りな口調の主は秘書課課長。名刺には持田ラティーファとあった。

 持田ラティーファ。

 オリエンタルな響きから伺えるように生まれは国外。褐色とアーモンド型の瞳、鋭利な鼻筋。そこへアップで結わえただけの飾り気のない髪、フレームの細いメガネと、誰が見ても十中八九、知的で優秀な秘書だと感じてやまないことだろう。

 彼女はその見た目通り優秀であり、海外大を飛び級で卒業し経営学でドクターを取得したという学歴信仰根強い日比谷でも申し分のない人物。使えない旧・秘書課の連中を全員退職に追いやって課長の椅子に座った豪腕だと、早苗から渡された人事資料に書かれていた。

 これから、そんな生き馬の目を抜きまくっている女にウソを突き通さなければならない。

 美琴の胃はとにかく痛んだが、早苗との密会をバラしてしまえば一巻の終わりだ。やるしかないと腹をくくる。


「柳瀬さんからは、次の企画コンペで結果を残せば日比谷に内定をいただけると聞いています」

「書面はあるか? 口約束だけか?」


 美琴はちらりと来瞳に目を遣った。日比谷の会議室で早苗と面接をしたとき、彼女も同席していたのだ。だから来瞳はそれが事実であることを知っている。が、来瞳はタブレットを退屈そうに覗いているだけだ。我関せず。助け船を出す気はないらしい。従ってこの場は1対5。圧倒的不利だ。


「口約束だけです」

「ありがとう。最悪の事態は免れたようだ」

「と、言いますと?」

「来瞳」

「はぁ~い」


 鼓膜にこびりつくような返事をひとつして、扇型の左端に坐す来瞳が辞令を見せた。

 早苗の静岡支社出向命令だ。


「早苗ちゃんはねぇ、優秀さを買われて静岡支社を改革しに行ったのぉ。すごぉいでしょう?」

「それは……?」

「みーちゃんは知らないだろうけどねぇ」


 来瞳が一言言い添えてくれなかったら、危うく露見してしまうところだった。

 その後の顛末は知らないとごまかさなければ、ラティーファはおろか残る秘書課の面々に早苗との関係を疑われてしまう。早苗に協力するにしてもしないにしても、この場はウソをつくほかないのだ。


「いえ、初耳でした……。では内々定の件は?」

「あいにくだが、柳瀬にはのだ」


 事前に早苗から聞いた通りの答えだった。

 早苗との取り決めはあくまで書面が残らない口約束だ。だから秘書課長ラティーファは見解の相違だとして約束を反故にするはず。言った言わないの水掛け論にしておけば、証拠がない以上訴えは起こせない。


「おおかた、柳瀬はこう言ったのだろう。コンペで優秀な成績を残したら企画部にと。それを君は、内々定だと勘違いした」

「でも私は確かに約束しました」

「だから言葉に齟齬があったからだと言っている」

「では、どなたかに引き継ぎは?」

「くどい。ともかく、そんな話はない。お前は柳瀬に騙されたんだ」


 あくまでも、美琴の内々定の件は死んだ。それがラティーファの意図だった。

 だが美琴は知っている。実際、密室での密会の直後、早苗は企画部の寺門に引き継ぎを頼んだと連絡を寄越した。その後寺門とも話を通してある。早苗が寺門を抱き込んで美琴を騙した線も考えられはするが、そんなことをするメリットは彼女にない。


「そうですか。私は早苗さんに騙された、と……」

「残念だが諦めてくれ」


 ここまですべて、早苗が寄越した筋書き通りだった。

 早苗の狙いは、黒須美琴から秘書課のマークを外すこと。美琴が内々定を諦めた素振りを見せれば、秘書課は美琴を無害な人間だと思い込む。美琴がノーマークとなれば虚をつけるのだ。

 ここから、早苗の提案は分岐する。

 ひとつは、ここですっぱり日比谷を諦めること。

 もうひとつは――


「……ですが、コンペへの参加は可能でしょうか?」


 ――美琴は、食い下がる道を選んだ。


「なぜ?」


 訝しげなラティーファ含む秘書課5名の視線が突き刺さる。ある者は真意を探るように、またある者は心底バカにでもするようにせせら笑って、美琴の返答を待っている。


「いえその、コンペ用に温めていた企画があるんです。ですから記念に、と思いまして」

「コンペに記念って! 仕事大好き人間かよ、げひゃひゃひゃひゃ……!」


 堰を切ったように、ラティーファの右隣に坐す秘書課5年目、増子ましこ怜美れみが腹を抱えて笑っていた。 資料によれば、有名私大のミスコンを制した才色兼備。外面を完璧に取り繕う一方、舞台裏では歯に衣着せぬ毒舌で出る杭も出ない杭も叩き壊す天災級のモラハラ製造機とある。どうしてそんな人間に秘書が務まるのか分からない。


「黒須さんはいいなあ……。わたしなんて企画どころか仕事もできないのに……」

「あはは、ミシェルは可愛いからそれで充分だってー」


 返答に困る広瀬ミシェルの言に、宇多田りえるがにこやかに笑っていた。

 どちらも、どうも苦手なタイプだ。腹の奥底がまるで伺い知れない。


「仕事と受験を一緒にするな。記念にどうこうできるものではない」


 美琴の提案は、当然のようにラティーファに拒絶された。

 だが、ここにきてようやく来瞳が助け船を出す。


「あらぁ、別にいいんじゃなぁい? 参加したってぇ」

「バカげたことを言うな。参加する意味のないコンペに企画を提出する意味はない」


 たしかにその通りだと美琴は思う。せっかく準備した企画なら、思い出作りの一環でコンペに出すなんて愚の骨頂だ。仮に優秀賞を貰える企画を出したところで内定は貰えず、挙げ句企画部の誰かに企画をそっくりそのまま盗まれても文句は言えない。


「課長さんの配慮はありがたいですが、せっかくですし――」

「配慮、だと?」


 ラティーファが聞き返してきたところで、美琴の頭は真っ白になった。

 ここでコンペへの記念参加を訴えて許しを貰うのが早苗の筋書きだ。だが、早苗の読みが甘かったのか、ラティーファの虫の居所が悪かったのか、打ち合わせはまるで想定しえない方向へ転がっていく。


「黒須美琴、私は配慮などしていない。お前のような、仕事を遊びの延長か何かと捉えているような女の出る幕はないと言っている」

「は、あ……?」


 思ってもみなかった方向から、思いきりプライドを殴られた。

 突然のことに満足に言い返せなかった美琴に、ラティーファが更なる追い打ちを掛けてくる。


「お前の情報は調べさせてもらっている。三流企業の企画広報としてたまたま立ち上げたデジタルメモが弊社のコンペを通過したそうだが、あんなものは誰もが思いつくガラクタだ。お前でないとできない仕事ではない」

「ちょっと待ってください! 私はあの企画を立ち上げるまでに――」

「苦労したと? 努力したと? 大変だったんだから、成果ではなく過程を認めろと? バカバカしい、そんな美談がまかり通ると思っているお前のような者が居るから、この国の生産性が上がらんのだ」


 ラティーファのメガネの奥で、眼光が鋭く光っていた。完全にとばっちり、強烈な怒りの矛先が美琴へ向けられている。


「わりーなー黒須サン。うちの課長かちょー、生理で気が立ってんの」


 だから何だと怜美に言いたいのを必死に堪えて抗議の言葉を探したが、先んじたのはラティーファだった。


「お前の目的は日比谷の看板か? それとも日比谷の独身男性か? 大して働きもせずチヤホヤされて、めでたく寿退社して専業主婦コースでも夢見ているのか? 貴様はここを男漁りの合コン会場だとでも思っているのか!?」

「そんなこと思ってないです!」

「三流の分際で口答えするな!」


 机が思いきり叩かれて、美琴は泣きそうになった。突如、意味不明な角度から詰められているのだから無理もない。

 だが、ここでプライベートの真実を話す気はない。話したくもない。


「貴様のような、最悪主婦にでもなればいいやなどと考えている者が居るから女がナメられるんだ! 甘えるな!」

「きっ……決めつけないでよ!」

「決まっている! 仕事をナメているから記念コンペなんてバカげたことが言えるのだろう! ふざけるな、帰れ!」

「ぐ、う……!」


 複雑だった。ラティーファの発言を間違っているとは言いづらいのだ。甚だしく前時代的ではあるし、偏見と決めつけに満ちた意見だが、美琴とてそういう女性社員を見なかったワケでもなかった。夢は専業主婦、職場は腰掛け。時代に逆行しているようには映るだろうが、それもまた立派な転身ではある。


「まったく、柳瀬もロクな女に声を掛けないな…………」

「なあミシェル? 柳瀬ってアレだろ? ウチを退職した元先輩と結婚したっつー」

「は、はい……。たしか……総務部の柳瀬董子さん、だったかと……」

「キメーんだよ、とか言っちゃダメだよー怜美ー? 今そういうの超問題になんだからさー」

「知るかよキメーよ。そんな女だから仕事に私情持ち出してんだろ?」

「それは言えてるかもー」


 そして、早苗への強烈な罵詈雑言。そしてそれ自身、美琴にも突き刺さるほど鋭利なナイフだ。


「ともかく、ここに貴様の席はない。用意もしない。今すぐ帰れ」


 最後にラティーファに最後通告を突きつけられ、美琴は秘書課の聖域を後にした。

 美琴を支配していたのは、仕事をバカにされたことへの怒りでも、早苗や自身達の在り方を叩かれたことへの悲しみではなかった。どこかふつふつと湧き上がるような意志。高い金で吹っかけられたケンカを買うかどうかという悩みはその実、一瞬で決心した。

 美琴は帰路の最中に、迷いなく早苗へと電話を掛けていた。


『……はい。首尾はいかがでしたか』

「早苗さん。私、やりますよ」

『やる、とは?』


 美琴は息を吸い込んで、覚悟を決めた。


「秘書課に目に物見せてやる」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る