第6話 合法薬物研究会ヒロポン&マーシー

「そんじゃ今日も張り切って活動するか。」

「まさし。静かにして。本読んでるから。」

「ひろし。お前、ノリ悪いぞ。あと学校に部屋貸してもらってる以上は、文化祭の為になんかやんなきゃなんないんだって。」

「それは、そうだけど。じゃあ何するんだよ。」

「そこでこれ、のど飴。あと、冷やした水。」

「は?そんなので何が起きるっていうんだよ。」

「まあまあ。まずはのど飴を噛んで見ろ。」

「はいはい。まあ、ふつうだな。がりがり。」

「んで、こっちの水を一気に飲んでみろ。」

「うん。うん?それで、…ん、ん、……んはあアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」

「あ、やべえ。ひろし?おいしっかりしろ。………ひろしぃいいいいいいい!!!」

その後ひろしは1時間ほど気絶していた。

今日も世界は平和だった。

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