金太郎「行くぜＤＪクーマー！今日こそ『足girly山』のＴＥＰＰＥＮ取るんだ！」

熊「俺のディスクさばきに酔いしれろ！」

金太郎「スカート忘れんなよ、兄弟。足girly山には足がgirlyじゃねぇと入れねえ決まりがあるからＹＯ！」

熊「がってんＤＡ！」

こうして、ラジカセ担いだ金太郎と、モヒカンをキメた熊は、山の頂上で開催されるフェスの会場へと向かうのでした。

金太郎「ＹＯ！ＹＯ！ＹＯ！ＹＯ！Ｌｅｔ’Ｇｏ！ＡＵ纏いしオレ英雄！」

熊「ＦＯＯＯＯＯＯＯＯＯＯ！！！」

金太郎「ＬＡＬＡＬＡ！ＬＡＬＡＬＡＬＡ！！ＧＯＬＤＥＮ！ＪＯＮＹ！！！」

フェスはまさに最高潮。金太郎得意のリリックと、熊の奏でるゴキゲンなスクラッチに、観客は大盛り上がり。大歓声の内に幕を閉じた。

そして熊と金太郎の二人は、その日来ていたスカウトの目に留まりメジャーデビューを果たすのであった。

めでたしめでたし。

　「なんだこの絵本。」

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい