応援コメント

最終話 だから、私は旅をしよう。」への応援コメント

  • まずは完結おめでとうございます!
    余韻の残る終わり方で、彼女の旅がこれからも続くんだな、どんな旅になるんだろうなと想像が膨らみます。
    カフェトランの考えは変わりませんでしたが、現実はきっとこういうことの方が多いですよね。私間違ってたよね、一緒に帰ろうとならないところが、リアルさを追求されてるのだなと思いました。
    今、フォズと一緒に旅してきた道を振り返り、出会った人達を思い浮かべています。良い旅をありがとうございました。

    また、魔法を使わないエルフという設定が新鮮で面白かったです。

    作者からの返信

    今まで読んでくださり、ありがとうございました!
    そうなんです、小説としてはここで終わりでも、彼女たちの営みは続いていくということを演出したかったんです!

    わたし自身の哲学というか考え方として、「どんな思想も明確な正しさや間違いというものはない」というのがありまして……。
    様々な種族や価値観が無数に存在する『異世界ファンタジー』でそれを描きたかった、というのがこの”銀彩のエルフ”の執筆背景だったりします。

    魔法を使わないエルフというのは……そうですね、そこに関しては詳しく触れられてないんですよね。
    一応裏設定的なものだと、どの種族が魔法に長けているというのはなく、ごくわずかの限られた人間にだけ魔法の才能がある……という感じです。

    そういうエピソードも描きたかったのですが、この作品はメインのストーリーが「姉を探す」というただ一転だけなので、適当なところで終わらせなければ延々と続いてしまいそうだったので、ひとまず終わり、という形にさせていただきました。
    わたし自身、無限に書いてしまいそうだったし……笑

    次回はこの作品の続きになるか、それともジャンルも全く異なる作品かも知れませんが、よければまた月見里緑をよろしくお願いいたします!