第2.5話 ルル

ジャパリパーク、キョウシュウエリアのさばんなちほー。

ここには、少しおてんばなトムソンガゼルの女の子がいた。


「ん~!」


茂みで目を覚ました彼女は背伸びをする。

彼女は朝起きてまず最初に、日課のランニングをする。

そのあとボスと呼ばれる者から、じゃぱりまんをもらい、それを食べて日向ぼっこをする。

ここまでは彼女の日常と変わりない、しかし今日は違った。

彼女は遠くの木陰で何かが動くのが見えた。

気になったのでこっそり近づいてみる。

そして後ろから...



ガサッ「ねえ君!何してるの?」


「!?うわぁぁぁぁぁぁ!!!」ポイッ


ポカッ「あだっ!」


私は何かをぶつけられた

そのあとその子といろいろ話をしたり、一緒に狩りごっこをしたりした。

そのあと私はその子に「ぼとる」という名前をあげた。

そして私は彼に質問をした


「ねぇ、ぼとる?これからどうするの?」


「どうするって?」


「ぼとるは最近生まれたばかりなんでしょ?ならこれからここで過ごすか、それともパークを巡るか!」


彼は急に泣きそうになり、こう答えた。


「僕は...今の僕には判断できません...」


おそらく彼は今後のことが不安なんだろう。

そりゃそうだろう、私も生まれたばかりはいろんなことが不安だった。


「んー、じゃあさ、私からのお願いなんだけどさ、私と一緒にパークを巡ってくれない?君が嫌ならいいけど」


そのあと彼はこの旅の件に同意し、「僕はルルさんといていいのか?」と聞いてきたので、「私はぼとるといて楽しい」といった。

が、理由はそれだけじゃない。(ここからルル目線ではなく解説)

それはルルの、


『発情期』


が関係している。

別に今発情期というわけではないが、もしルルがフレンズじゃなかったら、今頃発情期の時期だからだ。

その影響で、恋しやすい身体になっていた。

つまり「一目ぼれ」に近いことがぼとるに対して起きたのである。


相手がオスというのをにおいで判断して、若干ゃ惚れてしまったのだ。

別に、「めっちゃ好きすぎて辛い」とかというわけではないのだが、なぜか彼に魅力を感じたのと、元々サバンナの外にも興味があったので、「せっかくの機会だし、ずっとサバンナにいるより、仲良くなれるかも!」と思って誘ったのだ。(解説終わり)


そのあと湖に向かう途中でセルリアンに襲われたが、冷静に対処した。

湖で水を飲んだ後は、ゲートに向かい、その途中で、いくつか「地図」というものを手に入れた。

ゲートにつくと、そこには大型のセルリアンがいた。


私が苦戦していると、彼は不思議なものを投げた、それは先がとがっていて、空中に浮いている。それが進むごとに、それはキラキラと輝きを放っていた。


それにセルリアンが見とれていたので、その隙をついて、自慢の槍でセルリアンをぶっ刺した。

私はさらに彼を好きになった気がした。


そのあと私たちはじゃんぐるの広場まで行った。

そこで私たちはボスにであった。


私はボスがしゃべったのを直接見たのは初めてだったのでびっくりして大声を出してしまった。

しばらくするとボスがいろいろしゃべり始めたのだが、よくわからなかった。

彼はボスの話を聞いている途中で寝てしまったので、膝枕をしてあげた。


(なんかドキドキする...)


そう思いながら、彼女も重くなった瞼を閉じた。


__________________

〔第一回読者様アンケート〕


こんにちは、筆者のゴグールです!

突然ですが、読者の皆さんにに質問です!


ルルとぼとるはこのまま恋人にするか、

友情物語にするか、

応援コメント、またはTwitterのアンケートで教えてください!

期間は16日の夜9時までです!


よろしくお願いします!

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