作品の内容とキャラクターはタイトルの後半部分そのままですが、中身は「悪役たち」をメインに置いたハイ・ファンタジーです。まともな性格のキャラクターはほぼ居ませんが、登場人物全員の歪んだ性格が、物語の舞台である「百塔街」という歪んだ街にマッチしていて魅力的な世界観を生んでいます。読んでいると聞こえてくるようなテンポの良い会話と、流れるように進む話に目が離せません!毎日夕方が楽しみです(*´꒳`*)