第23話 愛しのサーシャと死の香り

 銀色の祭壇の上で、男は姿勢を正す。

 きびきびとした動きにつれて長い金髪が宙に躍り、長靴のかかとがかつんと音を立てた。アレシュの無様な着地ぶりが際立つような、どこまでも完璧な着地。

 髪も、衣装の襟や裾も、何ひとつ乱さず、クレメンテ・デ・ラウレンティスはそこにいた。

 彼の髪にきら、きらと光が落ちているのを見て、アレシュは天井を仰ぐ。

 天蓋形の天井に、ぽっちりと赤。

 あれは、空の色だ。


「……さすが奇跡の男。地上からここまで飛び降りて無傷か。あげくこの花はなんだい? わざわざ演出のために抱えてきたんじゃないとしたら、神界から降ってきたとでもいうのかな」


 アレシュが甘やかに言うと、クレメンテは静かに口を開いた。


「アレシュ・フォン・ヴェツェラ」


 柔らかな唇がつむぐ名には、震えるような悲哀が載っている。

 心臓を直接撫でられたような気になって、アレシュはわずかに顔をゆがめた。

 怖気上がるこの感覚。直感的にわかる。


 こいつは今、アレシュに同情している。


「――なんだい? そういえば君、捕まった部下たちは見捨てて来たのか? 何人もいただろう?」


 少々無様なほどけんか腰になってしまうのは、こいつに同情されるのがあまりにも不愉快だからだ。アレシュのことも、百塔街のこともろくに知らないくせに。

 ここにどんな人生があって、どんな幸と不幸があるのかも知らないくせに、一方的に同情の押し売りだけはする!

 いらだちと怒りがアレシュの赤い瞳をじんわり燃やす。

 クレメンテはそんなアレシュを見下ろし、緩やかに瞬いたかと思うと、片眼から不意につうっと涙を零した。

 ぎょっとしたアレシュの目の前で、クレメンテの涙はとめどなく流れ続ける。流れた涙はすぐさま真珠の粒に変わり、祭壇に落ちるたびに、ころん、かろん、と軽やかな音を立てた。

 奇跡が織りなす美しい音の中で、彼は言う。


「やはり、あちこちで教会兵相手に騒ぎを起こし、それを『使徒』の仕業だと吹聴して回ったのはあなたなのですね。あなたの偽りだらけの言葉の裏で、真実がまがまがしい音楽を奏でているのが聞こえます。その音楽は混沌を生む。三百年前の『使徒』の名は百塔街の人々を蛮勇に駆り立て、あちこちで蜂起が起きている。このままでは無駄ないさかいが増えるばかりです」


「無駄か。君にとってはそう思えるんだね。だけど、僕はこう考える。『だったら、なにひとつ無駄にならないようにしよう』」


 アレシュは獰猛に笑って言い、ポケットに指をつっこむ。

 次の瞬間、クレメンテの姿が消えた。


「――!?」


 見失った、と思ったときには、アレシュの体は宙に浮いている。

 背中に猛烈な衝撃が来て、息が止まった。

 次に痛みが突き抜けて、アレシュは声もなくうめく。

 襟首をつかまれ、祭壇に仰向けに押しつけられたのだ、と気づいたのは、クレメンテが顔をのぞきこんできた時だった。


「い……いててて。あなたはどうして、そんなに肉体派なんだ……」


 どうにか呼吸を取り戻したアレシュが囁くと、クレメンテは籠手をした手を放さないまま悲しげな瞳になった。

 アレシュの問いには答えず、クレメンテは顔を上げて周囲に叫ぶ。


「みなさん、動かないでください! 彼がどうなってもいいのでなければ!」


「はっ! はは、僕が人質? これはまた傑作だ! 君には僕らの街の流儀がちっともわかっちゃいない。ここに本当の信頼関係なんかないし、情のために命を捨てる人間だっていやしないよ。一見そう見えても、いざとなったら裏切るさ。そもそも僕はただの発起人で、役立たず。人質にするなら、せめて他を選ぶべきだったね」


 本気で笑えてきたので、アレシュは痛みを押して軽やかに言い切った。

 だが、なぜだろう。

 辺りは妙に静かだ。

 ルドヴィークやカルラ、ハナ、ミランですら何も言わない。

 せっかく啖呵を切ったのだから、もう少し盛り上げてくれてもいいじゃないかと、むくれているアレシュに、クレメンテは苦みのこもった声で囁いた。


「あなたを本当に『役立たず』だと信じているのなら――あなたも、周りの方も本当に哀れだ。アレシュ。あなたは、自分がその手に何を持っているかわかりますか?」


「何って。自由と、むなしさと。あと、今はルドヴィークの麗しのアマリエさ」


 アレシュは優しい嘲笑含みで答え、クレメンテはなおも苦しげな顔で続ける。


「アレシュ、わたしはもっと早く気づくべきでした。初めて会ったときに、あなたに魔界の住人の血が混じっていることだけはわかりました。けれど、まさか、こんな力の持ち主だとは」


 魔界の住人の血が、混じっている。


 いきなりなげつけられた言葉に、横っ面をはたかれたような気分になる。


 ――アレシュ。お前の母さんは、神の使徒だ。


 何度も繰り返しみる夢の中で聞いた、父親の台詞を思い出す。

 アレシュの母親は、父親の香水に恋をしてやってきて、香水がなくなったら立ち去ってしまった。それは随分ロマンチックな話だな、と思っていた。

 でも、心のどこかではおかしいな、と思っていたんじゃないのか?

 気づいていたんじゃないのか?


 父の香水は、魔界の住人を呼び出すことが出来る。

 そして父は、魔界の住人に喰い殺されて、死んだ。


 簡単な話じゃないか、と、頭の隅っこで誰かが囁く。

 実に簡単な話だ。

 アレシュの母親は魔界の住人だったのだ。

 父は魔界の住人を呼び出して、よりによって恋をした。

 子どもまで産ませた。

 けれど母は魔界へ帰り、父親は取り残され、母を取り戻そうと魔香水を作り続けて――最終的には、呼び出したものに食い殺された。


 もしかしたら、アレシュの母に、殺されたのかも知れない。


 全身から力が抜けそうになるのを感じたが、アレシュは懸命に気力をかき集めてぐっとこらえた。それくらいなんだ。

 それくらい、大したことはない。

 この街では起こりうる、ありふれた悲劇じゃないか。


「……なるほど、この美貌は魔界の母譲りなんだね。……それで? だったらどうなんだ。僕は顔がいいだけで、他の異能なんか少しもないよ」


 挑発する口調で言ってやると、クレメンテは瞳を戸惑いに揺らして囁いた。


「そうか。今やっとわかりました。あなたはしらばっくれているんじゃない、衝撃のあまり忘れているんだ。自分の力についても、あなたが追っていた『サーシャ』さんについても。そのうえ……真実が見えてすら、いない」


「サーシャ? どうしてサーシャが関係あるんだ。お前、あいつについて何か、」


 何か知っているのか、と言い終える前に、クレメンテの手のひらが顔を覆った。


「かわいそうに、アレシュ! あなたの周囲でこんがらがった運命の糸を、今、この手でほどいて差し上げましょう。記憶の奥へと沈むのです、アレシュ。そうして思い出してください。自分がどれだけ、呪わしい存在だったかを!」


 善意に裏付けられた力強い宣言と共に、アレシュの眼前は真っ白な光に覆われた。


「よせ、やめろ!! 僕は過去なんか要らない、何も、思い出したくなんかないんだ!!」


 アレシュは必死に叫び、腕を振り回す。

 その腕は、クレメンテがいるであろう位置をなんの抵抗もなく素通りした。

 ぎょっとした直後、真っ白だった視界が、ぶつん、と真っ黒に変わる。

 黒い。どこまでも黒い。いや……これは、暗いのか。

 濃密な夜の気配がする。アレシュの香水が呼ぶ、かぐわしい夜ではない。

 腐った魚と吐き捨てた唾の入り交じった、路地裏の夜。

 そんな夜の真ん中で、誰かが歌っている。

 

 愛こそすべてよ。わたしのすべて。


 甘く、優しく、かすれた歌声。

 あえぐような息継ぎ。


 これは、サーシャの声だ。



□■□



 飢えた少女の声で、サーシャが歌を歌っている。


 ――それ、なんて曲。


 ためらいがちにアレシュが訊くと、サーシャはぼんやりと笑って答えてくれる。


 ――『愛はひとときの夢』。

 昔、ちょっと有名だった酔っ払い女が歌って、この街でだけ流行った曲。その女は歌で金持ちになったけど、クズ男に捨てられて死んだよ。


 ――そうか。よくある話だけど、歌は綺麗だ。


 アレシュはつぶやき、膝を抱えて考えた。

 その女はなんで捨てられたんだろう。

 やっぱり、愛は夢だから?

 永遠に続くものではないから?

 だとしても、彼女はこんなに綺麗な歌を作れるひとだったんだから、誰かが『生きていてくれ』と願っただろうに。


 考えこむアレシュに、サーシャが声をかける。


 ――アレシュ、お前、もうこんなところに来るのはよせよ。


 ――また、その話。


 ――また、その話だ。お前には立派な家と、才能があるんだから。帰れよ。


 柔らかに言って、サーシャは古い衣装櫃を改造した寝台に横たわる。

 錆びた装飾のついた巨大な櫃は、どこからどう見たって棺桶だ。

 それが彼の唯一の持ち物なのだ。


 サーシャの母親は魔女だったらしい。でも、彼女は男に生まれついたサーシャには魔法のひとつも教えずに、十歳にならないうちに捨ててしまった。

 サーシャには行くところがない。住むところは『隅っこ』だ。せこい犯罪行為で手に入れたわずかな持ち物を衣装櫃に放りこみ、そいつを引きずって百塔街のあらゆる隅っこに忍びこむ。

 彼のすみかはくるくる変わる。屋根が半分しかない腐りかけの廃屋。偏屈な老人呪術師がひとりで住んでいる館の屋根裏。暗渠の横穴の、さらに隅っこ。

 どこにいても、結局いつかは誰かに追い出される。彼のいるところはいつも仮。

 永遠に続く引っ越しみたいだろ、と笑う彼の横が、幼いアレシュにとっては一番安心できる居場所だった。


 綺麗なアレシュ。

 綺麗なだけの、アレシュ。

 

 サーシャだけは、そんなふうにアレシュのことを揶揄しない。


 ――僕には才能なんかない。ちっとも父さんに敵わない僕なんか、跡取りにはなれないよ。家に居ると、いつも思う。僕は要らないものなんだ、って。


 アレシュが膝を抱えて愚痴っても、しらっと笑って返す。

 

 ――ガキの理屈だなぁ、赤ちゃん。


 彼の戯れ言は馬鹿にするようではなくて、ただただ優しい。

 優しいだけで、下心もない言葉が、美しすぎるアレシュには得がたいもので。彼の前だけが、屈託なく子どもっぽくいられる場所で。


 ――サーシャが思うほどガキじゃない! ねえ、僕をあなたの仲間にしてよ。ずっと連れて歩いてよ。僕はあなたの横にいる間は安心なんだ。あなたを守るためになら、もっと強くなれる気がしてる。


 ――嬉しいこと言ってくれるじゃないの。でもまあ、とにかく帰れ。帰って、一人前の調香師になってこいよ。俺を守りたいんなら、一人前になってから。


 彼の声はいつだって眠そうだった。櫃の縁から零れる長い赤毛は、棺桶についた血の跡みたいに見えた。ぎくしゃくと痩せた体からしても、いつも青白い顔色からしても、嫌な咳をすることからしても、彼が不健康な人間なのはよくわかった。

 予感があった。

 このひとは、自分が一人前になるまでなんて待っていてくれない。

 もどかしかった。苦しかった。別れたくはなかった。そのためにはどうしたらいいのか、幼いアレシュは懸命に考えた。


 アレシュはいつしか、街をふらつく時間を減らした。

 ぼんやりしてる暇があったら、父の館の中にあるを開けて、中の本を読むようになった。

 集中すれば本の内容はするすると頭に入ってきたが、我に返ると、本に書かれている文字が意味不明な絵文字に変わるのが不思議だった。

 

 ――一刻も早く、一人前の調香師になる。そうして、サーシャを長生きさせる。


 それが、アレシュの出した結論だった。

 一人前の調香師がなんたるか、そのころのアレシュにはよくわからなかった。 

 一体どんな香水を作ればサーシャが『一人前』と呼んでくれるのかについて考えに考えて、結論は出た。


 父が作れなかった、母を呼び戻す香水を作る。


 これさえ出来れば、父を超えたことにもなろう。

 今まで『そんなことは出来ない』と思いこんでいたけれど、サーシャのためなら出来る気がしていた。とにかく、やらねばサーシャが死ぬのだ。あの、優しい居場所が永遠に失われるのだ。


 夢中になったアレシュは魔界の本から様々な毒と魔法の使い方を学び、父の調香室に忍びこむようになる。父の不在を狙っては何度も実験、失敗を繰り返し、間違って呼び出してしまったものは押しこんだ。

 延々と、気が狂いそうな細かな作業を続けて、うまい発想が出ない頭を小さな拳で必死に叩いて、部屋を歩き回って……そうして、ある日唐突に確信を得る。


 これだ。

 自分が求めていたものは、これに違いない。

 出来たのだ。

 望むところに到達した。


 ――サーシャ。お願い、見てくれよ。できたんだ。ずっと作りたかったもの。父さんにも作れなかったものを、僕が作ったんだ。これで一人前だろう?


 息せき切ってサーシャのねぐらに駆けこんだアレシュに、友人は浅く笑って見せた。


 ――そう。よかったな。じゃあ、今度お祝いでもしよう。今日は俺は、眠いから。


 囁いた彼からは、死の匂いがした。

 彼の生まれつき鋭い嗅覚が告げていた。

 これは確かに、死にゆく獣の発する匂いだった。枯れゆく植物の匂いだった。

 病か。怪我か。心の渇きか。とにかく、彼は死の淵にいた。

 放っておくことはできなかった。

 今度、なんてない。

 アレシュは大急ぎで、ポケットから小さな香水瓶を取り出した。


 ――少しなら大丈夫だろ。見ろよ。母さんの愛した香水だ。これで、母さんが帰ってくる。


 サーシャはもう笑うこともせずに、ぼんやりアレシュを見ていた。

 アレシュはそんなサーシャから目をそらし、香水をハンカチにしみこませ、偉大なる父の仕草を真似て懸命にハンカチを振る。


 ――さあ、ご堪能ください。これがパルファン・ヴェツェラ〇番。


 ――なんだ、そのふざけた言い方。


 サーシャは面倒くさそうに笑った。痩せたその姿がぼやけて見えた。

 そして、不意に、彼の姿は二重写しになった。

 サーシャの灰色の瞳と、誰かの赤い瞳が重なる。

 赤い瞳。

 ……アレシュと同じ。


 ――母さん? 来てくれたの?


 アレシュが喜びに瞳を輝かせて叫んだ、次の瞬間にサーシャの形が崩れた。

 彼の赤い髪が、蒼白いまでの肌が、まるで乾いていない粘土細工のように、ぐにゃりとゆがんで渦を巻く。蝋燭みたいにとろけて崩れて、あっという間にひとの姿でなくなっていく。


 ――やめて。


 やっと声が出たのは、サーシャがすっかりぐしゃぐしゃになったころだった。


 ――やめて。やめて。やめて。


 ばかみたいに繰り返した。それしか言えない、物言う鳥のようだ。

 やめて。駄目。サーシャのに入ってこないで。

 僕の友達なんだ。サーシャだけなんだ。

 アレシュはサーシャに腕を伸ばす。

 もはや何がなんだかよくわからなくなった友達をつかむ。元へ戻そうと、必死に力をこめてこねまわす。

 その間も、アレシュの喉は勝手に叫び続けている。


 ――やめて。やめて。やめて、殺さないで。壊さないで。お願いだ、


 誰かがころころと笑っている。

 優しげな声で笑っている。

 なんて甘い薔薇の香り。

 いや、違う? これは石けんの匂い?

 それとも、血?

 ああ、一番確かだと思っていた、匂いの記憶がゆらぐ。

 匂いがゆらぐと同時に、視界も大きくゆらいだ。

 もう、何が現実で何が夢なのかもわからない。目の前の光景はあまりにも奇妙で、不自然で、悪夢そのもの。知っていたものが知らない形になって、必死の努力は最悪の結果をもたらして、こんなのが現実だなんて、そんなの酷い酷い酷い、酷すぎる、おかしい、駄目だ、くるう。いやだ。ちがう。ちがう。ちがう……そうだ、きっと、違うんだ。うそだ。だってそのほうがしっくりくる。

 サーシャがわけのわからない形になって溶けちゃうとか、そのきっかけを作ったのは自分だとか、そんなの変だ。

 変なことは修正しないと、正しくしないと、本当の、あるべき形にしないと。

 そう思うよね。そうだよね。それが正しいよね、サーシャ。


 ほら、おいでよ。


 サーシャ、すねてるの?

 そんな変な形になってないで、こっちにおいで。

 僕が君を直してあげる。

 ね? 怖くない。僕はね、君のこと、覚えてるよ。

 君の表情も髪も姿も仕草も覚えてるから、君を組み立て直すことなんて簡単なんだ。

 そう、こうやって――ああ、ちゃんと元の色に戻ったね。

 赤は君の髪の色。

 白は君の青ざめた肌の色。

 そうら、すっかり元通り。おかえり、サーシャ。

 あっという間だったねえ。

 なんだかあなた、前よりちょっとぼうっとしてる?

 僕がいくら話しかけても、ちっとも喋ってくれないし。

 疲れてるのかなあ。まあいいよ、それでも。


 あなたがそうしてぼうっとしている間は、僕が守ってあげるから。


 うちにおいで、サーシャ。

 僕の部屋には父さんは絶対来ない。

 誰も入ってこないから、そこにいるといいよ。


 ……そうして、何も喋らない、何も食べない『サーシャ』を、アレシュは家にかくまった。

 蜜月が続いたのは、今から五年前まで。


 ――なんだ、家まで来たのか、お前。しょうがないな。来たからには僕の友達を紹介するよ。彼は少しぼうっとしてるけど、大事なひとで。ずっと一緒にいるんだ。


 ミランと知り合って間もないころ、アレシュは館にかくまっていたサーシャを彼に紹介した。

 そのときのミランの顔は、今も忘れられない。


 忘れられない?

 ……違う。


 ――それすら忘れていたんじゃないか、今の今まで。

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