映像表現

昨今の作品は緊迫した場面で画面を免状があるかのように不必要に揺らしやがる。

アニメも映画もドラマでさえも。


ゲーム中の世界又は空間を第三者視点で任意で移動する武器or素手を用いて戦う

『サードパーソン・シューター』の影響かい?

もしくは洋館に潜入した市警の特殊作戦部隊S.T.○.R.S.の隊員達の戦いを描いている

『ホラーアクションアドベンチャーゲーム』かな?


演出なんだろうけど、観ているこっちは集中できない。酔っちまう。


心の揺らぎなんかもカメラを小刻みに動かす。


落ち着きを失う・動揺を隠さない・冷静さを欠く・何かに恐れる・パニックに陥る。


動揺を示す心理的混乱を、視線が泳ぎ彷徨う眼球運動を具現化しているのだろうが、

そこは演技力か構成力で勝負してほしい。


その道に長けた本格俳優の実力を過小評価してるのかい?

それとも他分野からの役者を起用するからかな?


物語内の登場人物目線の疑似体験化もあるけど、俯瞰で撮った映像で充分。

「あ、コイツはこうやって逃げるんだ」とか思って観るから。

これが疑似体験目線をされちゃうと、

「私ならこういう行動はしない」って余計な個人的見解が挟まっちゃう。


カメラマンの高度な技術ってそんな機材を揺らすって所じゃなくない?

“あの人のカメラワークは真似できない” はカッコいいけど、

“あのカメラマンの手振れ具合は神だね” は尊敬できない.


作品に入り込むって【没頭する】って事であって、

実際登場人物に成り代わるのとは違うと思う。


何せ、私はを観たくてそのアニメ・映画・ドラマを選んだのだから。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る