シャッタビシュジュ(危宿)

ーー次の「神器」のうわさが入ったのはそれから三日後だった


「危宿」--「シャッタビシュジュ」とは「百の脅威」という意味であり


次なる舞台は、「中国」である

「あちらさんの領域テリトリーだから、気を付けていかないとね

けされちゃうかもよ」


ーーー「壁宿」は、一度埋めたーーその後、「神器」を集めるため、

その力を手にした

ーーーでもって今「薩摩」にいる


江戸にいるのは二人だが、とりあえずーー「薩摩」のあいつを回収し

台座で「中国へ」


「つかこれ、密入国なんじゃ」

「、、、今更それ気にしても仕方ねーと思うぜ」

「、、、、行こう」


洞窟の内部ーーこの中に、「百の脅威」がいる

ーーまだ「迷宮」に入ってないのに、「迷宮」感がある


薄暗くよく見えない中を無視が這いずる

蝙蝠がうごめくーー下が濡れてくる

「誰だ」

「あら、あなたたち」

中国語であるーーそれに対して言葉を返せたのは、「オッサン」だけである


「日本から来ましたーーところであなたたちは」


集団のトップらしき人よ木見たら、槍を持っている

「私は、「栄」の将だ、そしてーー「栄」国の姫であるなのㇾそちらは」


「--日本の「壁宿」の使い手だ」

なぜか、もってないーー彼女が言う

「ほう、そっちが」

ーー違う人ですけど、言ったら怒られそうなのでやめとく


「ならば、話が速いーーひとつかけといこうか、どちらが「危宿」を手に入れるのかおな」


「ムーラ」弓がしなるーー、弓を放つーーいな、爆撃そう感じるほどの「破壊力」で壁が砕ける


一点のみを何度もうがち、穴を作り続けるーー掘り進めていく、ダイナマイトにも似たそれは、耐えきることができなかったのかーー入り靴がふさがってしまう


ーーー夜のような闇の中、、、始まる


(どうするのよ、これ)

(どうすりゃいいの、これ)

ーー残りの二人の、「宿星」持ちが、同時に頭を抱える

とりあえず、酸素はーー地味ながら「壁宿」でキープし続ける

だが、一歩も動くことはできない


そんな中ーー明るいうちに、道を覚えていた主人公は突進する

「とりあえず、前に進めーー」

ごちんーー壁にぶつかる

「いてっ」

「なんだ、これー薄い」

土に壁が薄い


穴を抜けた先には、幻想的な湖があるーー月明かりに照らされた湖

その湖の先の壁にそれがある

「あった」

「見つけたぞ」

光が漏れたのか、いきなり背中を踏まれるーー届いた

「まちやがれってなわけにも、、、」

「、、、邪魔」

豪姫と、クールにどけられる

「大丈夫かよ、」


一応介抱してくれる、「僧侶」が優しい


「かっかっか、我を使ってみよーーただし、我の試練を乗り越えられたらだけどな」


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