梵天

第二の試練は、「無限図書館」


この中から、一つだけの本を選べということである

やみくもに、探せばーー「正しい回答」を外してしまう


「図書館にはルールがあって、それは」


図書館通いをしていた、「蛍」は、その本を「11897」番と覚える


次に、ジャンルーー「政治」


縦横無尽に駆け回る、むしろ一点を見ずに、全体をボヤっと見る

「あそこか」


政治の棚であるーーこれだけでも「200」はある

だが早い(、、、その速さが命取りになりますよ、何)


ーーこういうのは「棚番」を大まかに覚えておけば大概何とかなる

ーーーだが、疲れるそうだろう、「無限図書館」は、地味に暗い


それに、第一の試練の毒が回ってくる「へへへ、それじゃこっちも道具を出すとしますかね」


一枚の紙きれを出す「でてこい、クラゲ」

クラゲと名付けたのはーー「犬」だ


それも、よく訓練された犬ーーそれ「鬼」の技術で作った「簡易台座で出す」


「みけ、まこ、りょうた」--「頼む」

棚を一つ倒しーー本を出すーーそして、びしょ濡れの上着を脱ぎーー結ぶ犬に括り付ける

「犬橇だ」

ちょっとかっこわるいけどーー他二人は、ゆっくりとしているーーとりあえず、合流して

犬ぞりを使いーー近くまで来る

「クリア」


(、、、ふふふ、認めるしかないですねーーですが、だからと言って、私を使えるとは思わないでください)


ーー全身に広がった「毒」の効果で、手足のしびれーー「嘔吐」

めまいが起きる(まずい、これじゃ)

少しずつであるが、「僧侶」以外が、毒を吸い込みすぎた

ーーその「僧侶」も、少しではあるがーー毒が回りつつある

立ってられないーー歩くこともできそうにない


歩き回ることで、体力は低下しているーーこの状態で「無限図書館」クリア


地味に、傾斜が上がるーー「あ、が」

それに加えーー意図的に、酸素濃度が減っていく

(厄介ですね、あの、犬ぞりーー壊しちゃいましょうか)

僧侶が下りるーーそして止まる


女のほうは、「薬屋」であるーーだから、症状が起き始めた時「中和」する

毒を飲み込んだ

「ふっ」

そして、完全回復ーーからの、「蛍」に丸薬を入れるーー「毒」だ


ーーーだが、大量に回った毒に、大量の毒を組み合わせると

「あれ、なんともない」

(えええええええええええええええええ)

完全に、元通りになる


ーーそして、第3の試練は終わる

「くっ、、、」


メガネの彼女は、謁見の間で待つ

「、、、私は、「文学」と「役人」をつかさどるものーー」

テストをしているときに入ってこられる

「よくぞ来た客人よ」


そして、「一人一人に握手をして、「お前に決めた」と「僧侶」にする


「--私の「壁宿」を正しく使ってくれるものはお前しかいない、


ーー「僧侶」魚宮ーー「ウッタラ、バードラパダー」クリア

ーー使いてとなる

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