聖なる炎を維持しようとする献身③(壁宿)


「関東」からーー「薩摩」までは、ふつうかなり遠いが、


「鬼」の転送技術で作った「台座」からなら、10分でつく


ーーーー「新薩摩」---「新桜島」


海に、囲まれた島であり、--この島から出るには通常「海」を渡るしかない


「たしか、この島にゆういついる「関東訛り」の話し方をする人間って聞いてたけど」


「よう、久しぶりだな」


見た目18くらいの「青年」が立ってる「ああーーお前、もしかして」



新江戸に、もともと住んでいたーー「廃寺の僧侶」

「廃寺はないだろう、あれは、俺とじいちゃんの二人暮らしだったんだよ

ーーそれより、そちらのお嬢さんは見たことのない顔だが、、、」

「、、、向島、火垂、、、どうも」

「お、おいーーずいぶん、しっかりしたというか、落ち着いてるというか

あいた」

けられる

「黙れ、オッサン」向島は虫を見る目

「行くぞ、オッサン」

「お前まで」


元「僧侶」--「環俗」かんぞくして、一般人だ


ーーー予言された呪い子、昔生まれる前に「一人の人間の身過(世渡り)

の仕事をたたき壊されるだろう」と予言され


ーーそのとおりにしちゃったひと、とはいっても体内にある「異形」のせいらしいけど


「それで、どうするんだよ、、、ここからどこへ行けばいい」


ーー「噴火」である

「、、、なんだあれ」「煙が上がってる」


「噴火だ、、、特に珍しくもねえよ、」



灰が降り積もりーーあたり一面を灰色に染めていく

「、、、目が」「うう、いたい」


二人が苦しがってる中、特に苦しくもないーー「オッサン」

(見た目、中性)


ーーここにあるといわれているのが、「壁宿」またの名を

「ウッタラ、バードラパダー」

「聖なる炎を維持しようとする献身」


、、、「魚宮」という、西洋占星術でいうところの「魚座」

に該当する特徴を持つ


ーー「防御」や「裏方」などの特徴を持つ

とりあえず、ひなんした先で聞く



ーーおっさんは、服を脱ぎ、、、ちなみに「外性器」はない

腰に服を付けーー素潜りする

続けてーー二人もグル



前に、一度キラッとするものを見つけたことがあるのだ


ーー指輪である


拾おうとした時、現れたのは平凡な女の子の姿をした「精霊」である

「私は、「壁宿」ウッタラ、バードラパダーの「精霊」


あなたがたが、「私の」力を持つにふさわしいかーーーテストをします」


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る