第36話 ようこそ裁判所へ
さて、ここから先が、TVや映画でよく見る裁判シーンだ。
いわゆる「尋問」だ。
「原告」「被告」が証言台に立ち、宣誓を行い互いの代理人から状況説明や疑問点を問われ、
回答するという場面だ。
・・・とココで少し時を戻そう~!!(ある芸人のセリフ)
尋問は、傍聴人と言われる世間一般の方も席で見聞き出る。
別に何の手続きも必要ない。
裁判所へ向かい、入り口付近にある裁判のスケジュール
(映画館の上映時間的なやつ)が、
貼りだしてある。
事件は1件ではない1日に20件位の裁判が行われている。
部屋や時間も事件内容も様々である。
事件名や原告や被告の名前が公開されている。
中には「覚せい剤」や「大麻」と言ったクスリ系から「暴行」「脅迫」と言ったモノまで様々だ。
是非、皆さんも裁判所へ出向き傍聴して欲しい。
実に面白いと思う。だとう。実際の当事者が事件の内容を語るのだ。
当然「嘘」の発言ももあるだろう。
あせる当事者たちの気配を感じる事も出来るだろう。
正に、「その人物」の生きざまや心構えが数メートル先から、感じ取れる。
1800円で2時間の映画を見るより断然面白い。
無料でエアコンの効いた法廷で、9時から17時15分まで裁判を掛け持ちして、
傍聴することが出来る。 しかし食堂はない。自動販売機で飲み物は買えるが、傍聴席で飲むことは出来ない。休憩室が何室かあるのでそこで飲むことになる。
さて次回は実際に原告の私と被告人との「当人尋問」の内容を書こうと思う。
あえて私から警察関係者や数社のマスコミや役所に傍聴席への案内メールを送った。
せっかくの裁判だ。みんなに見聞きして欲しい。と思った。
当日は、私の代理人弁護士もビックリするくらいの人が傍聴席に訪れる事になる。
代理人弁護士には、いちお説明はしておいたが、百戦錬磨の猛者である代理人弁護士も、
あの日傍聴席に座っていた人数は予想以上の数だったらしい・・・
この「当人尋問」の内容は次回じっくり書きたいと思う。
守秘義務は無いので、リアルな描写が文章として書けるかが不安だが、
次回も頑張って書くので、暇なときに読んで下され。
以上
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