おれ裁判やるよ！意外に知らない民事裁判。

第29話 会話の後半・・・そして！

脅迫男ＨＹ＝男と私の会話録音書き起こしの後半です。

～2019年04月03日　13時59分頃　～

途中電話が切れたため、電話をかけ直した。

～0：18分経過～

男　「はい ＨＹですけど。」

私　「あすみません私ですけど。今電話が途切れたみたいなので、

　　　ちょっとかけなおしました。」

男　「商法の何か言い寄ったけど被害届考えよっと？」

　　　「 あ・・・なんかいちお申し込んだんね？」

私　「はい。　でもなにも来ないし・・・あの画面だと動画だと・・・」

　　　「なんだっけザッカーバーグやGoogleの創業者もつかってたという話しだったけど、

　　　実際その様な証拠もなければ詐欺罪や偽証罪にあたるのでは？」

～1：00分経過～

男　「んーでも今度の30日？に説明会があるそうよ。」

私　「あーでも説明会の前に何か送られてくるという話だったんで・・・」

男　「あーそうねそぎゃん話はきいてないけど・・・」

私　「あのHPみればそう書いてありますよ。」

男　「そうね。　ふーん～」

私　「それだけですかね　なにか？」

男　「それじゃ19？18か18日に裁判所で・・・」

私　「あ。　はいはいマルチの方はマルチでまた・・・」

～1：30分経過～

男　「だから18日に裁判所で会いましょうね。」

私　「あ、はい私の方はいくつもりなので。」

男　「はい。そういう事で。」

私　「・・・でマルチの方は、もう一応出しますんで・・・」

男　「どうぞ。」

私　「はい。」

男　「今回の問題とは関係ないけんね？マルチの件は今回は関係ない！」

私　「そうですね　そっちは刑事事件で。今からやるのは民事事件なので・・・」

男　「うんうん。」

私　「はい。」

～2：00分経過～

男　「んじゃ18日に・・・それじゃそれでいいたい」　　　

　　　「別にどうのこうのSNS?でそんなにいちいち送らんでも。」

私　「あー送りません。送りません。」　

　　　「もう18日に来てくれるという事だったので、そこでもう裁決が出れば、

　　　その場で強制執行の手続きもできるので・・・」

男　「うんうん　だから18日でいいたい。」

私　「そうですね　だからマルチの方は別に出し行きますんで・・・」

男　「うんうん・・・　それはそれでいいけどたい。」

私　「はい。」

男　「・・・ね。」

私　「はい。　じゃ18日にまた・・・」

～2：36分経過～

電話通話切れる

前半と後半に分かれて会話を書き起こしたが、

後半は明らかに口数も威勢も減っている

4月3日に担当管轄署の1階ロビーにて、

サイバー犯罪情報専門の課の警察官が対応してくれた

とりあえず事の経緯と写真やＨＰを見せ説明を行った。

担当した警察官は、

「ねずみ講の可能性は高い」

そう言われた。

ネット犯罪を取り締まるプロが言うのだから

（可能性はゼロではないと言う事だ）

しかし捜査は出来ないと言う。

（え？？？なぜ？）

被害届や刑事告訴が提出されていないので捜査は出来ない。と！

そう警察という組織は、「事件・事故が発生した。」「被害者が出た。」という、

開始の合図が無ければ「動かない」のだ。

いや「動きたくない」のかも？

これは以前にも書いたが、人員が足りないのが原因の一因ともいえる。

極端にいうなら、どんなに犯罪行為が行われても、

誰かが被害にあうか。その被害を訴えなければ、

「知って知らぬフリ」が出来ると言う訳だ。

これは最近よくニュースになる、

家庭内でのＤＶや幼児虐待、育児放棄など・・・

にも当てはまると言える。

まずは、児童相談所が水際ギリギリの対応し、

その対応で「事件」がおきたら警察！

という流れを見てもわかると思う。

だいたい警察が動いた時は、すでに最悪な事態になっている

あとは、児童相談所や役所や警察による責任のなすり合い。

今回の場合、私は「被害者」ではない。

被害届は出せない。

だから「捜査」はしない。

という結末に終わった。。。。

しかし警察官は電話で男に「警告」は行う。と言った。

それだけでも、救われた気がした。

実際に一時間後位に、「警告」は行ったと連絡があった。

「もう更新や勧誘はしない「」と返事をもらったので、

これ今回はこれ以上は警察はなにも出来ないと。

しかし男はこの数カ月後にＦａｃｅｂｏｏｋは更新している。

そしてこの男は、自ら何度も18日！裁判所で！！と強調していたが、

当日、裁判所には現れなかった・・・

つづく

20200113

※補足情報

共謀罪？

下記法務省のHP より

http://www.moj.go.jp/houan1/houan_houan23.html

組織的犯罪とは簡単な説明サイト

https://kangaerujikan.com/entry/kyoubou

弁護士によるマルチ商法の説明

https://yourbengo.jp/shohisha/3/