第3話 第七次世界大戦の事

その学説を信じて高野健は焦っていたのである。何とか人類を生き延びさせたいと思ったのである。


そのためロケットを開発してアンドロメダ銀河へと思い、天の川銀河の約二倍ある銀河へ飛べるロケット(宇宙船)を計画しました。


此処で作者の楽観論を述べたい逸れは、六十億年で太陽は巨大化して地球を飲み込むと云う学説は無いと思う、太陽はガスの光星で有ると思われているがガスだけでは、永く水素を捕らえていられない。


太陽の核には重力を発生しているドロドロの金属か岩石が有るように思えてならないのである。こんな事書けば学者さんに、ド素人が根拠なくアホな事書くなとお叱りを受けそうですね。


そして八十億年で太陽は持てる水素を使い果たし、光りを失って死滅する予定で有るとされているが逸れは太陽に似た光星の多く末路がそうで有るからだ。


私はそれも楽観している、何故かというとちょうどその頃に、天の川銀河とアンドロメダ銀河が衝突するからだ。銀河同士が一体化するとき新しい星が多く生まれている。


太陽の核がガスだけでなく実体有る岩石や金属で出来ているなら再びアンドロメダ銀河のガス(水素)を吸収してもとに戻り新たな光星に復活すると思っている。少し脱線しましたどうもすみません。


「おおやった、とうとう出来たぞっ有紀俺は作ったぞ!」


「まあそれは、よかったわね!」


「ロボットの名は、ガットと付けたしかし今はまだスイッチ入れてないので、眠っている状態だが」


ロボットの身体を、狂ったように手でなぜ回していた。


「それで宇宙船ロケットの名は」


「うん、ラッキー号にした!」


その船はロケット型というよりも、円盤型であった人類の住める空気の有る星を飛べるように、平たく作られていたのである。


「あなた宇宙船を、いつ飛ばすのですか?」


「うんそうだなぁ、政府と相談して安全な日にしないとなぁ、まだこの戦争は完全に終わっていないしなぁ、統一ニダ国の残党が日本を狙っているしなぁ!」


日本の平和憲法は、野党の言うように日本を守ってくれなかったのである。


ニダ国は日本に原爆を六発打ち込んだが日本は防衛システム作動して五発は迎撃し撃ち落としましたが残念ながら一発は首都圏内近くで炸裂しました。それで日本国内は大混乱しました。


日本国内にあるアメリカ軍は直ちに発射基地に報復攻撃を行いニダ国は日本占領を諦めたが、日本は海上自衛隊のイージス艦艇が通常兵器で守っていた、政府はその艦艇内にあったのである。


どこもニダ国を責めてはいない日本が混乱し発表がなかった事もあり国々はどこが始めたのか判らぬままに、始まった世界大戦だから東側と西側と世界の国々は別れて原爆や水爆を使い報復が報復を呼び徹底的に戦ったのである。


しかしニダ国は、そのトップの大統領により国民がマインドコントロールされ、日本を有らぬ事で攻撃して敵しして、ニダ国民に日本への憎しみを盛んに煽っていました。


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