第2話 高野博士、ロボットとロケットの研究

政府自体無く個人が、めいめい自己防衛していたようである。元日本の国の政府の科学者で、高野健と言う人がいた妻の名は高野有紀であったどちらも、もう六十五歳で同い年で仲の良い夫婦で、子供は男の子二人居たのですが先の戦争で無くしていました。


今は富士山頂の気象研究所にて気象や宇宙の研究している。こうなったのは人工衛星が敵国のキラー衛星で、片っ端らしから落とされ衛星観測出来ず昔からの時代遅れの山頂観測になっていました。


海上自衛隊のイ-ジス艦艇内にて日本国政府は辛うじて存続していました、でも小さな政府なので予算は少なくて研究費用はカツカツである、また給料も少ない中ロボットは自己負担でやりくりして製作していた。


「あなた何を一生懸命に作ってますの?」


「おお有紀かAiロボットと、宇宙船のロケットを作っているんだ!」


手に持っていたスパナを、横のテ-ブルに置いて妻に答えた。


「逸れは、政府の仕事ですか?」


人がいないので、みな自分で作らなければ成らなかった。


「政府の仕事ではないよ自分の趣味でやってるんだ見てごらん、可愛いだろこのロボット十八歳の頃の長男に似せて作ったんだ!」


「まあ本当そっくりだわねぇ、ご飯の用意出来ましたのでさめないうちに食べて下さいね其れでは私叉三十分してから来ますねぇ」


「あぁありがとうテ-ブルに置いといてくれるかな、仕事かたずけてから食べるから!」


この頃太陽について、学説があった。四十六年億年から二十億年立つと輝きまし地球を焼き尽くす。六十億年で太陽が大きく膨らみ水星、金星や地球を飲み込む。八十億年で太陽はエネルギーの水素を使い果たし、光を失って死滅する。


という学説ものである。太陽が光り失えば太陽系は終わりとなる、地球などの惑星は氷の世界となり、動物や植物は死に絶える事になる。

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