第27話 FUEL特別企画② ピンキーダイナマイト疾風怒濤!今夜もたっぷり脱ぎたいわ!大野球拳大会
10月上旬、ピンキーダイナマイトのメンバーは市内某所にある撮影スタジオを貸し切って、FUEL企画の第2弾を収録、配信しにやって来た。撮影した内容をDVDにするだけでなく、ME TUBEで生配信しようという試みなのだ。今回集められたFUELは総勢男性50名。HP上で募集した所、1万2000人の応募があったがその中から抽選で50人が選ばれた訳だ。そして今回の内容はファンミーティングでも最も問題作とされたピンキーダイナマイトの野球拳大会である。メンバーは出来るだけ厚着をして来る様に明日香から頼まれていたのだった。そして今回も前回に引き続き、カツオ君や地方局の撮影隊全面協力の下、その危険な企画は幕を開ける事になったのだ。
カツオ君「絢爛豪華なセットの下始めて行きたいと思います。宜しいですかFUELの皆さん?」
FUEL「うぉぉぉぉ!!早く始めてくれ~」
カツオ君「男達はもう爆発寸前といった所でしょうか。そして今回もその華麗な姿を露わに晒されるのか。ピンキーダイナマイトの6人で~す」
6人「イェ~イ!ドンドンパフパフ!!」
カツオ君「おっと、ピンキーメンバーもやる気満々といった所でありましょうか。それでは今回の企画の発案者であります25歳サラリーマンいつも履いてるパンツはブリーフという伊崎さんに話を伺って見ましょうか。伊崎さん?」
伊崎「はい。今回は私の企画が通りまして嬉しい次第ですが、今回は同志達が50人もいますし、その中にはスペシャルな達人もいらっしゃいますので配信をご覧の方にも期待して欲しいと思います」
カツオ君「そうですねぇ~。それでは早速ルールについて説明をしたいと思います。ルールは至って簡単です。ピンキー側の女性とFUEL側の男性が野球拳のリズムに乗せてジャンケンをして頂きます。そして負けた方は1枚着ている服を脱いで貰います。そして、どちらかが裸になるまで続けていく訳ですが、それだと昭和の野球拳と変わりませんので、ここに特別ルールとして野球拳ボックスを用意させて頂きました。このボックスの中には色んなカードが入っており、出たカードによっては有利に働いたり、または不利に働く事も御座います。このカードを引くことになるのは一枚脱がされた事に引いて貰う事になりますので宜しくお願いします。それでは、まずは第1戦参りましょう。まずは、ピンキーダイナマイトから明日香ちゃん前へお願いします」
明日香「えぇ~私からですか?嫌なんですけどね」
奈緒「頑張れ、ピンクの乳首晒せぇ~」
明日香「どっちの味方よ。あんたは」
カツオ君「対するはFUELからジャンケン勝利率には定評があると言って憚らない45歳掛下さんの登場です」
掛下「宜しくお願いしますね。じゃんけんは心や!」
FUEL「頑張れ!掛下さ~ん。漢見せろ~」
カツオ君「それでは第1回戦ミュージックスタート!野球~するなら~そういう具合にしやしゃんせ!」
明日香「アウト!」
掛下「セーフ!」
全員「よよいのよい!!」
結果は明日香パー、掛下グーで掛下の負けであった。
FUEL「くそぉ~!!」
掛下「くっ、悔しい~。1枚上着脱ぎます」
FUEL「うわ~どうでもいいなぁ~」
明日香「良かったぁ~!助かったぁ~」
ささもっちゃん「全部脱げばいいのになぁ~」
明日香「グリグリするわよ馬鹿!!」
カツオ君「いやこれは全く惜しい展開、じゃなかったFUELには悔しい敗戦でしょう。それでは掛下さんボックスから1枚カードを選んで下さい」
掛下「ゴソゴソ、じゃコレで」
カツオ君「おっと、これはいきなり背水の陣カードです。次の戦いで負けた方は下着1枚になって貰います」
6人「え~、いきなり1枚」
まゆみ「そんな、恥ずかしい!」
奈緒「まゆみちゃんは靴下だけ残すんでしょう?」
まゆみ「私変態じゃないですか、プンプン」
明日香「いやいやいやいや」
カツオ君「それでは第2回戦ミュージックスタート!野球~するなら~そういう具合にしやしゃんせ!」
明日香「アウト!」
掛下「セーフ!」
全員「よよいのよい!!」
結果は明日香チョキ、掛下パーで掛下の負けであった。
明日香「よっしゃ~」
沙也香「明日香、男のリアクションになってる、分かるけどね」
カツオ君「チィ。それではこれから掛下さんのヌードタイムです。どうぞ~」
____パァ~ンパララランパララン♪
FUEL「もう誰が喜ぶんだよ、くそぉ~」
掛下「すまんなぁ~」
その後、明日香はもう一度勝ち、掛下が裸になる事になった。
カツオ君「コホン。気を取り直して行きましょう。続いてはささもっちゃんの登場です」
ささもっちゃん「ささもっちゃんで~す。ささもっちゃんは脱ぐぅ~。1234ささもっちゃん♡」
FUEL「ロリータだぁ~」
カツオ君「そして対するFUELからの次なる刺客はジャンケン狂と異名をとる若き侍20歳沢田君で~す」
FUEL「行けぇ~!ジャンケン狂!」
沢田「任せて下さい。この日の為に指に養成ギプスをハメて生活してましたから」
カツオ君「これは期待が持てそうだ。それでは行ってみましょうか。第1回戦ミュージックスタート!野球~するなら~そういう具合にしやしゃんせ!」
ささもっちゃん「アウト!」
沢田「セーフ!」
全員「よよいのよい!!」
結果はささもっちゃんパー、沢田チョキで沢田の勝ちであった。
FUEL「うぉぉぉぉぉ!!沢田が勝ったぁ~」
ささもっちゃん「負けたのだ」
カツオ君「それでは、ささもっちゃん何を脱ぎますか?ククク」
ささもっちゃん「じゃあ、サラシから脱がいでか」
カツオ君「ささもっちゃんはサラシ派なんですか?」
ささもっちゃん「はい。サランラップの時もあるよ♡」
FUEL「なっ、何で!」
ささもっちゃん「じゃあ靴下から、ベタですが」
____パァ~ンパララランパララン♪
FUEL「うぉぉぉぉ!!ささもっちゃん靴下~可愛いよぉ~」
カツオ君「それでは負けたささもっちゃんはボックスからカードを引いて貰いましょう」
ささもっちゃん「ささもっちゃんマジックハンド!はい、コレ!!」
カツオ君「おっと、これは変わり身の術カードです」
FUEL「……。ささもっちゃんじゃないの?」
カツオ君「あちらのスペシャルボックスの中から1人代わりの方が出て来て、代わりに負けたら脱いでくれるとの事です」
カツオ君「それでは第2回戦ミュージックスタート!野球~するなら~そういう具合にしやしゃんせ!」
ささもっちゃん「アウト!」
沢田「セーフ!」
全員「よよいのよい!!」
結果はささもっちゃんグー、沢田パーで沢田の勝ちであった。
FUEL「よっしゃ~!でもなぁ~どんな人が出てくるのかなぁ~」
カツオ君「それでは登場して頂きましょうどうぞ」
____パァ~ンパララランパララン♪
大里「上着を脱ぎま~す♡」
FUEL「……」
カツオ君「……」
友子「ふふふ、大里さんは御幾つですか」
大里「わたしはねぇ、今年で75歳になるがよ。恥ずかしいちや」
FUEL「……」
カツオ君「……。ごほん、有難う御座いました。お蔭で正気を取り返せましたよ私は。」
この後、地獄の様な時間が続き、結局、沢田が負ける形になった。
カツオ君「さてどんどん参りましょう。続いてはピンキーメンバーから友子ちゃん」
友子「友子で~す。脱ぐ準備は出来てるよぉ~」
カツオ君「対するは、じゃんけんサミットで数々の実績を叩きだした無頼派、35歳の石井さんで~す」
石井「宜しく!!」
カツオ君「それでは第1回戦ミュージックスタート!野球~するなら~そういう具合にしやしゃんせ!」
友子「アウト!」
石井「セーフ!」
全員「よよいのよい!!」
結果は友子チョキ、石井パーで石井の負けであった。その後は石井が一枚脱ぎ、自滅カードを手に入れ、2回戦で友子に敗れ、3回戦でも友子に敗れる形となった。
____パァ~ンパララランパララン♪
FUEL「悪夢の再現だ、はぁ~」
石井「見られる方は嬉しいぞ、結構」
FUEL「それアンタだけだ」
石井は裸になって特に触れられもしないまま席に着いた。
カツオ君「さて後半戦ですが今の所FUELが1勝2敗で負け越していますねぇ~。後半は取り返して欲しいものですね」
FUEL(1勝もしてないじゃん、実際は~)
カツオ君「続いてはミルキー事まゆみちゃんの出番で~す」
まゆみ「恥ずかしいです♡~」
FUEL「うぉぉぉぉ!!ミルキーのは見たい~」
カツオ君「対しまして、FUELからは謎のマスクマン、ジャンケンジャクソンさん。歳は39歳の方に戦って貰いましょう」
FUEL「無駄に良い体してやがる」
友子「脱げぇ~」
ささもっちゃん「うぉぉぉぉぉ!」
沙也香「へぇ~良い体つきジャン」
カツオ君「ピンキーの1部からはジャンケンジャクソン需要があるのか。それはさておき第1回戦ミュージックスタート!野球~するなら~そういう具合にしやしゃんせ!」
まゆみ「アウト!」
ジャンケンジャクソン「セーフ!」
全員「よよいのよい!!」
結果はまゆみパー、ジャンケンジャクソンチョキでジャンケンジャクソンの勝ちであった。
FUEL「うぉぉぉぉ!!まゆみちゃんのおっぱい観てぇ~」
カツオ君「それでは脱いで貰いましょう、どうぞ」
____パァ~ンパララランパララン♪
まゆみ「じゃあ靴下から♪脱ぎました♡」
FUEL「脱ぐのパンティーにしてぇ~」
まゆみ「このカードは何ですか?ブラジャーしばりカードって」
FUEL「ブラジャー♡」
カツオ君「このカードは次もし負けたら、まゆみちゃんはブラジャーを取って貰うというカードになります。うへへへ。」
まゆみ「えぇ~嫌だよぉ~♡」
カツオ君「そんなに嫌がってない様なのでサクサク行きましょう!第2回戦ミュージックスタート!野球~するなら~そういう具合にしやしゃんせ!」
まゆみ「アウト!」
ジャンケンジャクソン「セーフ!」
全員「よよいのよい!!」
結果はまゆみグー、ジャンケンジャクソンパーでジャンケンジャクソンの勝ちであった。」
FUEL「やったぁ~!ジャンケンジャクソンばんざ~い!」
カツオ君「何と初の2回戦連続敗北です。まゆみちゃんには申し訳ないですが、全国のミルキーファンには堪らない時間でしょう」
____パァ~ンパララランパララン♪
まゆみ「えと、うんしょ、よいしょっと。脱げました」
FUEL「欲しい~まゆみちゃんのブラ!クンクンしたい」
まゆみ「カードはエンジェルカードです、えへ♡」
カツオ君「何?エンジェルカード?そっ、それは確かですねぇ~、今までの着ていた物をもう1度身に着ける事が出来るカードになってま~す」
FUEL「なんじゃそりゃ、こっちには悪魔にしか見えないぞ」
まゆみ「良かったぁ~♪」
その後はまゆみの怒涛の反撃によりまゆみが勝利する事になった。
カツオ君「はいはい。じゃあ続いての戦いですよ。続いてはピンキーメンバーの沙也香ちゃん」
沙也香「もう帰りたいし、何で私、ラス前なのよ」
カツオ君「そんな事よりいっぱい脱いでよねぇ~」
FUEL「そうだそうだ」
カツオ君「対するはFUELの中でも随一と噂されている瞬発力の男、33歳ドリー・マギンソンさんです」
FUEL「いいぞ、マギンソン。やっちまえ」
沙也香「何で、私は外国人なの」
明日香「殺伐としてるわね、ちょっと脱ぎなさいよあんたは」
沙也香「嫌よ!」
カツオ君「それでは第1回戦ミュージックスタート!野球~するなら~そういう具合にしやしゃんせ!」
沙也香「アウト!」
マギンソン「セーフ!」
全員「よよいのよい!!」
結果は沙也香チョキ、マギンソンパーで沙也香の勝ちであった。
沙也香「やった~。これで1勝嬉しすぎるよ。私どうしようかと思ったよぉ~」
FUEL「……」
カツオ君「……」
5人「……」
沙也香「なっ、何か?」
奈緒「もうそろそろ脱がないといけないんじゃないかなぁ~沙也ちゃん」
沙也香「何で味方が居ないのよぉ~」
ささもっちゃん「パターンがねぇ~ぞ」
FUEL「よく言ったささもっちゃん!!偉いぞ」
ささもっちゃん「ハイハイ。どうもどうも!!」
沙也香「早くカード引いて」
マギンソン「ヌギマシタ。ソレデコノカードハ?」
カツオ君「うぉぉぉぉぉ!!マギンソンさんそれはサイコロカード!!サイコロの出た目の分だけ服を脱ぐというとっておきですよ、コレは」
全員「うぉぉぉぉぉぉ!!」
沙也香「嫌だ嫌だ嫌だ」
カツオ君「最高の結果よ起これ!!それでは第2回戦ミュージックスタート!野球~するなら~そういう具合にしやしゃんせ!」
沙也香「アウト!」
マギンソン「セーフ!」
一同「よよいのよい!!」
結果は沙也香チョキ、マギンソングーでマギンソンの勝ちだった。
一同「よっしゃぁぁぁ!!」
沙也香「嫌だぁぁぁぁ!!」
カツオ君「それでは沙也香さんそのサイコロ振って貰えますか?にひひ」
沙也香「嫌だけど、じゃあ、ソレ」
サイコロの出た目は5だった。
一同「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!来た来た来たぁ~」
沙也香「ええと、1枚2枚でヤバい!」
明日香「どうしたの?」
奈緒「パンティー履き忘れ?」
沙也香「違うの?脱いでいったら最終的には2枚しか服身に着けれないよぉ~」
FUEL「えへへへ」
カツオ君「ふひひひ。それでは脱いで頂きましょう、どうぞ」
____パァ~ンパララランパララン♪
沙也香「嫌だよぉ~嫌。いやいや待てよ。あっ、そうかその手があったよ!」
カツオ君「おっと、沙也香ちゃん。何と羽織ってたジャケットとジレ、ブラジャーとパンティーと靴下をに脱いでノーブラノーパンになったぁぁぁぁ!!凄い脱ぎっぷりだぁ~」
FUEL「いいぞいいぞもっと脱げぇ~」
沙也香「ここまでですよ♡」
一同「へっ?」
沙也香「だから5枚脱いだからいいでしょ?でも、Tシャツとスカートは履いてるからね。ふははは」
カツオ君「そんなぁ~。ここまで脱いだのにおあずけとはね、とほほほ」
沙也香「要は頭の使いどころよ♪」
ささもっちゃん「FUELの皆さんこれが沙也香先輩のパンティですよぉ~」
FUEL「さっ、触りたい。ごくっ」
友子「変態さんがいっぱいですね」
沙也香「止めてぇぇぇぇ!!」
沙也香はその後もう1勝を果たし、何とか裸になる事は免れたのだった。そしていよいよ最後の戦いとなった。
カツオ君「最後の戦いはもちろんこの人、ピンキーダイナマイトのセクシーシンボル奈緒ちゃんだぁぁぁぁ!!」
FUEL「やっと来たぁ~!サービスタイムだぁ~!!」
奈緒「全国1億3000万の奈緒ファンの皆今晩は!!今日はたっぷりと奈緒の脱ぎっぷりを見て興奮するんだよ。」
FUEL「ぎゃお~!!!」
カツオ君「そして最後の対戦者はこの人。身長190㎝。体重150㎏。太り過ぎたじゃんけん巨神兵大城戸さんだぁ~。年齢不詳だぁ~」
FUEL「うぉぉぉぉ!!行けぇ~!!」
大城戸「負けはせんよ。負けは死を意味する」
カツオ君「最後に見えるか桃源郷!!それでは第1回戦ミュージックスタート!野球~するなら~そういう具合にしやしゃんせ!」
奈緒「アウト!」
大城戸「セーフ!」
一同「よよいのよい!!」
結果は奈緒グー、大城戸チョキで奈緒の勝ちだった。
FUEL「ふざけんなよ!大城戸!!次負けたら只じゃおかないぞ」
大城戸「すまんな、素早く脱げないぞ~」
奈緒「何か勝ったのに嬉しくないなぁ~」
まゆみ「その境地までは行きたくないです」
FUEL「負けんなよ。お前ただのデブなんじゃ?」
大城戸「よいしょっと。あっ、カードは背水の陣カードだ」
FUEL「何~!!」
カツオ君「とっ、という事は、次勝てば奈緒ちゃんは下着1枚確定!!!」
奈緒「恥ずかしいな♡」
FUEL「うっひょ~俺ら死んじまうぜぇぇぇ~!!」
大城戸「勝つ」
カツオ君「いよいよ盛り上がりも最高潮です!!それでは第2回戦ミュージックスタート!野球~するなら~そういう具合にしやしゃんせ!」
奈緒「アウト!」
大城戸「セーフ!」
一同「よよいのよい!!」
結果は奈緒グー、大城戸パーで大城戸の勝ちだった。
一同「やったぁぁぁぁぁぁ!!遂にこの時がキタァァァ~!!!!」
カツオ君「照明OK?それでは奈緒ちゃんに脱いで貰いましょうか。ぐひひひひ」
____パァ~ンパララランパララン♪
奈緒「あ~ん♡ちょっとだけよ♪」
FUEL「ごくり」
奈緒「もっと脱いじゃう?」
カツオ君「うんうんうん」
奈緒「そんなに見つめないで♡」
5人「凄!!」
奈緒はパンティのみ履いている姿で胸を隠しながら誘惑の目でカメラに寄って行った。
___パンッ
明日香「アホか!!あんたはやり過ぎなのよ。私達以外皆鼻血垂らしてるじゃないの~」
奈緒「御免、明日香!ちょっと恥ずかしいね」
沙也香「その恰好のどこがちょっとなの。何でTバックなのよ。もう殆ど裸じゃない」
カツオ君「ええもん観たぞ~、ドボドボ。でもですよ、これで次勝つと本当に真っ裸になっちゃうんですよ。これはもう死んじゃうかもしれないワシ」
FUEL「俺らも!!」
奈緒「じゃあカードを引きま~す♡えいっと、コレは!」
カツオ君「どうしました?おっとこれは、どっちでもチェンジカードです。これはゲストにチェンジできるカードですねぇ~。奈緒ちゃん自分が変わります?それとも相手を変えます?」
奈緒「相手を変えますね」
カツオ君「それでは大城戸さんの代わりに最終戦を戦うのはこの方です、どうぞぉ~」
仙人「初めましてじゃんけん仙人です!!」
カツオ君「なんでも仙人は中国の四川省でじゃんけんの祭典、3種の神技におきまして優勝される程の実績であるとかないとか。厳しい修行をなさっているんですよね?」
仙人「そうですね。じゃんけんとは大いなる袋小路であると言えるでしょうねぇ~」
カツオ君「よく分かりませんが、仙人のいう事ですからそうなんでしょう。それでは最終戦行ってみよ!!第3回戦ミュージックスタート!野球~するなら~そういう具合にしやしゃんせ!」
奈緒「アウト!」
仙人「セーフ!」
一同「よよいのよい!!」
結果は奈緒パー、仙人グーで奈緒の勝ちだった。
FUEL「……」
カツオ君「……」
5人「……」
スタッフ「……」
奈緒「やった。ほっ」
仙人「……。すいませんでした」
こうして、大野球拳は静かに幕を閉じたのだった。因みに後日談だが、ME TUBEにUP LOADされた動画は全世界で2億回の再生回数になり、またまたメディアに取り上げられる事になったのだった。
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