第13話「デブ氏、突破口を開く」

「……ふう」


 俺は戻って来た。あの忌まわしい始まりの場所に。

 はっきり言って今でも自信はないが、もうやるしかない。

 何せ俺にはもう20日程度しか残されていないのだ。グズグズしている暇はない。体当たりでも何でもいいから、とにかく何か突破口を開く! そのつもりであたるべきだ。


 俺は一度深呼吸してからノックをし、中に向かって言った。


「すみませんお嬢様! わたくし先日のデブです! やはりお嬢様の導師をやりたいと思い、再び舞い戻ってまいりました! またお目通り願えませんか!」


 広く長い廊下に俺の声が響き渡る。

 しかし、中からの反応はなかった。仕方なく、俺は再度ノックした。


「あの! すみません! お嬢様! いらっしゃいますか!」


 そう声を掛けるが、それでも返事はない。

 おかしいな。できる執事バーンズ氏が何もなければいるって言ってたのに……。


 は!? よもや何か事故で気を失ってるとかか!? そいつはまずい! すぐに助けないと!


「お嬢様! 失礼します!」


 俺は急いでドアを開けた。水が降ってこようが罠が発動しようが罵倒されようが、命には変えられない。プロデューサーはアイドルの健康状態にも気をつけるもの。俺がボコボコにされて済むんなら、それが一番いい。


「…………」


 上からの水はない。股ぐらへの一撃も警戒したが、それもない。

 と言うかよく考えたら、屋敷に入ってから罠はまだ一度も発動していない。何か条件を満たさないと発動しないのだろうか。


 何にせよ都合がいいと、とりあえず部屋の中に目を向ける。

 先日お嬢様が座っていた小さなテーブルとイスのセットのところには誰もいなかった。そして奥にある天蓋付きベッドにも人影はない。どうやらお嬢様はこの部屋にはいないようだ。


「…………ん?」


 と、そう思ったその時、部屋の片隅にあるタンスのところに動く影があることに気づく。

 小さな何かが、開けた引き出しの上で何やらうごめいていた。気になって近づいてみたが、それでもそれは俺に気づく様子がない。ただ引き出しの中のものに埋もれ、夢中で豚の泥浴びのようにそこで泳いでいた。


(何やってんだこいつ……)


 上等そうな上着を羽織り、小さなシルクハットを斜めにかぶった、先日お嬢様と一緒にいたイルカ顔の珍獣だ。

 よだれを垂らしながら、恍惚とした表情で引き出しの中をバタバタと泳いでいる。

 これはひどいアヘ顔。マジで気持ち悪い。何かやばい薬でもキメてんのか?


「おい……おい!」


 声を掛けても反応がないので、俺はその珍獣の額の辺りを思いっきりデコピンしてやった。

 

「はぐうぁ!?」


 バチンといい音が鳴る。その痛みのせいか、視線が定まらなかった珍獣の目に光が戻る。


「な、何だ!? 天変地異か!?」


 涙目で額を抑える珍獣。

 慌てた様子できょろきょろすると、そこでやっと珍獣と目が合った。


「お前は……少し前に来たデブ!? なぜお前がここにいる!?」


 どうやらマジで気づいてなかったようだ。どんだけだよ。


「俺がお嬢様の仮の導師に就任したんでな。その挨拶だよ」


 そう言うと、珍獣のつぶらな目が見開かれた。……ような気がした。


「馬鹿な!? レオナルドのやつは何を考えている! こんなデブにお嬢の導師が務まるわけないだろう!」


 珍獣は憤懣やる方なしといった体で、ぼふぼふと引き出しの中の柔らかそうな布の上で暴れる。

 しかしその姿は巣の中にいるペットそのもので、俺の目にはその言動とは裏腹に滑稽にしか映らない。


「そんなこと言われても、もう決定したことだしな」


 へっ、と笑い飛ばしてやったが、珍獣はなおも納得いかない様子で憤慨する。


「ワタシは許さんぞ! お前のような訳のわからんやつにお嬢を任せられるか! 早々に去れ!」


「いや珍獣の許可なんぞいらんし。俺はやるって決めたんだよ。絶対帰らん」


 それを聞くと、珍獣は唖然とした顔をした後、こちらを威嚇するように前のめりで肩を怒らせた。


「き、貴様! この風の大精霊フージン様に向かって、よりにもよって珍獣だと!? そこへなおれ! 成敗してくれる!」


「知らんがな」


 やっぱりこいつがフージンってやつか。どう見ても面白ペットにしか見えないんだが、このなりで精霊なのか。なんかイメージ違うな……。

 この世界ではこういう感じのが精霊なのだろうか。やだなあこんなのがいっぱいいたら。もうちょっと可愛らしいのいませんかねえ。


「て言うかそんなことより、お前こんなとこで何してんの? こんだけ近づいても全く気づかないとかマジで異常…………ん?」


 と、そこで俺の目線は、フージンの足元の布に行った。

 ふと気になって、フージンがぐちゃぐちゃにしてしまっていたその布の一つを手に取ってみる。すると……。 


「おいお前……まさかこれ……」


 その正体に気づいた時、俺は戦慄した。

 中央にリボンのステッチが入った、三角の柔らかそうな白い布。

 どう見てもパンツです。本当にありがとうございました。


 一応他のも確認してみたが、全部パンツだった。お嬢様の部屋にある訳だから、普通に考えてお嬢様のだろう。デザインもかわいいのが多いし、間違いない。


(え、ってことは何。こいつパンツの中に埋もれて悦に入ってたの? とんでもねえド変態じゃねえか。さすがの俺も引くわ……)


 俺が蔑みの視線を送ると、フージンはやはり後ろめたいものがあるのか、ぷいと俺から顔を背けた。


「何か文句があるのか? これはその……私の趣味だが?」


「ほお、趣味。お嬢様のパンツの中に埋もれて悦に入るのが趣味。ほほお~?」


 これは使える。そう思った俺は、そこで揺さぶりをかけてみることにした。


「こんな趣味、普通に考えてお嬢様が許すはずないよなあ~? これはお嬢様にきっちり報告せねばなるまいなあ~? ん~?」


 わざわざお嬢様がいない時にやってるんだから、十中八九許可などないだろう。てかこんなことに許可をだす女の子なんてまずおらん。

 すると案の定フージンはぐぅと唸り、悔しそうに手ヒレを握り締めた。


「っく……何が望みだ」


「ふふん、なかなかものわかりがいいじゃないか。そうだなあ……」


 こんな千載一遇のチャンス、二度はないだろう。ここは最も効果的なことを求めておきたいところだ。

 お嬢様との仲を取り持ってもらうってのはどうだ? レオナルド氏の話からすると、こいつとお嬢様は常に一緒にいる感じだ。こいつの協力があれば、かなりスムーズに仕事を遂行できるようになるのではないだろうか。


(……と言うかよく考えたら、これを使えばこいつをずっとこき使うこともできるのでは? それなら特に悩まないで、その時々でやって欲しいことをやらせればいいか。ってことは、とりあえずさしあたって何か……)


 と、顎に手を当てつつ悩んでいた時、ふと自分の右手に目が行った。

 そうだ。まずはこれをどうにかしてもらうことにしよう。

 

「よし。じゃあとりあえずこの邪魔な指輪を外してもらおうか。こんなもんがあったら落ち着いて仕事できんからな」


 そう言うと、しかしフージンは額の辺りの肉を寄せ、それに難色を示した。


「それは無理だ」


「はあ? 何でだよ」


「お嬢の許可がないと外せないのだ。あれはワタシが作ったものだが、強力な魔法が込められてるからワタシだけではどうにもならん。諦めろ」


「そんな嘘が通じると思ってるのか? お嬢様に全部ぶちまけてもいいんだぞ?」


 俺のそれにぐっ、と詰まった声を上げるが、それでもフージンは言った。

 

「嘘ではない。あの指輪に関しては、お嬢の方に全ての権限が付与されている。今お前に対して罠が発動してないのがその証拠だ。お嬢がまだお前がここにいることを知らないから、お前は今無事なのだ」


 少し怪しく思ったが、これだけプレッシャーを掛けても答えが変わらないとなると、嘘じゃないんだろう。


「ちっ、じゃあいいよ。普通に金払って誰かに外してもらうから」


 たぶんそこそこお給金が出るだろうし、それで何とかいけるだろ。

 そう思ったが、しかしフージンはそれに首を振った。


「それは無理だな。魔道具の扱いに長けた超一流の術士でもなければ、あの指輪は外せん。アレはワタシの最高傑作なのだ」


「ああん? いやでもエクレアは外してたぞ。お前の指輪」


 そう言ってやると、フージンはそのイルカのようなクチバシを唖然と開いた。


「バカな!? 外せる訳がない! この国の最高の術士でも引っ張ってこない限りは無理だ! 嘘をつくんじゃない!」


「いや別にどう思っても構わんけど、こんなとこでお前に嘘ついて俺に何の得があるんだよ」


 そんなすごい指輪にゃ見えんがねえコレ。しかしこの慌てぶりを見るに、相当出来に自信があったらしいな。ざまあw

 フージンはなおも納得がいかない様子で、手ヒレで自分の口を抑えながら何かを思案する。


「おい。エクレアというのは、前にお前と一緒に来た女のことか?」


「あん? そうだが?」


「お前の仲間なのか?」


「いや……まあこの屋敷に来る前に会って一緒に来たってだけだから、仲間って訳じゃないが……」


 やたらと深刻な顔で聞いてくるもんだから、ついつい真面目に答えてしまった。

 まあ俺としてもこいつのこの反応は気になるところがあるし、ここは答えておくのが得策か。

 そう考えている間にも、フージンの詰問は続く。


「どういう経緯であの女はここの面接を受けることになった? おそらく自分から受けようと思った訳ではあるまい」


「ああ、まあ俺が受けるって言ったら面白がってついて来たって感じだったな」


 意図のわからない質問が続く。ただ一つわかるのは、こいつがエクレアに何かしらの疑いをかけているということだけだ。

 ふうむと唸ると、フージンはなおも続ける。


「指輪は自分で外したのか? それとも誰かに頼んだのか?」


「誰かに頼んだみたいだな。まあでも普通に結構金はかかったみたいだが」


 そう答えると、フージンはなおも「バカな……ありえん……」と愕然とした様子でぶつぶつ呟く。


「その辺にいる冒険者にしか見えなかったが、そんなやつにはアレは到底外すことはできん。誰かに頼むにしても莫大な金がかかるはず……。あの女、何者だ?」


 ただ単に指輪がしょぼいだけなのではと思ったが、フージンの方はそう思ってはいないらしく、うつむきながらしばらくの間考え込む。

 しかし結局答えは出なかったのか、やがてふすっと鼻を鳴らし、顔を上げた。


「まあ、いい。もう会うこともないだろう。あの女が何であろうと、困るのはワタシではなくお前の方だろうしな」


「はあ? 何でそこで俺が出てくるんだよ」


 聞き捨てならない言葉にそう返すと、フージンは憐れむような目で俺を見た。


「わからんのか? お前とあの女とでは、そもそも位が違うのだよ。なのにお前を面白がって一緒に面接を受けただと? は! あり得んだろうそんなこと。あの女は上級冒険者か、もしくはそれに類する者だ。お前に近づいたのは、おそらくお前を体よく使って儲けようという腹なんだろう」


「いやんな訳あるか! 考え過ぎだろ!」


 あんないい子が、そんな人を騙すような真似をする訳がない。毎日頑張って走り回って仕事をこなすあの美しい手を、俺は確かに見て知っているのだ。

 そう思い切り否定してやったが、フージンはそれをいかにもバカにしたように、ふんと笑い飛ばす。


「まあお前がどうなろうとワタシの知ったことではない。好きにするがいい。時間も十分に稼げたし、頃合いだろう」


「は? 時間?」


「ほれ。指輪は外せないが、お前にはこれをやろう」


 フージンが、ぽいと俺に何かを放り投げた。

 ついつい受け取ってしまい、くしゃくしゃに丸められた柔らかいそれを広げてみると、そこには、

 

「いやパンツじゃねえか! 何考えてんだお前は!!」


 もうわかってたけど、一応確認してしまう悲しい男の性である。


「……ってあれ?」


 思いっ切りツッコんでやったのに、顔を上げてみると、もうそこにはフージンの姿はなかった。代わりに床の上に、あいつが来ていた上着と帽子が落ちていた。あいつ自身は綺麗さっぱり、影も形もない。


「何だあいつ、やっぱ精霊だから適当に出たり消えたりできんのか? ちくしょう逃げられちまった、な……?」


 と、そうして頭をかきつつ振り返った時、俺はその形のままそこで固まった。

 部屋の入口のドアの前に、一人の人間の姿があった。

 いつの間に来ていたのか、件のお嬢様が、そこでわなわなと拳を握りながら震えていた。


(きゃあああああああああああああああ!?)


 突然の非常事態に、声なき声が漏れる。

 俺の後ろには荒らされたタンスがあり、俺の手にはまだしっかりとお嬢様のパンツが握られている。そしてフージンはどこかへと行ってしまった。

 この状況、どう考えても言い訳できるものではない。やばい。やば過ぎる。

 

「へ、へへ……や、お嬢様、これは違うんですよ。こいつはおたくのフージンとかいうド変態精霊がやったことで、決してボクがやったことでは……」


 どうにかなだめすかそうと、俺はお嬢様ににじり寄った。

 しかし怒りか羞恥からなのか、彼女の顔は真っ赤に紅潮し、もはや破裂寸前の風船のようになってしまっている。これはもう下手に弁を弄することは裏目に出る可能性がある。


(あわわわ……)


 何も言えずにいると、少し涙目のようにも見える彼女が、憎々しげな顔でこちらを見ながら俺の方に向かって右手を突き出す。

 てっきりこっちに来るなということだろうと思っていたら、何と彼女は、


「かぜ、きて……」


 一度つぶやくようにそう言ってから、力強い口調で、叫んだ。


「おしだせ!!」


 瞬間、部屋にものすごい強風が吹き荒れる。

 その辺の小物から、イスやテーブルまで、全てを竜巻のように巻き込みうねる。


「へっ?」


 そして俺の体も、その風で宙に浮かされた。

 俺の体重は約100キロ。その体をいともたやすく浮かす風に、俺は戦慄した。

 

(なんだこれ! もしかして魔法か!?)


 そのすさまじい風に俺は宙に投げ出され、そのまま思いっきり後方に吹き飛ばされる。

 壁に叩きつけられる! そう思ってとっさに身を固めたが、予想に反し、俺の体は後方にあった窓を突き破り、そのまま外へ。

 

「ぎゃ、ぎゃあああああああああ!?」


 やばい。このまま落ちたら最悪死ぬ。まさかこんな魔法を使えるとは思わなかった。この世界じゃあれぐらいの子は皆こんな魔法を自在に使えるのか? それってやばくね? 街崩壊しない?

 と、走馬灯のようにいろいろな考えが湧き、冴え渡る脳内が、そこで一つのエラーを弾き出した。


 いや、違う。問題はそこじゃない。そもそもそれは、おかしいだろ。

 

「────喋れるじゃねえか!!」


 衝撃的な事実が判明し、ついそう叫んでしまった瞬間、俺は地面に叩きつけられ……ることはなかった。

 何と外にちょうど池があり、俺は奇跡的にそこにダイブする形となって、何とか一命をとりとめることができた。


「がぼおぼぼぼ……」


 足がつかない結構な深さだが、そのおかげで助かった。必死で水かきし、池の縁に何とか掴まる。


「はあ……はあ……。死ぬかと思った……」


 外に池があるのをわかっててやったのかもしれないけど、バイオレンス過ぎるだろあのお嬢様……。

 まあ自分の下着がキモデブに蹂躙されてると思えば、ああもなるか。あんなことをされれば普通の子でも、拳や爪なんかの自分の持ってる最強の武器で報復に出るだろう。あの子の場合は、それが魔法だったというだけだ。


 つまり今回あの子は悪くない。悪いのは、あのクソ野郎だ。


(フージンの野郎、マジでやってくれやがったな……)


 面接の日といい今日といい、全くひどい目に遭わされたものである。今度会ったら絶対シメる。覚悟してろよあの野郎……。


 しかしこれは、僥倖とも言えるかもしれない。あの時彼女は間違いなく言葉を発した。元から喋れたのか、それともこのパンツ事件で無理やり引き出されたのかはわからないが、とにかく彼女は喋れるのだ。


 これを報告すれば、俺の仕事はもう完了なのでは? これをきっかけに正式な導師として認定されれば、女王様からのミッションもクリア。俺の天命も、何とか伸ばすことができるんじゃないだろうか。


「……ん?」


 と、そう思って喜んでいた俺の目の前に、上から何か、四角い平べったいものが降って来る。


「これは……」


 木のようなものでできた額縁だ。たぶんお嬢様が筆談の時に使うアレだろう。

 見れば、中央の魔鋼紙の部分に、何やらおどろおどろしいフォントの光るテトリス文字が書かれている。


 嫌な予感がしつつもそれを見つめていると、意味が理解できた。

 そこには、こう書いてあった。


『喋ったら殺す』


 その直接的な文言に、思わずその額縁が降って来た上を見てしまう。すると、


「ひっ!?」


 俺が破った2階の窓際で、すさまじい表情をしたお嬢様が俺を見下ろしていた。

 氷の女王か、はたまた地獄の悪魔か。その冷たい視線に、水の冷たさとは関係のない身震いが漏れてしまう。

 

「ど、どうしたんだタツキ君!? 何があった!?」


 騒ぎを聞きつけたのか、レオナルド氏とバーンズ氏が池の前までやって来る。

 どうしたもんかとちらと再び上を見れば、もうそこにお嬢様の姿はなかった。


 喋ったら殺すというのは、一体どういうことなのだろう。自分が喋れることを周りに隠してるってことか? なぜ? わざわざ親を悲しませてまで、筆談しかできないことを演じる必要性なんかあるのか?


(……だめだ。わからん)


 いろいろ考えたが、現時点では情報が足らな過ぎて動けない。そもそも彼女があの調子じゃあ、レオナルド氏にこのことを報告しても仕方がない。どうせだんまりを決め込むに決まっている。


 とにかく今は、彼女の言う通りにしておく方がよさそうだ。

 俺は後頭部を撫でつつ、心配そうにこちらを見下ろす二人に向かって言った。


「や、やーすみません。ちょっとその……張り切り過ぎて、窓を破っちゃいました」


 そうしててへっ、と舌を出す俺を見て、二人は目を丸くし、顔を見合わせた。


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