第7話「デブ氏、乙る」

「うおぉ……うおぇ……っ」


 雲一つない好天。爽やかな春のような風の中、俺はえづいていた。

 どんどんと集まる人に、腹の底から吐き気がこみ上げてくる。

 

「拳聖ベアードと新人冒険者の決闘だってよ!」


 決闘じゃない。


「マジかよ賭けようぜ! 俺ベアードな!」


「てめえきたねえぞ! つかこんなん賭けにならねえよ!」


 賭けんな。


「て言うか相手誰だよ。下手したら死ぬんじゃね?」


 死なない。

 ……死なないよね?


 ベアードの提案にやむなく賛同した俺は、ギルドの奥から行ける闘技場のような場所に案内されていた。

 誰かが聞き耳を立てていたのか、すっかりこの試験についてギルド中の知るところと

なってしまった。

 直径20メートル程の闘技場の周囲をぐるりと囲める程の野次馬達が続々と集まり、好き勝手に下馬評を繰り広げている。


 その中心で彼らの視線にびくびくとする俺に対し、ベアードの方は落ち着いたもので、いたっていつも通りといったふうに準備運動をしている。

 

(どうしてこうなった……)


 俺はただ仕事をしたいだけだというのに、なぜにこんな見世物にされながら戦わなきゃならんのか。しかもこの国最強と言われるような人物と。


「まさか天災殺しのベアードの戦いがここで見れるとはな……」


「北方の大巨壁じゃ一騎当千の活躍だとよ。千匹の魔物を同時に相手取って打ち倒したらしい」


 周りから聞こえてくる武勇伝もやばいもの揃いである。どうやら彼は正真正銘の英雄みたいな人間らしい。

 て言うか拳聖だの天災殺しだの、二つ名を複数持つんじゃないよ。強く見え過ぎて戦う前に心が折れる件について。俺ホントにそんなのとやるの?


「あ、あのぉ……手加減はしていただけるんですよね? ね?」


 いてもたってもいられずにベアード氏に声を掛けると、彼は屈伸を続けながらそれに答えた。


「もちろんだ。だがお前の階級を上げても生きていけるかどうかを試す訳だから、それなりの力は出させてもらう」


「お、お手柔らかに……」


「おう。まあそう緊張すんな。そんなんだと実力出せねえぞ」


「い、いやあそう言われても。そもそも自分人を殴ったこととかもないし、実力も何もないですし……」


 そう言うと、彼はひょいと眉を上げて俺を興味深そうに見た。


「人を殴ったことがない? そりゃ相当平和なとこから来たんだな。でも魔法ぐらいは使えんだろ?」


「いやあ魔法とかもないところから来たもんで、それもちょっと難しいかなと……」

 

 隠してもしょうがないので言ってしまうと、さすがの彼も目をパチクリとさせた。


「な、なにぃ? 魔法がねえだと? んなばかな。そんなとこがあんのかよ」


「ありますねぇ……」


「おいおいマジか。それじゃさすがに試験なんかやっても……」


 と、そこまで言ったところで、彼は何かを思いついたかのように顎に手を当て、斜め上を見る。


「いや待てよ。それは逆に好都合かもしれねえな」


「え」


 好都合? そりゃまたどうして。

 ベアードは何やら悪そうな顔をしつつニヤリと笑う。ものすごく何か企んでそうな顔だ。


「見た感じマナがないってことはなさそうだから、たぶん魔法は使えるはずなんだよな」


 そうなん? そういや女王様からの手紙にもあったな。自分じゃ全然分からんけど、そんな力がほんとに俺にあるのかね。


「だからよ、始める前に俺が魔法の極意を教えてやるよ。じゃないと試験も何もねえからな」


「何と! 魔法の極意ですか? そいつはいいですね! ぜひよろしくお願いします!」


「いやまあ、極意っつってもすげえ簡単なことなんだけどな。単に想像すりゃあいいだけだからな」


「想像?」


「おう。火の魔法とか氷の魔法とか、こういう魔法があったらいいよなって想像するだけだ。簡単だろ?」


「え? それだけ?」


「それだけだ。逆にお前の場合は難しいことは考えねえ方がいい。思ったままにいけ。以上だ」


 そう言うと、彼は俺に背を向けてさっさと離れていってしまう。

 おい。そんなアドバイスだけで魔法が使えるんなら苦労しないだろ。もっと具体的に教えてもらわないと何もできないと思うんだが……。


 と、不満を込めた視線を彼に送ってみたが、彼はもういつの間にか闘技場の端でさっきのギルドのお姉さんと会話していて、黙殺された形となってしまう。


「おいまだかよー!」


「何ちんたらやってんだあー?」


 試験が一向に始まらないせいか、気づけばヤジがそこかしこから上がり始めていた。

 その声にふと周りに目を向けてみれば、一体どこから湧いて出たのか、いつの間にやら観客がさっきの数倍にまで増えてしまっている。


(あわわわ……)


 俺は大勢に注目されると緊張して何もできなくなるタイプなのに、何でこんなに一杯……どっから湧いて出たしこいつら……。

 そうして闘技場の中心でひたすらビクビクしていると、ようやくベアードがこちらに戻って来る。


「おう、待たせたな。ちょっと外野向けの準備があってよ」


「も、もう何でもいいんで早く始めましょう。これ以上人が集まると嫌なんで」


「ん、まあそうだな。これ以上来るとさすがに危ねえかもしれねえしな」


 いやそんなにすごい戦いにはならないでしょう。そう思ったが、彼は俺のその訝しげな視線には反応せずに腰を落とし、構えを取った。


「よし。まずはお前がどれぐらい動けるのか見てえ。俺は手を出さねえから、好きに攻撃してこい」


 前に突き出した右手で、ちょいちょいと俺を促す。

 彼がそうしてやる気を見せると、観客達が一斉に湧いた。

 いよいよ始まってしまうらしい。最強と最弱の戦いが。


「よ、よし! やってやる!」


 しかし何にせよ、ここで何らかの力を見せられれば、俺はまともな仕事にありつくことができるのだ。とりあえず向こうから手は出さないらしいし、ここは頑張りどころである。


 そう言えば幼女氏を助けようとした時は、かなり体が動いた気がする。もしかしたら異世界に来て俺の知られざる力が開放されたのかもしれない。だとすると、体術も意外にイケるのではないだろうか。


「う、うおおおおおお!!」


 しかし武道も何も嗜んでいない俺ができるのは、そうして咆哮しながら殴りかかっていくのみだ。


「ぜえりゃあああああ!!」


 ドスドスと闘技場の砂を踏みしめながら、俺はベアードに肉薄する。そして俺はその勢いのまま、彼の右頬に向かって思い切り右フックをかました!


「……え?」


 直後にゴキンという音がして、俺はいつの間にやら瞑ってしまっていた目を開いた。

 俺の拳は、彼の右頬に突き刺さっていた。

 え? 当たったの? めっちゃいい音したけど大丈夫?


「ふむ。これがお前の全力か? だとしたらちょっと拍子抜けだな……」


 彼はしかし、顔色一つ変えず呟くようにそう言った。

 嘘だろ? めちゃくちゃクリーンヒットだぞ? 


「右手、大丈夫か?」


「え?」


 それどころか、彼は俺の方の心配までし始める。


「いやすげえ音したろ。折れたりしてねえか?」


 一体何を……と思って自分の手を見てみる。すると、


「うぇ!?」


 未だ彼の右頬の上にある俺の拳が、手首の部分で折れ曲がってしまっている。

 それを自覚した途端、そこにきつい痛みが走った。  


「はわあああああああわわわ……!」


 ゴキンという音はてっきり彼の頬から発した音だと思っていたのだが、どうやら俺の拳の方だったらしい。

 幸い折れてはいないようだが、捻挫の一歩手前くらいには痛い。


「ぶははははははははは!!」


「何だあいつ! てんでダメじゃねえか!」


 俺の情けない姿に、観客達が一斉に笑い出す。

 く、くそう。しょうがないだろ、戦ったことなんてないんだから。俺は平和主義の国から来たんだぞ!

 その心と体の痛みに俺がひんひん喘いでいると、ベアードが目の前で呆れたように息を吐いた。


「ううむ。体術は並以下だなあこりゃ……」


「す、すいません」


「じゃあ次は魔法だ。俺に向けて何か撃ってみろ」


「は、はい!」


 やばいぞやばいぞ。これで何もできなかったらおそらく落第だ。ここは絶対にどげんかせんといかん。


 とは言っても、俺には魔法の撃ち方なんぞ分からない。想像するだけって言ってたけど、ほんとにそれだけで撃てたら苦労はしないと思うんだが……。

 しかしまあものは試しだ。とにかくやってみるしかない。


 闘技場の砂が目に入ったので、それを使った砂の魔法が何かできないかとあれこれ想像してみる。

 彼から少し離れ、深呼吸を一つ。それから両手を前に突き出し、俺は叫んだ。


「うおおおおおおダムド!!」


 これで何も起こらなかったらまた笑われるんだろうなあ。そう思いつつも、それらしい魔法名を叫んでみる、すると、


「おっ」


 ベアードが小さく声を上げた。

 半信半疑でやってみたのだが、何と地表の砂が、俺の声に呼応するかのように巻き上がったのである。 

 観客席からもそれが見えたのか、少しどよめきのようなものが上がった。


「へえ、魔法は使えるんだな」


「ダムド……見た感じ風か土魔法っぽいが、聞いたことない魔法だな」


「って言うか今魔法名だけしか言ってなくねえか? もしかしてちゃんと詠唱したら結構すげえんじゃね?」


 む、なるほど。詠唱か。それは確かに忘れてたな。何となくドラ○エ的な感じの魔法かなあと思ってたけど、そっちの方だったか。

 しかしこれではっきりした。俺の中にも魔法の源、マナが存在する。これはとても有益な情報だ。


「魔法は撃てるみたいだな」


 まだ信じられなくて自分の手を眺めていると、ベアードに声を掛けられた。


「みたい、ですね」


「しかし威力は正直しょぼいな。どんな想像をしながらやったんだ?」


「いやあ、とりあえず砂が動いたりしないかなーなんて思いながらやってみたんですけど、微妙でしたね」


「そりゃちょっと大雑把過ぎるな。俺は魔法のことにはあんまり詳しくねえが、もう少し具体的に想像してやった方がいいと思うぞ。あと基本的に何らかの詠唱もした方が威力は高くなるらしいからな。理屈はよく分からんが」


「ふむう。じゃあ今度は具体的に想像しつつ、詠唱もきっちりやってみる感じでいってみます」


「おう。期待してるぜ」


 そう言うと、彼は腕を回しながら俺から離れていった。

 よおし。俺はどちらかと言うと創作とかそっち系の陰キャではなかったが、仮にも大卒の俺だ。培った語彙力を駆使して、何とかそれっぽい詠唱を作り上げてみせる。


(……よし)


 何となくイメージはできた。

 動きもそれっぽくするため空に手を掲げつつ、俺は詠唱を開始した。


「漆黒の宙に浮かぶ滅びの大王よ、悠遠の彼方より来たりて、我が仇敵を滅せよ! ダムド・ローア!」


 結構な厨ニ詠唱だが、もう俺には恥ずかしいなどという感情は一切なかった。

 何とか試験に受かりたい。その一心で練り上げたおかげか、それはものものしい表現の詠唱にふさわしい、確かな威容をもって応えてくれた。


 キラキラと光る何かが、上空の一点を中心として集まる。かと思えば、断崖から直接切り出して来たかのような巨大な岩が、炎を纏いながら突如としてその姿を現した。


「う、うわああああああああ!?」


 観客達はそれを見ると、一斉に悲鳴を上げた。

 よほど恐怖を感じたのか、観客達はそのまま蜘蛛の子を散らすように、わたわたと闘技場から逃げ出していく。


 いまいちこの世界の魔法事情が分からないが、こうして彼らが逃げていくということは、この魔法は彼らにとってきっちり脅威だということに他ならない。

 ということは今回の魔法は成功、そしておそらく、少なくとも平均以上の魔法をはなてた、というふうに考えていいのではないだろうか。

 

(デュフフ……どうよ。これなら拳聖だろうが英雄だろうがひとたまりも……)


 ん~? 意外と俺この世界だとイケてるのかあ? と内心ほくそ笑んだところで、しかし俺は重大な事実に気がつく。

 俺は自分が呼び出したものを見上げながら、背中にだらだらと汗を流した。


 ベアードがひとたまりもないんなら、俺もこれ巻き添えで死ぬじゃん! しかもこの大きさじゃ今から逃げても間に合いませんやん!


「……いいねえ」


 あわわわとガチガチ歯を鳴らしていると、そこに妙に落ち着きはらった声が挟まれる。

 見るとベアードが、俺が呼び出した岩を見上げつつ、牙をむき出しにしながら好戦的な笑みを浮かべていた。


「ベアード様!」


 逃げ惑う人々の中、いつの間にか中央にまで下りてきていたギルドのお姉さんが、心配そうな顔でベアードに向かって叫んだ。


「障壁だけ張っとけ! 後は俺がやる!」


 その声にギルドのお姉さんが動き、少し後に闘技場の周囲にバリアのようなものが展開される。周囲への影響を抑えようということだろうか。

 ベアードはそれを確認すると右足を大きく引き、腰を落とした。両拳を握りながら、深く息を吐く。


「ふうううう……」


 気づくとどこかから現れた小さな赤い光が、彼の右拳の周囲を回っていた。

 ぐるぐると幾重もの軌跡を描き、光はやがて、彼の拳の全てを包みこんだ。

 そしてその光が弾けると、いつの間にか彼の拳には、赤く猛々しい炎が宿っていた。


 その炎は力強くはあるが、俺の魔法のそれに比べると本当に小さい。が、それでも彼は臆することなく、隕石に突っ込んで行った。

 隕石が闘技場に到達するまでにはまだあと20メートル以上はあったが、彼はその間の距離を信じられない程の跳躍で一気に埋めた。


「うおおおおおっしゃあ!!」


 さすがに質量差があり過ぎる。俺がトラックに飛び込むよりよっぽど無謀な景色だ。

 しかし彼が裂帛の気合とともに拳をそこに打ち込む様を見た俺の顎は、そのまましばらく開いたままとなってしまった。


 インパクトの瞬間、轟音とともにその接触面で水紋のように波動が広がる。

 数瞬拮抗したかのように見えたが、直後にバキンという乾いた音がして、隕石にヒビが入っていく。

 そのままヒビは端にまで到達し、隕石はまるで依り代を失ったかのように、外側からボロボロと崩れ始めた。

 

「うっそ……」


 破片が降ってくるかと一瞬慌てたが、隕石は崩れた先から光へと変わり、霧散していく。

 魔法で生み出されたものだから普通の物質とは違うということだろうか。しかしあの存在感は間違いなく本物のそれだったように思える。


 俺の魔法が見た目だけで実はしょぼかったのか、それとも単にベアードが強いからなのか、この状況だけじゃ判断がつかない。 

 

「よお、何だよぼーっと突っ立ったままで」


 目の前で起こったことを必死に噛み砕こうとしている時、突然近くで声がして視線を下げる。

 ベアードが、いつの間にか何事もなかったかのようにそこに立っていた。

 あれだけのことをやってのけた後で、息の一つも上がっていない。


「いやなんと言うか……俺の魔法ってそんなしょぼかったスか?」


「いやいや、結構なもんだったぜ。久しぶりに手応えのある魔法だったわ。なかなか楽しませてもらったぜ」


「そ、そうですか」


 なんと、意外と高評価だ。やっぱり俺の魔法はそこそこいい部類に入るっぽい。諦めてたけど、これなら合格も全然あり得るのでは?

 そんなふうに内心喜んでいたら、しかし彼がうずうずと落ち着かなさそうにその場でステップを踏み出し、こんなことを言い出した。


「よし、じゃあ次は実戦方式だな!」


「えっ」


「どれだけ戦えるのかも見ときてえしな! 早速始めるぞ!」


 めちゃくちゃ嬉しそうにどんどん話を進めてしまうベアード。

 さっきの表情見て悟ったけど、どうやらこの方戦闘狂の類らしい。待ちきれないとばかりに俺の方にじりじりと詰め寄って来る。


「魔法の準備はいいか? それじゃあ行くぜ!」


「う、うわあああああちょっと待っ……!」


 と、その圧に思わず後退ろうとした時、


「えぁ?」


 体になぜか全く力が入らず、俺はそのまま背中からまっすぐ後ろに倒れ込んでしまった。


「ぐぇ!? な、何だぁ? 体が……」


 地面が砂だったのが幸いしたか、受け身を取らずとも体にそうダメージはなかった。

 しかし慌てて起き上がろうとするも、まるで自分の周りだけ重力が強くなったかのように微動だにできない。

 

「ぐっ!? まさかまた何かのファンタジートラブル……!?」


 真っ先に浮かんだのは、さっきのギルドでの吟遊詩人による戒言騒動だ。

 しかし今はその時とかなり状況が違う、俺の近くにいるのはベアードだけで、そもそも闘技場で歌なんか歌ってるやつもいなかった。何だ。何が起きてる。


「あ~……やっぱりこうなっちまうのか。外法魔術なんてまともに使えるやつそうそういねえから、結構期待してたんだけどなあ」


「げ、げほうまじゅつ……?」


 かろうじて動く首をグギギギと無理やりベアードの方に向けて言うと、彼が頷く。


「お前さんが使った魔法のことさ。うまく使えば威力がでけえだけですむらしいが、制御が難しいから無駄にマナを消費したりしちまうらしい。お前さんがそうしてマナ切れを起こしてぶっ倒れちまってるのも、たぶんそのせいだ」


「マナ切れ……」


 つまりMP切れってことか。

 ゲームとかじゃMPが切れたとしても別に動きに影響はないはずだが、この世界では違うのか。

 ぐぬぬ……最初に教えておいて欲しかった。


 ベアードは俺を見下ろしながら、つまらなそうに息を吐いた。


「こうなっちまったら仕方ねえ。試験はここまでだな」


「うぅ……やっぱ不合格ですか? ですよね?」


 聞くと、彼は俺のそばにしゃがみこむ。


「まあ動きはまるっきり一般人の動きだったな。だが魔法はさっき言った通り、結構いいセン行ってたぜ。普通に上級冒険者以上の威力は余裕で出てたからな」


「おお! ということは!」


「おう!」


 彼は俺の肩にポンと手を置き、ω型の口をニコリとさせて言った。


「不合格!」


 俺氏は、目の前が真っ暗になった!

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