第8話 おや?

ヤンキー高校の校門の前に立つ、二人の刑事。


一人は、眼鏡を掛けて冷静そうな立ち振る舞いだ。


もう一人は、頭を掻きながらめんどくさそうだ。


頭を搔いていた刑事は眼鏡を掛けた刑事に言った


頭搔いてる刑事「本当にこんな学校に潜んでるすかねえ。マジックミラー号事件の犯人」


眼鏡を掛けた刑事「はい?私の勘が外れていると言いたいのですか?カブヌキくん」


カブヌキ「いやいや、左京さん!マジックミラー号事件の書類呼んだんすか?マジックミラー号事件の犯人は、学校で事件を起こしたんすよ?わざわざ、事件の起こした場所に潜むと思います?」


左京さん「僕は、小さいことでも気になってしまってね。おっぱいは巨乳派ですが」


カブヌキ「いきなり下ネタすか?俺は、貧乳派っすけど」


左京さん「ふざけてないで行きますよ。」


カブヌキ「ふざけだしたのは、誰だよ。はいはーい」


二人の刑事は、学校に向かい歩いていく。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


そのころスティーブン先生達は・・・・教室にいた


スティーブン先生「よっしゃ!1万円借りたから捕まらないで済むぞー!」


教頭「そうゆう問題じゃねえだろ!?発端は、お前が食い逃げして逃げたんが原因だろ」


スティーブン先生「大丈夫!あのビッチに1万円渡せば示談にしてくれるさ!」


教頭「この糞教師!!」


この時、二人は夢にも思わなかっただろう


このくだらないひと時が終わり、悪夢の日々が始まろうとは


教室の引き戸が徐々に空いていく


スティーブン先生は空いた引き戸の先に目を向け


そこにいたものを見たとき・・・


時が止まる


引き戸の先から、スティーブン先生を見ていたのは左京さんだった


左京さん「みーーーーーつけた!」


つづく?

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る