第5話 じょーーじーー
三日月が浮かぶ夜の学校の屋上。
そこで顔が見えないが制服を着た高校生位の男の子がスティーブン先生に拳銃の銃口を眉間に向けられてた。
男の子「なんで人はゴキブリを殺すのに人は人を殺してはいけないの?」
スティーブン先生「人の命の重さを知れ」
男の子「僕が殺したのは人じゃなくてゴキブリだったのかな?とても軽かったよ」
ドン
夜の学校の屋上に銃声が響いた。
スティーブン先生「はっ夢か・・・」
スティーブン先生はアパートの一室で目が覚めた。
スティーブン先生は起き上がり、部屋を散策する。
部屋の「あの元A○B一期生が遂にベッドイン」と書かれたエロ本を枕元の下に忍ばせもう一度寝た。
朝起きたらスティーブン先生のパンツがグチョグチョになっていた。
スティーブン先生「姉妹揃ってあそこガバガバじゃねえかよ・・・」
そう呟いてスティーブン先生はシャワーを浴びに行く。
ヤンキー高校の校長室。校長席に座った校長と教頭が立って向かい合っていた。
教頭「昨日、就任してきた、あのバカスティーブンクビにしてください」
校長「目には目を。歯には歯を。毒には毒を。」
教頭「は?」
校長「今までの教師たちがこの悪魔のような生徒達に対抗出来たのかね?」
教頭「しかし・・・」
校長「私が考えるのは、スティーブン先生という悪魔しかこの悪魔のような生徒に対抗出来ないような気がするんだ」
教頭「では、私に一つの提案をさせてください。」
教頭は校長のテーブルに1枚の紙を叩きつける。
校長「本当に君は滑稽だね」
教頭「もしこの制約をスティーブン先生が守れなかった時にはあいつをクビにする権限を私にください」
校長「いいよ。」
教頭はニヤリと笑う。
校長室を出て廊下を歩く教頭。
真向かいからスティーブン先生が歩いてくる。
教頭「おはようスティーブン先生。今日もよろしく頼むよ。」
スティーブン先生「なあ、教頭。ヤマグチリコって生徒知らねえか?個人面談すんだけど」
教頭「いるわけねぇだろ因みにリコちゃん結婚してるからな」
スティーブン先生「おかしいなぁ?俺が夢で見たときには、俺と教室で」
教頭「それ以上喋んな」
スティーブン先生「リコちゃんはな。A○B卒業してAVに入った後も結果的に幸せを掴み取った。夢に羽ばたけ。明日に煌めけだろ」
教頭「てめぇはグラウンドに埋まっとけやぁぁぁ」
スティーブン先生が1年G組の教室に入ると黒板に新聞が1枚張り出されていた。
その見出しには
「警視庁ヤンキー高校の暴力教師に逮捕状を出す」
と書かれていた。
ニヤニヤと笑う教室のヤンキー達。
スティーブン先生早速逮捕!?
そりゃそうだろwww
つづく?
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