第4話 ただし、田中!!てめえはダメだ!
荒ぶるスティーブン先生とニヤニヤと笑う白井。
対立する二人。まるでヒラリーとトランプの如く。
教頭「いきなり、ぶっこむのやめーーい」
白井「スティーブン先生。あんたの事は全て知ってるよ。あんたが起こした過去の惨劇も」
ギリギリと歯ぎしりをするスティーブン先生。
教頭「あ、あれ?なんか、すげえシリアス展開になろうとしてる?」
スティーブン先生「それ以上言ったらこの拳銃でお前を殺す」
拳銃を白井に向けるスティーブン先生。
だが、白井は動じずにニヤニヤと笑う。
白井「殺せば?あんたも教師として死ぬよ?あの時みたいにね」
チャイムが鳴る。
白井はスティーブン先生の前まで歩いて行く。
白井「体調悪いんで早退しますね。スティーブン先生」
そう言い放ち白井は教室を去っていく。
涙を流し黙り込むスティーブン先生。拳銃をズボンにしまいこむ。
スティーブン先生「ちくしょぉぉぉぉぉ」
スティーブン先生の叫び声が教室にこだまする
教頭「え?え?」
田中が立ち上がり、スティーブン先生の胸ぐらを掴む。
田中「あんたの弱点分かったよ俺を殴ってみろ教師として死ぬぞ」
叫ぶ田中をまた、全力でぶん殴るスティーブン先生。
田中は自分のロッカーのある所まで吹っ飛びロッカーに背中を叩きつける。
スティーブン先生「勘違いすんな中出し俺に弱点はねえ」
教頭「いや完全にアウトだかんね完全に教師として死んでるレベルだからね」
スティーブン先生はロッカーの前で倒れこんでる田中の前まで歩き、田中の頭をサッカーボールをシュートするぐらいの勢いで蹴り飛ばす。
スティーブン先生「何度言ったら分かるんだこれは体験修行だ太鼓棒でてめえのアナルちゃん広げてやろうかぁぁぁぁぁ」
教頭「ふざけんなぁぁぁぁぁぁお前のやってる事、完全に某住職よりひでぇじゃねぇか」
教室は再び、凍りついた。
ある生徒はこんな事を考えた。
この教師頭がいかれてやがる。
スティーブン先生「てめえぇぇぇぇら今日の給食には賞味期限切れのオンパレード定食出してやるから覚悟しやがれ」
教頭「食品衛生完全に無視しやがったこのバカ教師ぃぃぃぃ」
スティーブン先生の初日の授業は終わった。
因みに本当に賞味期限切れのオンパレード定食を給食で出して来て殆どの生徒が食中毒で病院に運ばれた。
教頭「完全にやってる事が鬼畜過ぎんだろぉぉぉぉ」
放課後の職員室の電話が鳴り止む事は無かった。
教頭「おいおい、PTAから電話来てんぞ?どうすんだよ」
スティーブン先生「くそちょっくらPTA抱いて来て黙らしてくるわ」
教頭「お前もう、一言も喋るんじゃネェェェ」
深夜の白井の家。
白井は自分の部屋でパソコンのキーボードを打ち、呟いた。
白井「スティーブン先生。第一ゲームを始めようか」
ニヤニヤと笑う白井。
彼の考えるゲームとは・・・
つづく?
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