第8話 吾輩も時が経てば変わるもんだなー

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。


「旦那、お目覚めですか?」

「結構な誤字脱字だな……」

「三章どころか、一章から盛大にかましてますね」

「………………」


ということで、久しぶりの吾輩です。


デットエンドの改稿を頑張っている次第です。


感じることは……全然変わるんだなーってことです。その時はコレがイイと思っていたのに読み返すと全然足りないと感じてしまう。これでは足りんと書き足していくのですが、まぁちょっと表現がごっちゃになる時があります。


感情なのか、背景なのか、説明なのか。


文の中でごちゃごちゃしますね。


本当はすっきり分けた方がいいのだろうけど、ラブコメ的部分ではごっちゃになりやすい。吾輩だけなのかもしれないけども。


というか、改稿に専念してからフォローが止まりました。


やっぱり更新というのが大きい要素だったのでしょう。


それじゃないと見つからないってことか。


ならば、近況もしくは更新欄からフォローに来ていたということですね。


探し方としてはそれだけなのですね……。


ナニカ複雑な気持ちもありつつ、そういうことかと納得。


改稿前を読んでくれた人たちは誤字脱字のオンパレードでも着いてきたのだなーと悪いことをした気分。二連打とか漢字の間違いとか結構あった。あと良くやるのが『てにをは』ですね。


これをよう間違えてるのですよ……吾輩。


大事なところでやってしまう、いかんな……。


反省もしつつ改稿をしていく次第です。


書き続けているとどこか手抜きになっていないのか、気になる部分も出てくる。


ずっとやっているとコレでいいかな……と、ちょっと手抜きをしてしまう癖があるのかも。段々と集中力が落ちている。これではイカンぞと。気を引き締めて、読み直すの繰り返しです。


まぁ、毎度のごとく――


改稿が吉とでるのか、凶と出るのかはわかりません。


それでも良くなっていると信じて直すしかない。


自分が面白いと思ったものが伝わるように頑張るしかない!


それに吾輩の経験上どんなこともコツコツとやっていけば、いつか終わりに辿り着ける。先は長くとも続けることで終わる。マラソンみたいなものだから。


諦めない限り何かしらゴールできる。


求めすぎなければ。


一本の長い話を終わらせるっていうのは、マラソンみたいなもんだと思う。


人生の長いマラソン。


あとは走る時に応援してくれる人をつける為に頑張るしかない。


応援があればなおのこと頑張れるのだから。


だから、吾輩は来た道をもう一度走るよ。


愚直に真っすぐいくさ。


それが――吾輩さ。


「なに……カッコつけてんですか?」

「自己陶酔ってやつよ。そうでもしないとやる気でない」

「……まぁ走ることです」

「そうだな、走ることだ!」


吾輩は今日も走り続けて、疲れて眠りにつく。


《つづく》

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