第5話 物語って本当に恐ろしいですね……
吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。
「旦那、お目覚めですか?」
「世界が大変なことになっているな……」
「どうやら、そうみたいですね。新型がどうとか」
「それは大変だよな」
「えぇ、大変ですよ。世界平和活動はどうしたんです?」
「……」
ということで吾輩です。
前の吾輩なら即に食いつく腹ペコの魚のごとし状況があります。
世界の平和がどうなるのか。真剣に考える吾輩はもちろんのことです!
――物語を優先いたします。
ということで、デットエンドを書くことに集中するわけです。終焉に向かう物語の結末を届けることが世界平和の第一歩。ということで、物語ですよ、物語。
やっと、櫻井のバトルエピソードを書き終えたのですよ。未来予知との戦いです。まぁ、ありきたりな能力でござんすよ。これをどう料理するかが作者の腕ということですね。
えぇ……わかります(大変でした!)
これでとりあえずのワンエピソード終了。他のバトルも残っているので書かなきゃなーと思いつつ、宣言通り改稿に移るのが吾輩。結局のところ何を書こうとも読ませなくては意味がない。
最新話がPV0とかなったら……どうしよう(´・ω・`)。
という不安もありますよね。何を書いても先を読ませる技術がないことにはお話にならん。ということで、結局は序盤の掴みってところに戻るわけです。
最初がワクワクせんことには続かんと言うことですね。
最近始まった、マガジンの『リトル・ブル』。
キャラデザがスキですし、物語の運び方が王動って感じなんですよね♪
女子が高校野球に行って160キロ投げるとか。非現実でありながらもワクワクしてしまうのが物語の魅力でございます。あと、おバカな主人公がカワイイ。キャラが立ってなおかつ、ストーリが分かりやすくていいです。まぁ、野球漫画の王道パターンを女子に変えたってことですね。
ある意味TL作品。まだ二話までしか読んでないんですけどね。
けど、二話で何をやるかわかるし、キャラも分かるっていうのが、
上手いッ!!
こういうのがいいですよね。最初でもう分かるってなるのは。そこからどうなるのかは分からないけど見てみるかとなるわけで。期待も出来るのですよね。まぁ、本当の評価はその先にあるのでしょうけど。こういうのがいいですよね。
あと、最近のおすすめとしては『
これは……マジでお勧めします。昭和っぽい頓珍漢な主人公でありますが、話が魅力的でとにかく面白い。
ホラーでもあり熱血でもあり、純愛でもあり、至高ですよ。
吾輩はマジで応援しております、地獄楽。
Webでタダ読み出来るのもいいです。それでも、単行本をちかぢか揃えます。
それぐらい、好き!
アニメも色々と面白い。全部は見切れていないけど粒ぞろいですよ。やっぱり、ハイキューとヒロアカは林ゆうきさんの曲で最高です。推しが武道館というのもアイドル事情とファンの葛藤がありコメディで見やすい。
虚構推理は前に漫画で読んだことがあるけど、アニメで見るとやっぱり面白い。というか、漫画より進みが早いのがアニメでありどんどんと話が進む。ペースって結構重要だったりしますよね。
FGOも面白くなってきましたね。やっぱりツークールは強い。
他にもたくさんあるのだけれど……異世界系はVRMMOの二作ですかね。他もあるのかな……一個打ち切りがありますが。カルテットというのもありますね。
ボウ振りはキララ系のVRMMOみたいな感じですかね。けど、作画の気合はすごくボス戦毎回のようにやるけど持ってます。デンドログラム?はアツイ感じですね。こちらも毎回ボスがあるような気が……。
ただ、吾輩は過食気味なのでちょっと本気で楽しめてるわけでもない。
理系が恋ってやつも面白いですね。アホな理系バカップルの恋愛実験。ノリがいい。ポニテ―ルが揺れる演出が分かりやすくていいですね。これがポニテ―ルの強みだったのかと分かる。尻尾とは感情表現豊かであると。
とあるの女子陣は、相変わらずの作画でございます。
なぜ……本編の方は手を抜くのか。いや、監督が違うからか。力の入れ具合の差が如実なのが悲しいのがとあるシリーズ。本編はそっちじゃないのに……。
そう考えると、女性主人公が結構増えてますね。
まぁ、正直……ヒロインっていうのも重要ですね。主人公が無味無臭でもヒロインがいいというだけで絶大な人気を生み出すこともある。ヒロインこそ、力をいれるべきである。主人公よりもヒロインって作品は多い。そっちのが主流かというぐらいに多い。
ラノベというジャンルは特に多いのかもしれません……。
と言った感じで、いまはアニメ最高潮という時代です(=゚ω゚)ノ。
吾輩は最高です!!
「旦那……物語は?」
「はっ?! なぜか忘れてしまったていた!」
いやー、物語って本当に恐ろしいですね。それではさよなら、さよなら。
吾輩は眠りにつく。
《つづく》
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