第34話 地下牢

 シグルトは無表情なまま、組み敷いている弟子に告げた。


「私を振りほどいて見せなさい。そうしたら行くのを認めてあげます」


「……っ!?」


 リシェルは思いっきり腕に力を込めて、シグルトを押しのけようとした。だが、両手首をがっちりと掴んだ手は、少しも動かない。暴れるように手足を動かしても、身をよじっても、シグルトはびくともしなかった。


「どうしました? 私は魔法は使ってませんよ?」


 もがくリシェルを嘲笑うかのように、シグルトは口の端を吊り上げた。

 言葉の通り、魔力の発生は感じないから、魔法は使っていないのだろう。ただ、力だけでリシェルを押さえつけているのだ。


 ブランと並ぶと細身な体格で、普段家にいるばかりで身体を鍛えている様子もなかったから、ここまで力があるとは思ってもみなかった。


「力で勝てないなら、魔法を使って私を吹っ飛ばしてもいいんですよ?」


 誰かを吹っ飛ばす魔法なんて、まだ使えない。わかっているのに、わざと言っているのだ。


 だが、たとえ使えたとしても、シグルトに通用するとは思えなかった。彼は自分に魔法を教えてくれているパリスよりも、その師であるよりブランよりも、強い魔道士なのだ。


 力でも、魔法でも、勝てない。このまま黙って言うことを聞くしかないのか。

 リシェルは悔しくて、上から見下ろす師の顔を睨んだ。


「先生が認めてくれなくても、私、行きますから」


 弟子の反抗的な態度に、シグルトから余裕の笑みが消えた。

 紫の瞳に、剣呑けんのんな光が宿る。


「……まだわからないようですね」


 言うなり、掴んでいるリシェルの両手首をぎりっと締め上げる。


「痛っ」


 弟子が悲痛な声を上げても、力は弱まらない。


「多少初歩の魔法が使えるようになっただけで、君はまだ、こうして男一人に抗えない、非力な女の子なんですよ」


 もがく弟子に顔をすっと近づけ、耳元で囁く。


「そんな君が、理性の飛んだ馬鹿な男に捕まったらどういう目に遭うか、教えてあげましょうか……?」


 囁いた唇が耳元から下へと下がった。シグルトの白い髪がふわりと頬を撫でた――――と同時に、首筋にあたる柔らかな感触。そこから生温かく、湿った感覚が生まれ、首筋をぬめりと這う。


 ぞくりと全身の肌が粟立つ。舌で舐められている――――師の思いもしない行動に、リシェルは激しく混乱した。


「嫌っ……!」


 逃れようと、必死で身をよじるが、あっさりと押さえつけられる。


「そんなこと言ってやめてもらえるとでも思ってるんですか?」


 シグルトは弟子の抵抗などまるでないかのように、リシェルにとって理解不能なその行為をやめようとしない。


 つと――――耳の端を濡れた舌でなぞられる。

 くすぐったさに似た、でもそれとは微妙に異なる感覚に、リシェルの身体がびくっとしなった。


「……随分敏感なんですね」


 一旦顔を離したシグルトが、眩しいものでも見るかのように、目を細めてリシェルを見下ろす。怯えきった薄紅色の瞳を見て、その顔に嗜虐しぎゃく的としか形容のしようがない笑みが浮かんだ。

 こんな笑い方をするシグルトを、リシェルは知らない。 


「あんまり興奮させないで下さい……ほら、早くなんとかしないと、もっと酷いことされちゃいますよ?」


 再びシグルトが首筋に顔を埋めた。リシェルの白い肌の上を、シグルトの舌が味わうように執拗に這い回る。

 絶え間なく襲ってくる慣れない感覚に、リシェルはもう抵抗する気力さえ失って、ただ震えていた。


 怖かった。

 目の前のシグルトが、まるで別人になってしまったように思えた。

 自分を守ってくれる優しい保護者から、無慈悲な見知らぬ男へと。

 恐怖にぎゅっと目を閉じると、溢れた涙が頬を伝う。



 不意に、手首の拘束が解かれた。

 そっと、涙を拭われる。

 恐る恐る目を開けると、眉を寄せ、困ったように微笑むシグルトがいた。


「……すみません。少しやりすぎました。君の口から次から次に他の男の名前が出てくるものだから、ついかっとなってしまって……大人げなかったな」


 後悔のにじんだ声で言うと、身を起こし、まだ震えている弟子を抱き起こして、座らせた。倒れた時に乱れたリシェルの髪を、かしつけるように手で優しく撫でる。


 エリックの大きくて力強い手とは違う、指の長いしなやかな手だ。騎士の手と魔道士の手は、こんなにも違うものなのか。

 まだ動揺している意識の片隅で、リシェルはそんなことを思った。


「でもね、これだけはわかってください。私は本当に君のことが心配なんです。君はいまいち自覚が薄いみたいだけど、君の容姿は人の……男の目を引くし、地方には人攫いを商売にしてる人間もまだたくさんいる。もし、君の身に何かあったら、私は……」


 シグルトはそこで苦しげに顔を歪めた。そこにいるのは、見知らぬ男ではなく、六年前からずっと側にいて自分を守ってくれた、優しい保護者だった。

 リシェルの気持ちもようやく落ち着きを取り戻し、涙も乾いていった。


「先生が心配してくれてるってことはわかってます。でも、私……私のせいで、先生が周りの人たちから悪くいわれるのが嫌なんです」


 ただでさえ、自分を弟子にしたことで、シグルトは法院の魔道士たちから陰口を叩かれている。今まではそれが表面化することはなかった。法院の厳しい上下関係を考えれば、導師という地位にいるシグルトを表だって批判できる者はほとんどいない。それができるのは、同等の立場にいる他の導師たちだけだ。


 今回の件で、シグルトへの他の導師たちからの風当たりが強くなり、さらにシグルトの立場が悪くなってしまったら……恩返しをするどころか、自分は本当に厄介者だ。


「私は周りからどう思われても構いません。君のためなら、たとえ今の地位を追われたっていいんだから」


 事もなげに言われ、リシェルは目を見開いた。強く首を振る。


「駄目です! そんなの! 私なんかのために……」


 シグルトはおそらく、本気で言っている。エテルネル法院の導師という、魔道士としての最高位。それを、自分のために捨てさせるわけにはいかない。


「わかってないね、君は」


 シグルトは微笑む。


「私にとって地位だの名誉だの、そんなもの何の意味もない。私にとって一番大切なのは、君なんです。世界でただ一人、君だけが私の凍りついた心に熱をくれる……君のためなら、この命だって惜しくはない」


「先生……」


 見つめながら囁かれる甘い台詞に胸が高鳴る――――が、途中で気づく。


「そ、それ、ローラの小説に出てくる台詞じゃないですか!?」


 確か、リシェルが今借りて読んでいる小説で、王子が主人公の娘のためにその地位を捨てようとし、娘がそれを必死で止めようとする場面で、王子が娘に囁く台詞、ほとんどそのままだ。


「ああ、もうそこまで読んでましたか。今こそあの台詞が使えると思ったんで言ってみたんですが」


 さっきまでの真剣な眼差しから一転、シグルトは残念そうにぼやく。


「もう! 人で遊ばないでください!」 


「本当に今の私の気持ちそのままの台詞だから、使わせてもらっただけですよ」


 シグルトが笑い、ぎこちなかった空気が和んだ。

 もしかしたら、シグルトはリシェルが気づくことをわかっていて、わざとさっきの台詞を言ったのかもしれない。


 シグルトは優しい。いつだってリシェルのことを一番に考えてくれる。さっきは怖くてたまらなかったが、あの行動だって、きっとリシェルのことを想うあまりのことなのだろう。


 和やかにした表情を再び真面目なものに戻し、シグルトが言った。


「リシェル、お願いだから言うことを聞いてくれませんか。君を危険な目に遭わせたくない」


 自分はいつもこの優しさに守られてきた。

 今回だって、甘えてしまうのは簡単だ。でも、それでいいのだろうか。


 自分が行かなかったら、ルゼルはまたシグルトを責め立てるだろう。導師たちの力関係はまだよくわからないものの、シグルトの発言力が落ちるのは間違いない。あるいはこれをきっかけに、法院内のシグルトへの不満が噴出して、今の立場を失うことだってあるかもしれない。


「先生……私、やっぱり行きます。行かせて下さい」


「リシェル……責任感の強い君のことです。約束した以上、それを破るわけにはいかないと思う気持ちもわかります。私の立場を想ってくれる気持ちも。でも……」


「私だって、いつも守られてるだけじゃなくて、先生を守りたいんです」


 弟子の言葉に、シグルトは微かに目を見開いた。そして、なぜか苦悩するように眉をひそめた。


「リシェル、君は私のために何かしようなんて、そんなことは考えなくていい」


「どうしてですか? 恩のある先生のために何かしたい、役に立ちたいって思うのは当然じゃないですか。だけど、私いつも迷惑を掛けてばかりで……せめて、自分でちゃんと責任を取らせて下さい。そりゃあ、本当は確かにちょっと怖いけど……でも、先生のためなら私、何だってできますから」


 それはリシェルの本心だった。何もなかった自分に、名前と温かい居場所をくれた人。シグルトのために、できることなら何だってしたかったし、何だって耐えられるつもりだ。


「……私のためなら、何でも?」


 弟子の真摯な言葉に、シグルトの瞳が揺れた。その瞳にあの夜会の日、月光花の庭で見せたのと同じ、真剣さと何かを切望する熱が宿る。 


「……リシェル、そう思ってくれているなら……」


 躊躇ためらいがちに、リシェルの頬へと手を伸ばす。


「どうか私の想いを受け入れて、私だけを見てくれま――――」


 言いかけて、はっとしたように言葉を止め、手を引っ込めた。気まずそうにリシェルから目を逸らす。


「……ごめん。今、私、最低なことを言ってしまいましたね……恩を着せて君を手に入れようなんて……」


 その瞬間――――リシェルは悟った。

 師の本音を。


 リシェルに魔道士なんて辞めて、自分の想いに応えて欲しいのだ、と。

 過去を追うのを諦めて、自分との未来を見て欲しいのだ、と。

 今すぐにでも――――


「先生、私……!」


 だが、言葉が続かない。シグルトの気持ちにどう応えたらいいのか、答えが出ていない。――――理由は自分にもよくわからなかったが、考えることをどこかで避けている自分がいた。


 自分の中で、シグルトの気持ちへの答えを出すことよりも、魔道士になることを優先させていた。過去を取り戻さなければ前へ進めないから、と。


 なんて勝手だったんだろう。自分勝手な理由で、師の想いを知った後も、それに応えることも、拒絶することもなく、今まで通りの居心地のいい、師と弟子の関係のまま過ごしてきた。


 シグルトがそれを許してくれたから。

 自分はそれでよかった。でも、シグルトは?


 クライルたちと話した時、彼らは愛を告白された後もリシェルたちの関係が何ら変わらないことに、あんなに驚いていたではないか。

 もしかしたら、自分はシグルトにとても酷なことをしていたのかもしれない。


 シグルトの想いときちんと向き合って、答えを出すべきだったのだ。

 師の気持ちに応えるなら、彼の望む通り、魔道士になることを諦めて、彼の妻になる。

 応えられないなら――――自分はあの家を出るべきなのかもしれない。


「いいんです。無理に応えようとしなくていい。言ったでしょう? 私は気が長いって。君が私を見てくれるまで、何年でも、何十年でも待ちますから」


 シグルトがまるで、リシェルの思考を読んだように言った。

 結局、この優しさに自分は甘えていたのだ。


「……先生、私、やっぱり行きます……ちゃんと、帰ってきますから」


 再度、決意を示す。だが今度は、責任感や師を守りたいという気持ちからだけ出た言葉ではなかった。


 一度、師の元を離れるべきだと思った。側にいたら、きっとこのまま師の優しさに甘えて続けてしまう。この居心地のいい場所から離れなければ、いつまでも問題を先送りにしたまま、答えを出せない気がした。


「……君は普段は素直だけど、昔から一度こうと決めると、意外と頑固でしたよね……折れるのはいつも私でした」


 シグルトは苦笑すると、諦めたようにため息をついた。


「……こんなことを言うのは癪だけど、パリス君と行動を共にして、彼から出来る限り、離れないこと。いいですね?」


 師の言葉に、リシェルはしっかりと頷き返した。


「今更だけど、君を弟子になんかしないで、ずっと家に閉じ込めておけばよかったのかもしれないな……」


 切なげな呟きに、リシェルは胸が締め付けられるのを感じた。それは、心の底からの呟きなのだろう。でも、シグルトは実際にはそうしなかった。弟子にして、リシェルを側に置いてくれた。そして、寂しさも不安も、取り除いてくれた。


 シグルトは手を伸ばして、頷いた拍子に前へと落ちてきたリシェルの髪を、そっと耳にかけてやる。掠めるようにその指が耳に触れると、リシェルの身体が微かに震えた。


 シグルトは再び、先ほどよりも大きなため息を吐き出す。


「まあ、とりあえず、差し当たっての問題は、今日も寝れなさそうってことですかね……」








 エテルネル法院、南西に位置する“生命の塔”。

 その地下へと続く、薄暗い石の階段で、上機嫌な少年の声が響き渡る。


「あ~あ、それにしても今日の会議は愉快だったな。ルーバス、見たか? あのシグルトの顔」


 声の主は、黄緑の髪と瞳を持つ少年――――濃紺のローブをまとう、この塔を司る導師。ルゼルは、可笑しくて堪らないというように、後ろからついてくる弟子に語りかける。


「いつも澄ましたあいつのあの顔……あ~スカッとした。それに、ブランの弟子まで派遣することになったのは好都合だったな。あのでかいだけの木偶の坊にも、シグルトと同じ苦しみを味あわせてやる。いちいちボクに口答えしやがって……生意気なんだよ、あいつ。シグルトの腰巾着が」


 弟子のルーバスは、罵る師を不安げに見つめながら、ただ黙ってその後に従った。

 二人は硬い石段をひたすら降りていく。壁に一定の間隔で備えられた松明の光――――魔法によって生み出された炎で消えることはない――――が道を照らす。

 進むにつれ、異臭が鼻をついた。生き物の生臭さ。そして腐敗臭。それに微かに血の匂いが混じる。


 ルーバスは青白い顔をさらに青くして、手で鼻を押さえた。前を歩く少年は、まるで花畑の中を歩いているかのように、鼻歌を歌いながら軽快な足取りで歩みを進める。


 異臭がさらに強くなる頃、物音が聞こえてきた。

 鎖がぶつかり合うような金属音、錆びた鉄が軋む音、何かが激しく壁にぶつかる音、物が倒れる騒々しい音、そして――――無数のうめき声。それは獣のものか、人のものか、聞いただけでは判別できなかった。


 二人はやがて、階段を下りきり、石畳の床へと足をつけた。

 そこは薄暗い地下牢だった。鉄格子で区切られた牢がずらりと並ぶ。闇で見えぬ奥の方までそれは続いており、かなりの広さがあるようだった。


 ルゼルは何の躊躇ためらいもなく、すたすたとさらに奥へと進んでいく。両側に並ぶ、鉄格子の奥までは光が届かず、薄暗い牢の中の様子ははっきりとは見えない。だが、何かがうごめく気配や、微かなうめき声で、中に何かがいるということが知れる。ルーバスは牢の中にいる“何か”の気配を感じる度、びくりと身を竦ませながら、小走りで師を追った。


 やがてルゼルは、一つの牢の前で足を止めた。

 それは周りの牢と比べて、一際大きい。鉄格子の太さも、大の男の腕程ある。その向こう側には、黒い闇がわだかまっている。


「起きろ。キャシファウス」


 少年の尊大な声に応えるかのように、闇の中、真っ赤な光が二つ現れる――――生き物の目。同時に、地を響かせるような、低いうなり声。

 ルーバスがひっと小さく悲鳴を上げて後ずさり、ルゼルの顔には満足げな笑みが浮かぶ。


「なんだ、腹が減ってるのか? まあ、そう焦るな。すぐに存分に餌を喰わせてやる。騎士団と王族一人と導師の弟子二人……なかなか喰い甲斐があるだろうさ」


 牢の中にいるものを見つめながら、弟子に命じる。


「ルーバス、空間転送の準備を」


 だが、師の命令にも、弟子は立ちすくんで動かない。


「何してる? 早くしろ!」


 ルゼルが苛立ち、声を荒げた。


「し、しかし、こんなことがシ、シグルト様にばれたら……」


 ルーバスの声は震えていた。声だけでなく、身体も微かに戦慄いている。小さな茶色の目には明らかな怯えがあった。その様子が、彼の貧相な容姿を、ますます惨めなものにする。白いローブが哀れな程に似合わない。

 ルゼルは自分よりはるかに長身の弟子を睨みつけた。


「ルーバス、忘れたのか? 六年前、あいつの弟子――――あの灰かぶり女は、このボクに恥をかかせたんだぞ!? ああ、何度思い出しても腹の立つ……! このボクが……! あんな導師の弟子ですらない、一介の魔道士の小娘に……!!」


 今なお忘れえぬ屈辱に、ルゼルは小さな拳を握りしめ、震わせる。


「で、でも、彼女はシグルト様が……」


「馬鹿が! だからだよ!」


 弟子のか細い声に、ルゼルは狂ったように喚いた。少年特有の、声変わり前の甲高い声が暗い地下牢に響き渡る。


「相討ちにでもなればよかったものを、シグルトはあっさりと……! あの餓鬼どもは師弟揃ってボクに恥をかかせたんだ! この屈辱を……この苦しみをあいつにも味あわせてやらなきゃボクの気が済まないんだよ!!」


「で、でも……」


 なお動こうとしない弟子に、ルゼルの声が今度は、少年の外見からは想像もできぬ程、低いものへと変化した。


「ルーバス。ボクの……兄の言うことが聞けないのか?」


「兄さん……」


 そこでようやく、ルーバスはその低い声に押されるように後ずさりし、踵を返した。

 弟が足早に立ち去る音を背後に聞きながら、ルゼルは鉄格子の奥で蠢くものをどこかうっとりした目で見つめた。


 長い年月をかけて作り上げた、自身の最高傑作。

 何十匹もの命と、何十人もの命の犠牲の上に、完成された恐怖の具現。

 恍惚としていた黄緑色の瞳が、ふいにぎらぎらと輝いた。


「シグルト……もう一度、可愛い弟子を失って嘆くがいい……!」



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