第7話 天竜自治区(イ)
天竜自治区はNPC障壁の検問ゲートが住民の手で運営されている。今、ゲートで検疫を受けている伊里弥狩人団に問題はなさそうだ。あれだけ神経質にゾンビ・ファンガス除菌剤を撒いて問題があっても困るだろう。車列が長いので検疫は時間がかかっている。
ここの住民の――天竜自治区自警団の武装は中国から流れてきた銃器が多いようだった。日本再生機構と列島に侵略してた中国はもちろん敵対関係にあるのだが、中国の商売人というのは「金が儲かれば何でもよし」の態度を貫いているから、再生機構の支配地域へも安価な武器を流している。NPC狩人も中国製の武器を好んで使うものが多い。その理由は値段が安いからだ。中国製の銃器のたいていはライセンス無視のデッド・コピー製品だから安くて当然でもある。
検疫を終えたリサと俺が、オンボロ・ハンヴィーを道の脇の駐車場へ置いて、後続の車列を眺めていると、
「あっ、リサ!」
「リサちゃん、リサちゃん!」
通りの向こうから、女の子が二人、駆け寄ってきた。
二人とも笑顔だった。
「!」
笑顔のリサが両手で二人を受け止めた。
「お前ら本当に仲がいいな――」
俺は抱き合った三人を見て笑った。
「黒神さん!」
「黒神さんもっ!」
タックルしてきた女の子二人を、
「おうっと、これはいいご挨拶だ――」
俺は愛想笑いでない笑顔で受け止めて、
「――
「そそっ!」
「うん、今日は早くに授業が終わった」
聖空と愛空が揃って笑った。黒い髪に黒い瞳に茶色い肌の愛らしい美少女姉妹だ。ポニーテールの髪型が年上の
「やあ、まりあ先生もいたか」
俺の挨拶だ。
「あっ、黒神さん。任務ご苦労様です」
歩み寄ってきたまりあ先生が丸い笑顔で頭を下げた。この彼女は固太りで丸っこい体形の、いつも穏やかな態度の若い女性だが、それでも居住区外で学校の先生なんぞをやっている物好きだから頑固な性格なのだろう。このひとをフルネームで阿部まりあという。
「それと、一刻先生だったよね」
俺はまりあ先生の横の男へ目を向けた。
「――ああ」
口髭と顎髭のある浅黒い顔で頷くだけの挨拶をしたこの男が
「子供がたくさんいるな――」
「この自治区には学校があるんですよね?」
伊里弥団長と佐々木が歩み寄ってきた。
「あるらしいね」
適当に応じた俺は聖空と愛空を相手に「キャッキャ!」しているリサ眺めている。もちろん、同年代の女の子相手でもリサの言葉は出てない。しかし、三人とも楽しそうだ。実際、リサは喋れなくても意思疎通能力が高い。意思そのものも強い。リサは喋れない。その現実で認識の蓋を作るたいていの大人はわからない。だが、若い感性にはその蓋がないのだろう――。
「――はい、私と私の夫が天竜小中学校の先生ですよ。こちらの方々が今度の防衛戦に参加する予定の?」
まりあ先生が伊里弥団長と佐々木へ笑顔を向けた。
「立派な装備だな――」
一刻さんは検問ゲートに列を作った伊里弥狩人団の車列を眺めている。
「ああ、この二人が伊万里狩人団の団長と副団長だ」
俺が嫌々そっちへ目を向けると、
「私が団長をしている伊万里秀人だ」
「ぼくは副団の佐々木稀というものです」
伊里弥団長と佐々木副団長が名乗った。
「ああ、首を長くしてお待ちしておりました。じきに自治区の団長と自治会長が迎えに――」
まりあ先生が言った。それに伊里弥団長と佐々木は応じている。伊里弥団長は「区外の住民相手の交渉は苦手だ」と言っていた。しかし、その会話を横から聞いている限り問題があると思えない。何故、伊里弥秀人がリサと俺を今回の仕事の相方に指名したのかはまだよくわからない。だが、俺にはこいつらの――伊里弥狩人団の素性がもうわかっている。
伊里弥狩人団はすべて皇国軍の人間だ。
しかし、何が狙いで天竜自治区へ移動してきたのか――。
考えあぐねた俺は天竜自治区の街並みへ目を向けた。居住区とほとんど変わらない街並みだ。検問ゲートは荷を満載した区外運送トラックがひっきりなしに行き交っているし、俺がいる二車線の道沿いでは両側に住宅兼店舗が並び、その前に屋台まで出て商売をしている。行き交うひともそれなりに多くて活気がある。この天竜自治区は林業やら農業やら食品製造やらと指定居住区を相手にした産業が多い。
この規模の自治区で奴隷狩りをするとなると伊里弥狩人団は――皇国軍の部隊はもっと多くの戦力を必要にする筈だ。だが、今回、皇国軍から派遣されてきたのは兵員二百名足らず。武装した住民の反撃を受けたらひとたまりもない。浜松居住区側もそれを望んでいない。腰抜けの皇国軍は安全を度外視した作戦行動を絶対に取らない。日本が大昔にやらかした神風特攻隊はおいておく。近代的な軍隊が率先してやるのは、あくまで絶対に勝てる確証を持った相手への弱いものいじめだけだからな――。
考えても答えは出てこない。
だからと言って伊里弥団長へ直接尋ねたところで、まともな答えは返ってこないだろう。皇国軍は特別な任務で天竜自治区へ来たと考えるのが妥当だからだ。それどころか藪から蛇で、リサと俺は「消されて」しまうかも知れない。リサと俺は「知らぬ存ぜぬ」でしばらく通す必要がある。
何を考えているのか知らんがな。
豚の兵隊風情がふざけてくれるなよ。
何にしろ、リサへ注意を促しておく必要があるな――。
「――リサ、ちょっと、話が――ん、リサ、それ何だ?」
俺は途中で発言の内容を変えた。
リサはワンちゃんの背嚢を下ろして解いている。
それを覗き込んでいた聖空と愛空が、
「チョコビにポテチ、キャンディも!」
「こんなに、いっぱい――!」
「ああ、それ、居住区で買いこんでいたやつか――」
俺は呟いた。
リサの背嚢にはお菓子が山ほど詰め込まれている。
「リサちゃん、これわたしにくれるの?」
年下の愛空は屈託のない笑顔で訊いた。
年上の聖空は背嚢をパンパンにしたお菓子の山を気後れした顔で見つめている。
「!」
リサは強く頷いた。
「ありがと、リサ!」
愛空がリサに抱きついて声を上げた。
そうされたリサは猫のように目を細めていた。
「――リサちゃん、こんなに高いものをこんなにいっぱい、
聖空が訊くとリサがムッと眉間を歪めて見せた。
聖空は困った笑顔で頷いた。
リサは聖空へ頷いて返すと、
「――?」
俺のほうへは、まるっきり無表情にした顔を向けた。
リサの背嚢に詰まったお菓子の山は三人で食べきれる量ではない。リサは他の子供にもお菓子を分け与える気らしい。無償の奉仕は与えるのも受け取るのも最終的には高くつくものだ。人種や国籍は関係ない。たいていの人間は甘ったれで薄汚い。だから、無償の奉仕というものは回数を重ねるごとに、与えられるものはより多くを要求する。与えるものは応えきれなくなって無償でものを欲しがる人間を憎むようになる。そして面倒事が起こる。面倒事をできる限り避けて生きる主義の俺としては、リサの考えや行動に賛成できない。だが、このお菓子の山は、リサが自分の金で買ったものだ。
それをどうするかは彼女の自由――。
「――ああ、行って他の
俺は頷いて見せた。
「!」
強く頷いて返したリサは聖空と愛空と一緒に、少し離れたところにいた子供の集団へ歩み寄った。リサが配達したお菓子を見て「わあっ!」と子供たちが歓声を上げた。女の子多数に男子も交じった集団だ。年齢は十歳~十五歳くらいかな。キャッキャウフフしている様子を見ると全員が聖空と愛空の友人なのだろう。姉妹の肌の色は違うがみんなで仲良くしているらしい。
ま、これは悪いことではないよね――。
「――珍しい子だな」
背の方から伊里弥団長の声だ。
「何がだ?」
俺はリサを囲む子供の群れを眺めたまま言った。
「他人に自分のものを分け与えるなんて――」
佐々木が言った。
平坦な声だった。
「俺のリサはそういう奴なんだ。まあ、行こうぜ。これから自治区の代表と防衛戦の打ち合わせが――ああ」
俺は振り向いたところで絶句した。黒い天然パーマに迷彩色のバンダナを巻いた、深緑色の戦闘服姿の肌の浅黒い中年男が後ろに突っ立っていた。背にFA-MAS――
稲葉・カルロス・譲司――。
「黒神ィ。組合からきた名簿に『黒神武雄』って名前があったから、まさかまさかと思ってはいたがなァ――黒神ィ!」
カルロスは煙草のヤニで黄色くなった歯を見せて抱きついてきた。
抱きついてきやがったのだ。
相変わらずの馬鹿力だ。
南米の馬力がこいつの血には混じっている――。
「――おい、カルロス、抱きつくな、うぜェ!」
俺は悲鳴を上げた。煙草臭いし酒臭いし硝煙の匂いもする。そして何よりも男だから汗臭い。何ひとつとして嬉しくない抱擁だ。
「黒神、この野郎、のうのうと生きていやがったな!」
カルロスが俺の腹へゲンコツを突き刺した。昔からこいつが機嫌のいいときにやるご挨拶だ。バーベルで殴られているような重さの腹パンだった。それを惜し気もなく連発すると――。
「ぐげっふ、おげふ、げっふ――!」
当然、これは俺の呻き声になる。
こいつ、くっそ――。
「この、くそ馬鹿が――オラ!」
俺はカルロスの腹へ膝を突き立てた。
「ぐっえっ!」
ざまあない。
腹を抱えてカルロスは膝から崩れ落ちた。
「他人様の腹を殴ったら痛いだろうが、この大馬鹿野郎」
俺は唸り声を聞かせた。
「膝を腹へぶち込むのだって痛いだろ、このクソ野郎が――」
カルロスが呻き声で応えた。
俺に笑顔はないが、カルロスはまだ笑っている。
こいつは昔からだいたいの時間帯をへらへらしている野郎だった。
今もそれは変わらない――。
「黒神ィ、お前は全然、昔と変わらねェよなあ――」
カルロスが俺の台詞を先に言って立ち上がった。
憮然と突っ立っている俺の周辺をくるくる歩き回りながら、
「――ああいや、黒神は少し痩せたか?」
カルロスは首を捻って見せた。
「――貧乏人はよく働くから痩せるものだろ。カルロスはかなり太ったな?」
俺はカルロスの腹へ目を向けた。昔よりカルロスの恰幅が良くなっている。簡単に言えばデブった。まあ三十路を超えるとこうなる男が多い。戦闘服の腹のあたりが「よいしょ」と出張っている。
「金持ちは太るものだ。これは金太りだぜ?」
カルロスは笑顔で両手を広げて見せた。
その動きが鈍重になったようには見えないけど――。
「ふぅん――」
俺は鼻を鳴らすだけの返事をした。今のカルロスは自治区の指導者だと聞いたが、正確に何をやっているのかはまだ知らない。天竜自治区で何か役職を得ているのだろうか。俺が知っていた頃のカルロスは埃っぽい場所で埃っぽい野郎を指揮するのが得意でも、机に座ってやるような仕事は全然得意な男ではなかったが――。
「――こちらさんが例の伊里弥狩人団か?」
カルロスが俺の背後へ目を向けた。
「ああ、私が団長の伊里弥秀人だ」
「ぼくは副団の佐々木稀です」
前に出てきて二人が挨拶をした。
カルロスが伊里弥団長と佐々木をジロジロ眺めながら、
「あれ、おかしいな、そこにリサちゃんがいたぜ?」
「カルロスはリサを知っているのか?」
俺が訊くと、
「ああ、リサちゃんは俺の妹二人と仲がいい。それで何度か顔を合わせたよ。あれは――この前きた大顎の団長の――」
カルロスが視線を上へ向けた。
「内山狩人団のことか?」
俺が促すと、
「ああ、それだ。内山狩人団な。あのリサって女の子は内山狩人団の団員の身内か何かじゃなかったのか。内山狩人団はこの自治区へ来ていないよな――」
カルロスは検問ゲートへ目を向けた。そこにあるのは伊里弥狩人団の車列だ。自治区を行き来する区外運送トラックも検疫を受けている。
「いや、そのリサは俺の
俺は言った。
「――あはあ?」
カルロスが目を丸くした。
「その態度は何だよ?」
俺は呻いた。
「今の黒神の相方はあの聾唖の女の子?」
カルロスが首を傾げて見せた。
「外見からは想像できないだろうがな。リサは凄腕の
俺は顔を横に向けた。
「ああ、そう言えばリサちゃんは拳銃を持っていたな――」
カルロスが呟いたところで、
「――ところで話は変わるがな。あの聖空と愛空は本当にカルロスの妹なのか? お前に家族なんていなかった筈だろ。少なくとも俺の記憶にはないぜ?」
と、俺は流れるように話題をすり変えた。
リサのことを説明するのは面倒でもあるからね――。
「ま、妹扱いにしているんだ」
カルロスが言った。
「あの二人は名古屋居住区で暮らしていた姉貴の子供だから、正確には姪っ子だな。二年前に俺の姉貴が逝った。それで、俺があいつらを引き取った」
「カルロスの姉さんとやらは病気で死んだのか?」
「ああ、血液の癌だった」
「汚染後は随分と増えたよな白血病。放射能の所為だろ――」
「姉貴のは急性骨髄性白血病だった。それですぐ死んだぜ」
「すぐ逝ったか――」
「姉貴には金のかかる病気を治療する蓄えもなかったからな。だから、あれでなくて――慢性白血病でなくて良かったんだ」
「――悪い意味でか?」
俺は訊いた。
「――ま、悪い意味だが、あれで良かったんだよ」
カルロスが少し間をおいて頷いた。
「それで、お前が――カルロスが身寄りをなくした聖空と愛空を引き取って、この自治区で育てているのか?」
俺は聖空と愛空を見やった。聖空が顔を真っ赤にしているのを見て、愛空がケラケラ笑っていた。周辺の子供も笑っていた。声こそ上げないがリサも悪い笑顔だ。
あいつら何をしているんだ――。
俺は首を捻った。
「いや、黒神。聖空と愛空は身寄りというよりも引き取り手がなかったんだよ。ほら、居住区で戸籍が増やすと無駄な税金が――」
カルロスが呟くように言った。
呟いた横顔に表情がない――。
「あの姉妹、お前と全然、似てないよな」
俺も呟くように言った。リサはおかしな味がわざと交ぜてあるキャンディの袋を子供の間で回してわあわあやっている。さっき顔を真っ赤にしてジタバタやっていた愛空はどうも袋にある「ハズレ味」のキャンディに当たったらしい。こうして見ると、リサはまだ子供だ。俺の彼女は不思議な奴だ。銃を構えたときは大人びて見える――。
「いや、愛空と聖空は間違いなく俺の姪っ子だぜ。どうだ、黒神。あいつら可愛いだろ?」
カルロスがフフンと俺へ目を向けた。
「ああ、両方ともすごく可愛いよな。だから、お前とまったく似ていないと、俺は言っている」
俺は淡々と言い聞かせてやった。これは事実だ。聖空と愛空は、ちりちり丸まった無精髭面のむさ苦しいこの野郎とは似ても似つかない美少女姉妹だ。俺から言わせてもらえばだ。カルロスみたいな野郎があの美少女姉妹と血が繋がっている現実なんぞは美的感性への不道徳というものだ。他人にとって必要でもだ。俺にとって不都合な現実なんぞは、この世にひとつだって必要ない。褐色の美少女姉妹と中年太りをおっ始めた無様なカルロスの外見を比較すると類似点は肌の色だけだ。たったそれだけだ。その他はどこを見ても似ていない。正直に言うとだな。俺はカルロスとあの美少女姉妹の似ている箇所をひとつも発見したくはない。喉元が熱くなる褐色肌の美少女姉妹を鑑賞するたび、このカルロスのむっさい面構えが脳裏にチラつくとか気分が悪いんだよ。何の罰ゲームだ。マジで萎える――。
俺は口に出して何も言っていない。
「――黒神は相変わらず口が悪いな。ま、それはいいんだ。このあと自治会館で防衛戦の打ち合わせをしたい。それでいいか?」
しかし、何かが聞こえたらしいカルロスは顔を歪めて伊里弥団長へ目を向けた。
「わかった」
伊里弥団長がそれだけ言って背を向けた。
「はい、検疫が終わり次第すぐ向かいますよ」
佐々木が伊里弥団長の背を追った。
「おーい、リサ、移動をするぞ」
俺は声を上げたが、リサはチラっと視線を返してきただけだ。
「おーい――」
俺はもう一度呼びかけたものの、道端で友人に囲まれてご満悦なリサは戻ってくる気配がない。
うーん、キャッキャウフフしているね――。
「自治会館はすぐそこですよ」
まりあ先生が丸い笑顔で言った。
「学校の先生も防衛戦の打ち合わせに参加するのか?」
俺が訊くと、
「ああ」
一刻さんのほうが頷いて応えた。
「黒神、歩いてでもいけるぜ、さっさと来い」
カルロスが踵を返した。
「――うん」
頷いたものの。
俺はまだ迷っていたのだが、
「リサ、自治会館だ。俺は先に行ってるぞ」
結局、そう言い残して背を向けた。リサはついてこなかった。護身用の拳銃を持たせてあるし、何回もこの自治区へ来ているから、自治会館の場所だって知っているだろう。保護者である先生方が子供たちを好きに遊ばせているところを見ると治安が悪いようにも思えない。まだ陽も明るい。
俺は一人でポンコツ・ハンヴィーへ乗り込んだ。検疫が終わった伊里弥狩人団の団員も移動を始めている。運転席の俺はもう一度、鉄格子のついた車窓からリサを見やった。ご機嫌な彼女の邪魔をしたくないというわけではないのだ。本来そうあるべきところで笑っているリサへ近寄ることに俺は怯えている。
ま、俺は小心者で小市民でチンケな
その自覚はいつでもしている。
いつだって自分へ言い聞かせている。
実際、謙虚だろ、俺って男はな――。
俺は声を出さずに笑いながら、ポンコツ・ハンヴィーのエンジンを動かした。
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