「目を閉じていれば良い」
世の中意外なことが多すぎて、「意外ですね」という言葉を使うのがマイブームになってしまったという自覚がある。過去には「そもそも」という言葉を使うのがマイブームになっていたことさえあるが、この「マイブーム」を操作するのはかなり難しい。周期がランダムで来るし、条件も分からないのだ。
そんな「意外ですね」を冠してしまいそうな出来事が、今日確かにあったのだ。というのも、今日は上司との雑談でさらっと聞いてしまったことがあるのだ。
アルジェリアで特殊部隊が民間人を撃ったというラジオニュースが(英語で)流れて来たのがきっかけだった(安心と信頼のBBC)。日本ではまず考えられないことだった(それどころか、保育園のちびっこ達のはしゃぐ声が聞こえてくる)。治安のいい地域に住んでいるからそう感じられるだけ、という可能性もあるかもしれない。
そして、そこから流れ流れて私は知ってしまったのだ。何故アフリカの情勢がこんなに不安定なのかを。ソレ以前に「意外」と思ったのは、実をいうとフランスからアフリカ大陸まで船で三日しかかからないということなのだけど。
そもそもの話、世界はヨーロッパを中心に回って来た(まあ、アジアにおける中国みたいなモノである)から、白人は略奪ばかりしてきた(私はそう認識している)。ついでに、サハラ砂漠が境界線になっていることもあり、アフリカの民族事情は地味に複雑である。更には資源がとんでもなく豊富。襲わない訳にはいかなかったのだ(逆に、日本は東の果てにあり、資源が殆どなかったのもあり、旨味が薄く、尚且つ船で数ヶ月はかかるので襲われることはなかった)
ただ、逆に日本が平和かというと実はソレも違う。いじめや引きこもりなどといった社会問題を引き起こしている原因。少なくともソレが何かは明白だが、皆目を背けているのだろうか?
私自身、結構ソレで苦労してきた面もある。というか、何故少数派が認められないのだろうか……。この辺は謎である。
それとは別に(僅かに日本の平和事情にリンクはしているのだが)、私が独自に調べた「ある結果」について。私が住んでいるところ以外に、「中学高校生の健全な居場所」がない理由が、推測とはいえある程度判明した。数日前から他の市における児童館事情を(都内限定)ある程度探ってみたのだが、(参考までに私の住む市は11+1)東京都内でも児童館の数が一桁というところがあった。プラスαに当たる「中学高校生の健全な居場所」以前の問題らしい。嘆かわしい現実が、転がっていた……。
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