おもしろい!ボールペンの世界
我々が普段からなんとなく使っているボールペンだが、中には面白い形のものがあることをご存知だろうか。大半は一番くじやゲームセンターの景品という形だが、中には市販されているものもある。その中から、今回はいくつかのボールペンにまつわるエピソードを紹介しようと思う。
リップ型のボールペンは何本も持っているが、その殆どにライトが付いていなかった。ただ一つ青いライトが付いている紫のリップ型ボールペンは、私のお気に入りの一つである。立川で購入したものだが、電池切れになったら困るので滅多に使うことはない。本体の大きさに比例して、インクの残量も少ないので今でも殆ど使っていない。資料としての価値はあるのだが。
リコーダー型のボールペンは立川のゲームセンターの景品で、最低でも2本は持っている。実際に吹くことも出来るが、おもちゃであるために本物には遠く及ばない。軸の色によってインクが変わるという、少し変わった特徴を持っている。どちらかというと、見せびらかす以外にはあまり意味のないアイテムでボールペンとして使うには少し不便かもしれない。ついでに、昼間に音を出さないと騒音被害を被ったと思われてしまうので、使うタイミングを考えた方がいいかもしれない。
ライト付きボールペンは、ヨーカドーのゲームセンターの景品だったものである。いくつか手に入れた後、一つだけいとこにプレゼントした。先端が星やハート、月やダイヤの形をしているので気分だけは魔法使いになれるだろう。暗いところで光らせれば尚のこと。ただ、他のボールペンとは違い重心が重いものもあるので、普段使いにはあまり適していない。むしろ、パーティやコスプレ用と割り切った方がいいのかもしれない。ちなみに、軸が黄色のものもあるのだが、実際に搭載されているLEDは一種につき一色で、白と赤しかない。その為、改造でもしない限りあまり気分は出ないだろう。見てくれはかわいいのだが。
カバンにつけられるボールペンというのもある。それ以外になんの取り柄もないような代物ではあるが。強いて言うなら、一番くじの景品のキャラクターグッズというぐらいだろうか。カニカンがくっついていて、ネックストラップやカバンにつけることができるのだ。私は普段、ペン類は筆箱の中にしまっているのでむしろキャップを無くさないかどうかが心配になるが。意外と長いものもあるし、飾りの大きさ次第では筆箱の中でかさばってしまうので注意が必要である。
他にも、スパナ型ボールペンやら野菜型ボールペンやら変わったボールペンはまだまだある。見ているだけで心が躍るものではあるが、これらのボールペン。実は一部を除けばインクが油性の黒である。その為、書類のサインなどに使うことは可能なのである。皆様もおもしろボールペンを使ってみてはいかがだろうか。
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