応援コメント

2000年2月26日」への応援コメント

  • 彼女のことが初めて理解できた気がしました。東京に戻った彼女はきっと良い恋に巡り会えると思います。(そう思いたいですね)

    作者からの返信

    いつもご愛読ありがとうございます。

    私は小説や映画でも”完全なハッピーエンド”というのは好きではなく、
    ”なんとなくハッピーエンド”のほうが余韻がいい気がします。
    その意味で、この3人の結末は”何となくハッピーエンド”に仕上げました。

    海外にいるなど特殊な状況にあると、人間は他者への依存を高めます。
    普段街中で同じ方向に歩いている人と仲良くなることなどありえませんが、
    海外では”同じ日本人”というだけで十分友達になれます。

    アヤコはアヤコなりに一生懸命恋愛したのだと思います。
    そりゃ誰だって自分の理想通りであってほしいですもの。
    最終的に主人公とジョニーも和解できたのは、
    結局アヤコの一生懸命さがあったからだと思います。
    読者の方々にはあまり評判よくない彼女でしたが、
    もし彼女が単に男をたぶらかすタイプだったとしたら、
    主人公とジョニーの傷ももっと深かったと思います。

    もう少しこの3人の物語は続きます。
    是非引き続きお楽しみに!
    コメントありがとうございました!

  • 今回のところまで読ませていただき、最後に、「結構教養小説風の真面目な話なんだ」と確認できました。ドイツ語でいうBildungsromanです。
    内面の繊細で複雑なところとてもよくわかりました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    主人公が内面的に成長できているかなど深い部分まで読み取っていただき大変光栄です。

    本来は旅日記風なのですが、このエピソード3では様々な角度から「自制」について描こうと試みています。

    まもなく第一幕が終わりますが、引き続きお楽しみいただけたらと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

    改めまして、コメントありがとうございました。

  • 恋愛をしているようで実際には相手を冷徹に見据える目線が鋭いですね。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    恋愛を客観視するのはなかなか難しいですね。つい盲目的になりがちです。

    ただ理性的であることは望ましいとは思いますが、実際にそんな冷めた恋人だったら怒られてしまうかもしれませんね(笑)

    いつもコメントありがとうございます!