第9話 ホラー映画
「「ごちそうさまでした!」」
俺と瑠奈はご飯を食べ終わると、お風呂に入り終わった後、ソファに座ってテレビを見ていた
今日は2人でホラー映画を見るつもりだったのだ
「ねぇねぇ亮くん。」
「ん?なんだ?」
「すごくドキドキするね!」
「瑠奈泣くなよ?」
「な、泣かないよ!!」
「ほんとかな?」
「当たり前じゃん!もう高校生だよ?」
「じゃあ俺には抱きつかないよな?」
「それは……もう!亮くんの意地悪」
そう。瑠奈はホラー映画を見る時必ず俺に抱きついてくるのだ
「ごめんごめん」
「私は割と怒ってるんだよ?」
「そ、そうなのか?」
「嘘だよ〜!」
「は?瑠奈もう寝るか」
「え?え?ほんとに寝ちゃうの?」
「うんもう怒った。」
「ごめんって〜一緒に見ようよ……」
瑠奈は涙ぐみながら俺に訴えてきた
「仕方ないなぁ
泣きそうだった瑠奈の顔可愛いかったよ。」
「全然嬉しくないよ!」
俺は瑠奈の頭を撫でた
「えへへっ」
(こうしていたら瑠奈はもっと可愛いんだけどなぁ…)
「亮くん今私に失礼な事思ったでしょ!」
「そ、そんなわけないよ?」
「ふ〜んまぁいいやとりあえず見よ!」
見た作品はit'sだ
ピエロが出てくる怖い映画だ。
「亮くん〜怖いよぉ…」
「仕方ないな俺に抱きついとけよ」
「う…うん。ありがとう…」
そして映画が終わる頃には瑠奈は俺の隣ですやすや寝ていた。
抱きつかれていたので身動きが取れない状態である
俺は瑠奈に少しもたれながら目を閉じた
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瑠奈視点
「うっう…」
あれ?私何してたんだっけ?
そうだ亮くんとホラー映画見てて私寝ちゃったんだ
隣を見ると私の肩に頭を乗せて寝ている亮くんがいた。
今日は亮くんが先生と話に言った時少し不安だった
私は少し独占欲が強いのかもしれない
でもこれくらい普通だよね?
亮くんと付き合った時友達が沢山祝ってくれた
すごく嬉しかった。亮くんはそこそこモテる方だと自負している。だから取られるか心配立ったけどもう心配いらない
「これからも迷惑かけちゃうけど私のことよろしくね♪亮くん」
「チュッ」
私は亮くんの頬にキスをしてもう1回眠りに着いた
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「瑠奈起きろ〜」
「う…うん。おはよ亮くん」
「そろそろ寝ないといけないから部屋に行こう」
「抱っこ……」
「え?」
「抱っこして連れて行ってよ…」
「はぁ…分かったよ……」
「重いとか言ったら殴るから」
ドスの聞いた声で瑠奈は言った
「は、はい!」
俺は瑠奈をお姫様抱っこをした。
「どうだ?」
「すっごく落ち着く……」
そう言うと瑠奈はすぐに寝てしまった
「仕方ないなぁ…」
俺は瑠奈をベッドに寝かせ自分も眠りについた
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後書き失礼します
明後日から生徒と教師のラブコメを書こうと思っています
そのため明日は投稿をおやすみさせて頂きます。
より良いものを作りたいと思っています笑
良かったら評価等よろしくお願いします!
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