女神的な存在の先生に告られた結果幼馴染みがグイグイ来るのだが

第5話 先生からの告白

瑠奈が自分の部屋へ行ったあと俺は自分の家に戻った

入ると母さんが帰ってきていた。

「亮太おかえり。ちょっと大事な話があるんだけど座ってくれる？」

「お、おう。で なんなんだ？」

「お母さんね明日から海外に行くことにしたの」

「え？」

「お父さんの仕事を手伝わないと行けないの」

「まじなのか？」

「えぇ 最悪あんたには瑠奈ちゃんや雫さんが居るから大丈夫よね？」

「まぁそうだが……いつまで海外にいるんだ？」

「それがまだ分からないのよ」

「そうなのか…」

「生活費とかは必要なったら口座から出しなさい

くれぐれも使いすぎには注意しなさいよ！」

「分かったよ母さんも体に気おつけろよ」

「えぇ」

「それじゃ寝るよ」「おやすみ」

「おやすみ亮太」

これからどう生活するか迷いながら瞼を閉じた

俺はいつも通り瑠奈に起こされ学校へ行った。

そして放課後…

「2年生の橘亮太くん校内に居ましたら化学準備室に来てください」

「加奈先生の声だ」

「おいおい亮太何やらかしてるんだよ〜w」

俊輔が言ってきた

「は？俺はなんもやってないぞ？」

「またまた〜授業中スマホでも触ってたんじゃないのか？」

「いや触ってないな……」

なんなんだろう？

「んじゃあ行ってくるわ！おつかれ〜俊輔」

「おう！また明日な〜」

そう言い俺は化学準備室へ行った。

「失礼します」

「いらっしゃい橘くん」

「先生何の用ですか？」

「え？いやその…ほ、ほらあれよあれ」

あたふたしている。可愛い

「橘くん私と会うのは初めてかな？」

「は、はいそうですけど…」

「ふ〜んそうなんだ」

「私ね１回橘くんに助けて貰ったことがあるの

駅で歩いてたらナンパにあっちゃって……でも橘くんが助けてくれたの。覚えてる？」

そういえば1人助けた気がする

でも眼鏡をかけていたから全然分からなかった

「私ねその時とてもとても嬉しかったの！そしてね胸が熱くなったの」

「家に帰って気づいたのこれは恋だって…」

「え？」

「もう会えないと思ってたの。でも、ここの学校の始業式の時に橘くんと目が合ってとても驚いたの。」

「もう1回あえてほんとに嬉しかった！」

「だ、だからね？私と付き合って欲しいの！」

「え、ええぇぇ！？」

ドサッ

教室の外からカバンの落ちる音がした。

誰だと思い廊下を見ると瑠奈らしき人が走っていくのが見えた。

「先生その…先生とは付き合えないです」

「え……」

佐倉先生は今にも泣きそうだった。

「ごめんなさい！！」

そう言いながら俺は瑠奈らしき人の後を走って追いかけた。

「はぁはぁ」

俺は教室へ戻ってきた

そこには泣いている瑠奈がいた。

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後書き失礼します。

ついに動き出しました。

この小説は瑠奈と最終的にはくっつく予定です

もちろんまだまだ先生の出番はあります！笑

しかし、先生と結ばれるENDもあってもいいのでは？と思い書きたいと思ってます。気長にお待ち頂けると嬉しいです笑。

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