甘え下手な彼女
樹(いつき)@作品使用時の作者名明記必須
甘え下手な彼女
おかえり。お疲れ様。
…ん?どうした?お前からギューしてくるなんて珍しいな。
…疲れた?そかそか。
じゃあ今日はいっぱい甘えていいよ。
…ん?首痛いの?じゃあこっちきて。俺の前、座って。肩もんであげる。
(彼女の肩を触った感想)…わぁーすっごい張ってる。
…どう?痛くないか?
じゃあこれは?上手?えへへ。マッサージ、結構得意なんだ。
お前さぁ、こんなに肩張ってて頭痛くならなかったか?
…まっ、そうだよなぁ。こんなになるまで頑張ったなら(彼女の肩が震えているのに気付いて話を止める)…ってお前、泣いてるのか?
そっか。そんなに我慢してたのか、よしよし。良く頑張ったな。
もう我慢しなくていいんだぞ。
お前が泣きやむまでギューってしててやるから。
甘え下手な彼女 樹(いつき)@作品使用時の作者名明記必須 @ituki505
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます