ダメ勇者なら、このバグ(ギャグ)世界に順応できる……?

 コメディ作品だと思って読んでみたら、予想の右斜め上を行くギャグコメディ作品でした。

 お決まりの展開を変化球でぶち抜いていく弱い勇者。常識人ポジにいながら、やはりギャグ側の住人である相棒の女魔法使い。その他、バグった登場人物たち。


 ――みんな、バグ(ギャグ)に侵されている……。


 目の前に地雷(ギャグ)が見えているはずなのに、避けられないシュールな笑いを堪えきれませんでした。そんな作品です。

 面白かったです。ぜひお読みください。

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