年の初めに相応しい一文なり。
人物の名前が良い。 沙耶香、幸恵、三木、楠木、佐藤と「さ」行が効いている。
清々しいく、穢れをまったく感じさせず、全体に緑一色の感じで流れる。
然し、失恋の痛手で力を失った心に熱い鼓動が蘇るところだけは薄桃色。
永遠の生命は無いことを改めて悟るときは沈んだ水色か。
最後のツリー・ドクターの言葉は赤く燃える夕日の色に思える。
作者からの返信
tedokunusi様
色を使い的確にコメントしていただき、ありがとうございます^^
つらい中に見出す一筋の希望に、生きつづける者たちは手を伸ばすのでしょう。
紗耶香さんは自分を投影した姿であり、楠木さんもまた自分を投影した姿。
そして紗耶香さんはあの人を投影した姿であり、楠木さんもまたあの人を投影した姿。
自分も、愛しい相手も、どちらに当てはめてもしっくりくる、甘くて切なくて不条理な関係。
成就する事のない、しかし心から相手を愛している人達よ。コレを読んで泣くがいい。そしてため込まないで吐き出すんだ。
作者からの返信
SHO-SETUYA様
驚かせてすみません><;
こちらにもしっかり返信します^^
溜め込む人って多いと思うんですよね。うまく言葉にできなかったり、上手に相手に伝わらなかったりで、心の中で感情がグルグルしちゃって。
聞いてくれる人がいるというだけで気持ちは軽くなるから、誰しもにそんな相手が一人でもいたらいいなと思います^^
いつもありがとうございます ( ̄^ ̄ゞ !!ビシッ
やっぱり御神木でしたね。
なんとかなるといいなぁ……
作者からの返信
雨ノ森からもも様
わかりあえる相手がいるというのは、とても心強いものですよね^^
お読みいただき、ありがとうございました^^