第5章 赤木鳩美とピジョンブラッド

第19話 赤木家の悲劇

 赤木流の師範である赤木隼人はやとは自分の後継者を、我が子である朱鷺子ときこ鷹人たかひとに受け継がせるつもりはなかった。

 先祖が流派を立ち上げて300年。常に赤木家の者が流派の師範を受け継いでいたが、隼人はその伝統を自分の代で断ち切るつもりでいた。技術を受け継ぐのは血統ではなくその人が持つ才能を基準とすべきだと考えていた。

 朱鷺子も隼人も剣術よりも別の分野で才能を持っていた。それを無視して赤木流に縛り付けるのは我が子にとって不幸になる。

 後継者は門下生たちの中で情熱と才能の両方を持ち合わせる者と決めていた。

 しかし、なかなかその両方を持つ者は現れない。

 ある日のこと、深夜の道場で隼人は朱鷺子の夫である赤木誠司せいじと向き合っていた。


「お義父さん、赤木流を俺に任せてくれないでしょうか?」


 誠司は隼人の後を継ぐと名乗り出た。彼は元々門下生で、後に婿養子として赤木家の一員になった男だ。


「気持ちはありがたい。しかし、それでも私の気持ちは変わらん」

「何故です!? 確かに俺の才能はお義父さんには及びません。ですが他の門下生たちは俺を認めてくれています」


 事実、誠司は熱心に稽古に励むことから門下生たちに一目置かれていた。


「それに道場はこれからじゃないですか。門下生は俺が入門したときの倍になってます。もしかしたら支部を作れるかもしれない」

「確かに道場はずいぶんと繁盛するようになった。これは間違いなく君が持つ経営の才能によるものだ」


 実際、誠司の経営力は目を見張るものがあった。SNSを駆使して道場を多くの人々に知ってもらい、これまで無駄が多かった道場運営を最適化する。

 剣術一筋であった隼人にとって、誠司の手腕は魔法のようにすら思えた。


「私としては自分が持つ才能を活かす生き方をしてほしい。」

「お義父さんが言う経営の才能はたまたまあっただけだ。俺はこんなものより、剣の才能が欲しかった!」


 この道場にそこまでの情熱を持ってくれる誠司を隼人は心から嬉しく思う反面、同時に心が痛かった。

 これほどまでの愛を持っていながら、しかし誠司は剣に愛されていなかった。剣の才能をその身に宿していなかった。


「本当にすまない。後継者は別の誰か選ぶ。師範の道は諦め、経営の才能でこの道場を守ってくれ」

「そんなの片手を切り落とすようなものだ! 不器用な手を捨てて、利き手だけで生きろとお義父さんは言っている!」

「どうか夢を捨てる痛みに耐えてほしい。それが後々になって誠司君の幸せになるはずだ」


 誠司は怒りで顔を赤くし、そのまま道場から立ち去る。


「世の中というものは常にままならないものだな。あの情熱に剣の才能さえあれば、これ以上に後継者としてふさわしいものはいないだろうに」


 誠司の背中を見る隼人は静かに呟く。

 情熱は認める。しかし情熱だけではだめなのだ。才能が備わっていなければ人は苦しむだけと隼人は考えていた。

 今は亡き先代の師範、つまりは隼人の父がそうだったからだ。

 師範の座を受け継いだときの先代師範の顔は、今でも写真のように鮮明な記憶として隼人の中に残っている。赤木家の長子だからという理由で師範にさせられた彼の顔、それは肩の荷が降りたと言う生易しいものではなく、長きにわたる拷問から解放されたような顔だった。

 誠司がこの道場を受け継げば間違いなく先代と同じ苦しみを味わうだろう。情熱がある分、更に辛くなるかもしれない。


 だから隼人は才能と情熱の双方を持ち合わせるものを後継者にしなければならないのだ。

 もし後継者にふさわしいものが現れなければ、赤木流を自分の代で終わらせる。そこまでの覚悟が隼人にあった。

 その後、誠司は門下生として稽古に参加しなくなり、道場経営の仕事に専念するようになった。その姿に、申し訳ないと思いつつも、あるべき形に収まったことに安堵もあった。

 あとは後継者にふさわしい者を見定めるのみ。これは厳格に判断せねばならなかった。そうでなければ、後継者にふさわしくないと切り捨てしまった誠司に申し訳が立たない。


 剣術を愛し、そして剣術に愛されている真の剣士を見つけ、育て上げるこそが隼人にとっての人生の全てとなった。

 そして、赤木流を受け継ぐにふさわしい者が現れた。同時に、それこそがあの事件の静かな始まりでもあった。

 その始まりとは、意外な形で授かった新しい家族である鳩美が赤木流に興味を持ち始めたことだ。

 物心の付いたばかりの鳩美は、いつも家の道場で何人もの門下生が真剣に稽古するさまを見て、自分もやってみたくなっていた。


「お前もやってみるか?」


 道場のすみっこで稽古の様子をみている鳩美に隼人は半分戯れに竹刀を握らせた。


「うん!」


 初めて握った竹刀は大人用だったので子供には重くて持てなかった。隼人に支えられてようやく鳩美は振れた。

 それを切っ掛けに、鳩美はいつも門下生たちに混じって稽古を始めた。

 その時は、ほとんどの者が子供のすることだから、いずれ別のことに興味を持つだろうと思っていた。しかし最初は遊びの延長だった稽古も、鳩美が成長するに従って次第に真剣さを帯びてきて、高校生の頃には人生の一部と言えるほどの情熱を宿すようになっていた。

 ある日のことだ。その日は稽古日ではないので門下生たちは来ていないが、鳩美は一人で自主的に稽古をしていた。

 赤木流は竹刀だけでなく真剣を使った稽古もある。鳩美は刀を持ち、巻藁の前に立つ。


「ハッ!」


 気合と同時に抜刀。次の瞬間に巻藁はすっぱりと切断されていた。

 その様子を見ていた朱鷺子は少し心配になった。


「別に師範の孫だからといって無理する必要はないわよ」


 高校生の女の子ともなれば、もっと他のことに興味を持つのだろうが、鳩美はずっと剣術一筋で、そのひたむきさは師範の孫娘という立場に強いられているからではないかと思った。


「やりたいことは別にあるんじゃないの? あなたは英語が得意で、自分で洋書を翻訳するくらいなんだから、本当は通訳や翻訳家になりたいんじゃないかしら?」


 数日前の進路面談では進学は通訳や翻訳の分野を専攻するほうが良いと担任教師から助言されていた。最近の鳩美は趣味で洋書を自分で翻訳していることを朱鷺子は知っている。


「心配しないでお母さん。これも好きでやっていることだから」

「そうなの?」

「うん。稽古を辛いと思ったことは一度もないわ。確かに英語は好きだけれど、こっちのほうがもっと好き。こうして剣を握っていると自分が一番自分らしく感じるの」


 赤木流剣術は鳩美にとって性に合っていた。才能を自覚していたわけではない。もはや鳩美にとって剣術稽古に励むのは自然体であり自らの一部であった。

 あるいは努力を自然体で行える事こそ人が“才能”と称するものの正体かもしれない。

 剣を持つときがもっとも自分らしいを思えるほどの情熱と、それに強く結びついた才能。それが鳩美のなかに宿っていた。

 そしてそれに気がついた隼人は家族全員を集めた。


「赤木流を鳩美に任せようと思う」


 驚きはなかった。鳩美の才能と情熱は皆が知っていることだ。


「父さん、そうは言っても大事なのは鳩美の気持ちでしょう?」


 朱鷺子の言葉は親として当然のものだ。


「もちろんだ。だから鳩美、お前の今の気持ちを聞かせてほしい」


 隼人は正面に座る孫を見つめる。

 鳩美は少し考えたあと、おずおずと言葉を紡いだ。


「私は剣術の稽古をしているのが好きでずっとやってきて、師範になりたいとは全然思っていなかった。急に後を継いでみないかって言われてもすぐには答えられない」

「今すぐには答えなくてもいい。大事なのは情熱と才能の両方が揃っていることだ。大きくなったとはいえ、お前はまだ子供だ。もしかしたら他にもっとやりたいことが見つかるかもしれない。大人になるまでまだ猶予はあるし、自分の将来をよく考えた上で答えてくれ」


 大事なのは本人の意思と思う隼人だが、できれば鳩美の気持ちと赤木流の未来が寄り添う形であってほしいと願っていた。

 一方で、鳩美の方は自分が本当に師範にふさわしいのかと考えていた。小学生の門下生に基礎を教えることはあるが、誰かにものを教える才能が自分にあると自覚したことはない。

 師範は教えるのが上手い人に任せ、自分が門下生の一人として稽古を続ける。そして通訳や翻訳の仕事についがほうが現実的ではないかと考える一方、今まで剣を教えてくれた祖父に報いたいという気持ちもあった。

 あるいは、鳩美と同じように剣術に身を置くことこそが最も自分らしいと感じている人が赤木流の門を叩いた時、その人を師範として支えてあげるべきではなかろうかという考えもあった。


 当時の鳩美は高校三年生。ここでの判断は人生に大きく影響する。

 自分はどこに向かうべきか、鳩美はすぐに答えを出すことはできなかった。

 何日も何日も悩んだ。しかし鳩美は結論を出せなかった。

 そして結論が出る前に鳩美の人生の行き先は、彼女の意思とは関係ない形で決定してしまった。

 その日、鳩美は真剣を使った巻藁切りの稽古をしようと思った。

 真剣は盗まれたら一大事なので厳重に施錠された倉庫に保管されている。鍵は道場経営を担う父誠司が管理している


「お父さん、刀を使いたいから鍵を貸して」

「俺も倉庫に用事がある、一緒に行こう」


 鳩美と誠司は共に倉庫へと向かう。


「ところで道場を継ぐ話はもう考えがまとまったのか?」


 倉庫の鍵を開けた誠司が尋ねる。


「ううん、まだ」

「どこに悩む必要がある。お前は才能があるからそうすべきだろう」

「お父さんたちにそう言われても、いまいち実感がわかないわ。私が上達したのは好きでやっていたからよ」

「……俺だって好きでやっていたさ」


 誠司は倉庫で保管されていた刀の一振りを掴む。


「それでも、俺は跡継ぎに認められなかった!」


 誠司は振り返り、鬼のような形相で鳩美を睨む。


「俺は赤木流を受け継ぐために朱鷺子と結婚して赤木家の一員になった。俺にとって赤木流は人生の全てだったんだ! 受け継ぐかどうかだらだらと悩んでいるお前なんかより、俺のほうが赤木流への思いは強かった」


 誠司は刀を抜く。


「お、お父さん?」

「どうして! どうして俺じゃなくてお前なんだ! 俺に才能があれば、お前なんかが選ばれなかったのに!」


 獣のような叫び声を上げながら誠司は鳩美に斬りかかる。

 鳩美は避けようとしたが、父の豹変ぶりに動揺して肩を浅く着られてしまう。


「ああっ!」


 鳩美の身につけている道着が赤く染まる。


「殺してやる! お前さえいなければ赤木流は俺のものだ!」


 誠司が首を狙って再び切りかかってくる。

 命の危険が動揺を上書きする。鳩美は痛みに耐えながら後ろに下がって誠司の攻撃を避けた。


「死ね!」


 殺意に支配された誠司が刀を振り上げる。


「っ!」


 体が自然と動く。鳩美は刀の柄頭を下から抑えて誠司の攻撃を防いだ。

 一瞬の硬直。

 直後に鳩美は二度の打撃を繰り出した。みぞおちに拳を打ち、すかさず下顎に掌底を叩きつける。非力な少女であっても、正しい位置と角度、十分な速度さえあれば威力を発揮する。

 脳を揺らす打撃に誠司は尻餅をつく。


「どうして……」


 これは夢だと鳩美は思いたかったが、しかし肩の痛みが否応なしに彼女を現実に引きずり下ろす。


「くそ! 捨て子の分際で俺の人生を邪魔しやがって!」

「えっ……? お父さん、今なんて」

「お前は捨て子だって言ったんだ! 駅のロッカーに捨てられていたお前を朱鷺子が拾ってきたんだよ。そのまま見つからず、ゴミみたいに死んでくれていたら、赤木流の跡継ぎは俺だった!」

「う、嘘……」

「親に捨てられたお前を哀れに感じて、自分の娘として愛し守ってやろうと本気で思っていたが、俺から赤木流を盗むと言うなら話は別だ」


 誠司が立ち上がろうとする。

 鳩美はその場から逃げ出した。


「待て!」


 背後からは怒声。鳩美は必死に走るが、混乱のあまり足がもつれて転んでしまう。


「お前は生まれてくるべきじゃなかったんだ。そうとも、だから実の親に捨てられたんだ。だったら、ここでちゃんと死ね!」


 鳩美が思わず目をつむった時、第三者の声が飛び込んだ。


「よせ!」


 それは祖父の隼人だった。彼は誠司の腕を掴んで投げ飛ばす。

 床に叩きつけられた誠司は頭を打って気を失ってしまった。


「鳩美、一体何が起きたんだ? いや、それよりも傷の手当をしなければ」


 鳩美は立ち上がり隼人の元から逃げ出した。


「鳩美!? 戻ってくるんだ!」


 鳩美は、恐怖に囚われていた。全ての他人は自分を殺すのではないかという恐怖に。

 つい先程まで家族だった人に殺されかけた。実の親は自分を捨てた。愛を注いでくれる人たちが、鳩美を殺したい、死んでしまっても構わないと思っていた。本来ならばあるはずのない体験と事実が、彼女の心を不可逆に歪めてしまった。

 今の鳩美はもしかすると祖父の隼人すらも自分を殺そうとするかもしれないとすら思っている。

 家を飛び出した鳩美はどこに向かうのかもわからぬまま、無我夢中で走る。


「鳩美!?」


 津音子と出くわした。血まみれになっている鳩美に彼女は驚く。


「その怪我、何があったの!? 救急車を呼ばないと!」

「!」


 しかし鳩美は親友であるはずの彼女に対しても恐怖を持ってしまう。


「待って! 一体どうしたの!」


 鳩美は走り続けた。しかし多量の失血で彼女は気を失ってしまう。

 目が覚めたときには病院のベッドだった。


「ああ、良かった。目が覚めたのね」


 付き添ってくれていた朱鷺子が安堵の表情を浮かべる。

 それが次の瞬間には殺意に歪んだ顔になるのではないかと鳩美は恐ろしくて仕方がなかった。


「あの、お父さんは?」

「あの後、逮捕されて今は警察よ。だから大丈夫」


 朱鷺子は鳩美の手に触れようとする。娘を安心させるつもりだったのだろう。しかし、鳩美は反射的に手を引いてしまった。


「鳩美?」

「あっ、あの……ごめんなさい」


 鳩美は目をそらす。恐ろしくて他人と目を合わせられない。


「お父さんが言っていた、私が捨て子だという話、本当ですか?」


 家族が相手であるにも関わらず敬語が出てしまったのは、少しでも相手の気分を害する可能性を低くして、殺意を持たれないようにするという無意識からくるものだ。


「本当よ」


 鳩美は深く傷ついた心に更に刃が突き刺さるのを感じた。できれば嘘だと言ってほしかった。正気を失った誠司の口から出たでまかせだと思いたかった。


「駅のロッカーから赤ん坊の鳴き声が聞こえてきて、中を見たらあなたがいたの。警察は親を探したけれど、結局見つからなかった。私はあなたを自分の娘にすると決めたわ。このことはあなたが成人したら教えるつもりだったのだけど……」


 事実を受け入れるだけの心の許容量が育ってからのつもりだったのだろう。だが朱鷺子の思惑とは異なり、最悪の形で鳩美に叩きつけられてしまった。


「私の家族はどこにもいないのですね」

「違うわ鳩美。あなたの家族はここにいる」


 朱鷺子は鳩美に両手を伸ばす。母が我が子を抱きしめる当たり前のことをするつもりだった。

 だが鳩美は違った。心が歪んでしまった彼女は、その両手が自分の首を絞めようとするように見えてしまった。

 鳩美は思わず母の手から体を引いてしまう


「こ、殺さないで……」


 そう言ってしまった後に、鳩美は自分の被害妄想に気づく。


「違うんです、気持ちがまだ落ち着いてなくて、それでおもわず勘違いしてしまったんです」


 自分の心の状態が平常のものではないと鳩美は理解する。目の前にいる人は母なのだ。血はつながっておらずとも、今まで愛してくれていた。この人以外に誰が母だというのか。こんな他人と話すような口ぶりである必要など無いと鳩美は理解しているのだが、どうしてもいつものように振る舞えない。


「鳩美……」


 朱鷺子も娘が肩に傷以上に心が致命的なまでに傷ついていることを悟る。

 結局、肩の傷が完治した後も鳩美の心が癒えることはなかった。

 母も、叔父も、祖父も、親友に対してすらも怯えた。今まで自分を愛していた父が突然殺意を向けてきたという事実は、誰であろうとも殺意を持つ可能性があるということを証明してしまったのだ。

 学校はもちろんのこと、自宅にいるときですら心休まるときがなかった。

 恐怖に怯えることのないのは、剣術の稽古をしているときだけだった。

 以前は自分が最も自分らしくいられるものが鳩美にとっての剣術であったが、それも全く違う意味合いとなってしまっている。


 もはや剣術は自分の身を守るために必要なものとなってしまっていた。何かに縛られることのない自由な心と情熱を持ってはげんだ稽古も、今では少しでも殺される可能性を低くするために打ち込んでいる。

 皮肉にも、死の恐怖に突き動かされての必死さが、鳩美の才能を更に磨き上げる結果となった。

 どれほど情熱と真摯さを持っていたとしても、他の者にとってはそれこそ当代の師範ですら、赤木流は習い事にすぎない。鳩美にとっては自分の生死を左右する技術なのだ。上達するのは悲しい必然であった。


 すでに鳩美は赤木流の歴史の中で最も優れた剣士の一人となったが、そうなった理由が家族相手にすら怯えてしまうほど人が恐ろしいからでは師範の隼人は喜べなかった。

 地元ではなく東京の大学に通うと鳩美が言ったときも、朱鷺子と隼人は反対出来なかった。心が一向に回復していないにもかかわらず、彼女が自分たちの目の届かない場所へ行くのは不安でしか無いが、かといって無理に引き止めても余計に怯えさせるだけにしかならない。

 せめてもの妥協案として、下宿先は鷹人がいる秋葉原に近い場所にするよう言った。そここそが夢見荘なのだ。

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